“神社踏切”です。名松線の終着駅、伊勢奥津駅のすぐ手前の警報機無し踏切です。その名のとおり、すぐ近くには神社がありましたが、少し安直な名づけです。利用者はいない、と言いますか、集落に歩いている方を全く見かけませんでした。実に閑散としており、地方の過疎化の深刻さを実感した次第であります。
“畑坪踏切”です。飛騨細江駅の角川方にある踏切です。車が通るだけの幅はありますが、ひっそりしており、国道472号線を通る自動車の音が聞こえるのみです。高山本線もここまで来れば猪谷までのラストスパートに入り、ここ、飛騨細江を過ぎると鉄路は宮川に沿いながら山の中へ分け入っていきます。
“幸田踏切”です。下呂駅の西側、禅昌寺方に少し行ったところにある踏切です。『こうでん』と読みます。下呂の温泉街のはずれに位置し、高山本線と併走する県道から温泉街への入口の役割を果たしている重要な踏切です。利用者は多めです。