海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1376 ガラス瓶を切る

2019-01-07 | 工作


ガラス瓶を切る

昨年から、三度試みて、三度とも失敗していたガラス瓶の切断、やっと、なんとかできました。

ガラス瓶の切断方法は、だいたい四つ程あります。

○ ガラスカッター、ガラス用ノコギリで切断する方法。
○ 灯油等の液体可燃物を染み込ませてヒモを巻いて、火をつけてから、水の中に浸けて急冷する方法。
○ ボウルに切りたい高さまで水を張り、その中に瓶を同じだけ水を入れて沈め、ボウル内の表面に薄く油を均一に張ってから、赤くなるまで熱したカッターの刃で火を着ける方法。
○ ガラス切りで瓶に一周切り傷を付けてから、その部分を火であぶり、水に浸けて急冷する方法。

はい、こんな感じです。

強力なガラスカッターは持っていませんから、それ以外の方法を全部試してみたのです。

しかし、残念ながら切りたい所以外のところにヒビが入ったり、まっすぐ輪切りにならなかったりと、無惨な燃えないゴミを作ってしまいました。

何でもそうですが、練習するより上達することはできないのです。

四度目の試みは、お気に入りの瓶ではありませんが、とにかく練習台として、日本酒の瓶(300ml入りくらい)です。

今までのうちで一番惜しかった四番目の方法で、チャレンジしました。

ただ、前回と同じやり方ではまた失敗しますから、ガラス切りの使い方と火力とあぶり方を工夫しました。

結果は、ご覧の通り、はじめて成功です。

できなかったことができるって、とてもうれしいですね!

これで、工作の幅が少し広がりました。



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