点訳セクション

神戸大学総合ボランティアセンター点訳セクション

2006年度点訳セクションの足跡

2006-12-18 10:14:01 | 活動記録
ボランティアは人と人とがつながることです
だけど点訳みたいなサークルは自分たちのサークルの中だけで活動が完結しがち
それじゃ、ボランティアじゃなくって学習サークルになっちゃうので
点訳セクションでは外部団体への参加、他大学・視障者との交流など外での活動を大切にしています

ここでは、通常活動とは少し違った活動の報告をします
5/13 盲学校でのBBQのお手伝い。関学の人たちも参加してたみたい。
5/21 関西SLの新歓ハイク。民博へ見学に行きました。
5/28 合同BBQ。他の大学の人たちとBBQをしました。
6/18 関西SLの点訳講習会。パソコン点訳と初級者向けに絵本点訳をしました。
6/28 あかとんぼ。大阪大学の人たちが中心となって企画してくれました。神戸探索をしました。
8/26・27 あかとんぼキャンプ。姫路の神崎郡にある新田ふるさと村へ行ってきました。あまごつかみ、キャンプファイアー、アイスクリーム作りなどをしました。
9/3・4 SL合宿。南淡路にてフロアーバレーと盲人卓球をしました。
9/19 神戸空港見学。何か発見できたかな?
10/9 SLOB会。目が不自由な方で始めて臨床心理士の資格を取った方の講演
11/11・12 六甲祭。大学内での発表なのになぜか子どもを意識した内容でした。子ども好きな点訳セクションならではですね。
12/17 関西SL。副音声映画
    あかとんぼ。アイススケート
2/23 樫田小学校訪問
3/24 盲導犬訓練施設見学
*関西SL
視覚障害学生の学内環境の整備を目的とした学生団体です。活動としては学内環境の整備のほかに健常者と視障者の交流活動や点字の勉強をしています。
*あかとんぼ
健常者と障害者の人たちとの交流を目的とした団体です。視覚や肢体に障害を持った人たちが中心ですが知的やろうの人も参加しています。基本的に楽しむ事を目的にしていますがバリアフリーについて考えるいい機会になります。

12/17 関西SL・あかとんぼ

2006-12-18 09:56:15 | 活動記録
今回のSLの内容は副音声映画でした
上映作品はハチミツとクローバー、フラガールの2本
京都リップル、声のシネマTOMOのメンバーに方に副音声をやってもららいました
ほとんどの人が副音声映画は初めてだったらしく目を閉じても映像が浮かんできて感動したって感想が多かったです。ただ、2本は疲れるという意見も・・・
今回のSLは参加者が過去3年間で一番多く、初参加・久しぶりの参加の人が多かったです。
役員としてホントに感謝の気持ちで一杯です

個人的な感想としてはフラガールが感動的なお話だったことに驚きでした。



あかとんぼは、アイススケートだったらしいのでが参加していないのでわかりません
分かる人、誰か教えててもらえるとうれしいな。

六甲祭 感想文♪

2006-12-11 14:02:10 | 活動記録
こんにちは
先日の六甲祭報告で載せた通り、11月後半は
六甲祭の感想文を点字で提出するという活動に取り組んできました。
メンバー同士での解読もできたので、全員分アップしてみまっす
(ネット上やといろいろややこしかったりするので、フルネーム掲載は避けました。
ちなみに、名前の後の数字は学年を表しています。)


では張り切ってどーぞっ


◎たかちゃん(1)
六甲祭の反省
良かった点
体験できる点字が多かった。
オセロゲームとバルーンアートが個人的にめっちゃ楽しかった。
自分で打った名前や点字表を持ち帰れる。

悪かった点
知識不足で質問に答えられない。
片付けに参加できなくてごめんなさい。

来年は全員展示に対してしっかりした構想をもって六甲祭に臨みたい。

最後の行の「来年は」の「は」は「ワ」表記です☆(「ハ」になってました)
      ちなみに助詞の「へ」も発音が「エ」の時は「エ」で表し、「を」はそのまま「ヲ」表記です。
      でもミスがこの一カ所だけとはすごいです!!


◎佐々木くん(1)(↓なんで女言葉なん!?笑)
六甲祭においてあたしが思ったことは
あたしたちが用意した展示物を見た人が、視覚障害者についての理解を深めることができたことです。
一般的に認知度が低い弱視者についての知識がその著たる例だと思います。
また。あたし自身。もっと多くの来場者とふれあっておけばよかったと思います。
そうすれば。来場者の思いとあたしの思いを共有することもできたと思い。
これがあたしが後悔することとなっています。

えー現在の点訳§では、手打ちで彼の技術に適うものはいません笑
      打ち間違いは1カ所のみ☆
      ただ、最後の方は「。」と「、」が間違ってるんじゃないかな?とも思ったのですが。。
      これも彼なりの演出なのでしょうか?笑


◎ふじこ(1)
今年の六甲祭の反省はまず前日や当日の準備片付けシフトにほとんど参加することができなかったことです。
ただでさえ人数が少ないのに、先輩に頼りきりで本当に申し訳なかったです。
展示ももっと楽しくみやすくわかりやすく工夫したかったです。
来年は自分も先輩になるので今年の反省をふまえて後輩を支えて今年より仕事をたくさんして点字について勉強します。
お疲れさまでした。

ふーじこちゃん!!笑
      感想文、めっちゃええこと書いてくれとんやけどね、「ウ」音の長音は、「ー」で表すんです。。
      「ろっこうさい」→「ろっこーさい」てな具合です。
      また、「ヅ」や「ヂ」も(「片付け」のところとかね)「ズ」、「ジ」と表記します。
      ごめんね、指導不足でした。。


◎奥秋くん(2)
反省は去年と比べると時間があったのに結局最後の方はばたばたしたことかな。
よかったことは、当日たくさんの人に見に来てとらえたことかな。バルーンアートは一人で作るのはしんどかったけどおもしろかった。
来年は点訳セクション10周年なので宗平さんを呼び出したいね。
そして今回人気だった地図をパワーアップさせます。

打ち間違いが2カ所ほど。でも他は問題なしです!
      点訳の最終チェックは彼に任せているので、私いっしきは頭が上がりません。。笑


◎トミー
私は今年点訳部屋にほとんどいかなかったのですが、去年と比べると部屋の雰囲気が明るくなったと思いました。
楽しそうに展示品をたくさん並べたからかな。
手芸作品の作成について、ぎりぎりまで取りかからず、直前に作りました。
もっと前から取り組んでいれば、他の作品も作れたと思います。
私わ他の人が何について調べているのかよく知らなかったので、点訳部屋で配布された資料はとても役立ちました。

打ち間違いが3カ所、文章もとっても自然ですね。


◎いっしき(2)
はい、皆さんお疲れ様でした。とりあえず無事六甲祭を終えることができてほっとしています。
さて、今回の反省は色々とありますが、中でも大切だと思うことを挙げていきたいと思います。
まず、夏休みから計画を立てていたにも関わらず、各提出物が期日までに間に合わなかったことです。
これはメンバーを批判しているのではなくて、計画にゆとりを持たせなかった上回生の判断ミスだと思います。
中間発表などを設ければよかったですね。
でも、これだけのメンバーで出展できたことは自信をもっていいのではないかと思います。
特に一回生は模擬店との兼ね合いもあり大変だったと思います。
そんな中でも文句もいわずにがんばってくれて本当に頼りになったし助かりました。
みんなありがとう。そしてお疲れ様でした。
次は灘チャレンジ、張り切っていきましょう。

ええと。打ち間違い1カ所、分かち書きのミス2カ所
      文章は自然やけど・・・リーダー切ないです。笑



以上です!私が指摘できる点はいろいろと書かせていただきましたが、
今活動でやっている参考書点訳のおかげで、ここに書いたことはすべてみんなできるようになりましたね
この点字感想文は、今後のイベントなどの活動後必ず全員提出にしたいと思います

何はともあれ、ほんとにみなさんお疲れさまでした

六甲祭報告

2006-12-01 02:34:53 | 活動記録
まずは報告が遅くなったことを本気でお詫び申し上げます…
申し訳ありませんでした。

では気を取り直して報告に移りますっ
今年の六甲祭は11月11、12日の二日間に渡って行われました
今年のテーマは「神戸空港のバリアフリー調査」
その他はそれに関連した点字ブロックの発表などを行いました。
研究発表の内容についてはココを見てください


二日合わせておよそ200人(すんません、途中まで数えてたけど
最後には諦めたからかなり適当…笑)の人が点訳ブースに訪れて下さいました。
遠くから足を運んで下さった外部団体の皆様、他大学の方々、
そしてOGOBのみなさん、本当にありがとうございました

今年の展示の特徴は、体験できるものが多かったことです。
展示物をさわり、試し、点字を打つことで、子どもからご老人まで
たくさんの人たちに普段できない経験をしてもらえたのではないかと思います。
当日の様子を知りたい方はコチラ
少ないですが当日の写真をUPしています

メンバーが少ない中での出展だったので、終わった時には安堵感の方が強かったのですが、
無事成功させることができたのは、手伝って下さった皆さんのおかげです
空港見学から片付けに至るまで、本当にありがとうございました。


これはあくまでも私個人の感想ですが、
やはり点字の勉強をするにあたって最も大切だなと思ったのは、視覚障害者との交流です。
交流あってこその点訳、点訳は単なる媒体にすぎないのだなということを、
今回の学祭でたくさんの人と話していく中で改めて気づかされたように思います。
…おっと、なんだか久しぶりにまじめな話をしてしまいました笑


さて、学祭後の点訳セクションはというと、メンバー全員で感想文を点字で打ち、解読しあっています。
また完読できたら掲示板にでもアップしよっかな笑♪
その他は、それと同時進行で参考書点訳をしています。
点訳技術の未熟な私たちには、これがなかなか大変です…
締め切りは年内中、がんばりましょう!!

長くなりましたが、最後まで読んで下さってありがとうございました