本日夏休み最終日。最後の日は何の予定もなく、おとなしく高校野球をテレビ観戦。
・・・と行きたかったが、全くおとなしく見てられない好ゲーム2試合!甲子園まではるばる行ったものの高校野球からは久しく遠ざかっていたのだが、こんなに興奮させてもらえて、今日の4チームには感謝の言葉を贈りたい。
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第1試合「王者の奇跡」
3連覇を目指す駒大苫小牧と29年ぶりの優勝を目指す東洋大姫路の対決。まず東洋大姫路が初回に2点を先制。4回にも2点を追加し、試合をリード。
しかし駒大苫小牧は王者の底力を見せつける。6回、3連続タイムリーで一挙4点。そして次の回、フォアボール、送りバントでチャンスをつくり、内野安打でランナー生還。逆転!
東洋大姫路も簡単には終わらせない。8回2アウト満塁、しかしセカンドゴロ。9回2アウト三塁、しかしショートゴロ。試合終了。
相手チームに2点・2点と入れられ、一挙4点を取って追いつき、次の回に逆転する。王者が見せる最も美しい奇跡のかたち(⇒参考画像)。3連覇まで、あと二つ。
○駒大苫小牧5-4東洋大姫路●
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第2試合「奇跡の行方」
帝京と智弁和歌山、強豪同士の対決。球史に残るまさに壮絶な試合。奇跡が訪れるのは一度だけではない。あきらめないこと、それが常に奇跡を起こす。
8回を終わって8対4と智弁和歌山がリードで迎えた最終回、帝京の攻撃。ランナー一二塁と粘りを見せるもののすでに2アウト。しかしここから、まず奇跡の第一幕。4番中村、一二塁間を破り一人還って3点差。5番塩沢、ヒットでつなぎ満塁。6番雨森、三遊間を破って三塁走者が還り、2点差。7番我妻、三遊間への当たり、ショートがつかむも投げられず、1点差。8番杉谷、三遊間を破ると二者が還ってついに逆転!9番沼田、打球はレフトスタンドへ一直線、3ランホームラン!一挙8点を取って勝ちをつかんだ・・・かに見えた。
その裏の智弁和歌山、4点差を追って最後の攻撃。フォアボール2つで4番橋本、完璧にとらえた打球が左中間スタンドへ3ランホームラン。あっという間に1点差。さらにフォアボール、デッドボールでランナー一二塁。1アウトの後、代打青石、センター前にクリーンヒット。二塁ランナーが還って同点!さらにフォアボールで1アウト満塁。そして最後は押し出し。逆転サヨナラ!第二の奇跡はこうして幕を閉じた。
○智弁和歌山13-12帝京●
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こんなにも素晴らしい2試合、休みの最後の日に見られて幸せだ。気持ちを入れ替えて、明日からも頑張ろう。そんな気持ちにさせてくれた選手たち、本当にありがとう。
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地元の代表として鼻たーか高です。(笑)
プロ野球のネタに触れず大会が始まって以来、
甲子園ネタばかりを書いていると
より感情移入し抜け出せなくなりました。
やはり何度見ても良いものですね、夏の甲子園は。
青春だなぁ。(笑)
僕も高校野球をこんなに真剣に見るのは久しぶりです。野球の原点ってここにあるような気がします。決勝まであと少し。まだまだいろんなドラマを見せてほしいものです。
私達が住む北海道のチームが頑張っている姿を連日見ることができて嬉しいです。
次も頑張って欲しいな
苫駒頑張れ
ホームランが多いのは、選手のパワーがアップしたからだと思いますよ。プロでも活躍できそうな選手もいますし、これからが楽しみです。
北海道の方にはたまらないでしょうね。3年連続の優勝ともなれば、大盛り上がりとなること間違いないでしょう。次の試合も素晴らしいドラマを期待しています。