急に思い立って行きたくなった甲子園。本当は昨日行くつもりだったけど、ご存知の通り東京は停電で電車が動かず、あえなく断念。しかし憧れの想い断ち切れず、今日、通算2回目の出場を果たす。
前回来たのは去年の春。そのときは、雨は降るは風は強いは気温は低いはで、おまけに甲子園の象徴と思っていた蔦も干からびていて、球場内も古いところばかり目立ち、阪神ファンだった子供のころから憧れだったこの聖地への百年の恋も冷めてしまった。・・・そんな記事を以前に書いたところ、「夏の甲子園は違う」というコメントを頂いて、期待に夢膨らませて行くと、やっぱり春とは全然違う!そう、これこれ。この青々とした姿が甲子園なんだよ。これを見ただけでも、無理して来て良かったと感動。これが秋になると、赤く色づいてまた一段ときれいらしい。
結果的に今日になって良かったなと思うのは、対戦カード。
地元の福岡工大城東(略称は城東でOK?)も出るし、ムネの母校の鹿児島工も出るし、見甲斐がある。
スタンド入りしたのは第2試合の途中から。第1試合が面白かったみたいだけど・・・。内野席は満席ということで、久しぶりの外野席で観戦。
いやあ、これだよなあ、甲子園って。前回とは違う熱気に、また感動。それにしても、やっぱり暑い!スタンドから見えるビルの看板の温度計が、42度になっていた!ほんまかいな?
――――――――――――――――――――
第3試合「8.15の奇跡のかけら」
野球は静かに見たいタチなのでいつもは内野席でおとなしくしているのだが(おとなしくできなかったのは一度だけ。もちろんあのとき)、こうして外野から球場全体を見るのも悪くない。
第3試合は我が地元福岡工大城東と帝京の対戦。2回に帝京が一挙4点を上げこのまま帝京ペースで進んで行くかと思われたが、城東のピッチャー梅野が追加点を許さない。それに打線も応えるように、6回から反撃開始。6回に2点、7回1点、そして8回に1点を上げ、ついに同点に。
4点差を追いつくというのは、本当に好き。いい試合を見に来たなあ。
8回同点に追いつき、なおも一三塁のチャンスで一段と揺れる一塁スタンド。Jの人文字がきれい。
結局逆転はできず、10回表に帝京に得点を許し、惜敗。でも誰も責められない。最後の守りも、二塁手はやるだけのことをやった。強豪相手に追いついただけでもいい夢を見せてもらった。ありがとう。
●福岡工大城東4-5帝京○
――――――――――――――――――――
第4試合「行け!行け!行け!行け!行けーーー押せ!押せ!押せ!押せ!押せーーー」
第4試合は鹿児島工対香川西。同じ九州勢の鹿児島工を応援するため、レフトスタンドへ移動。
この試合はナイターに。甲子園初ナイター観戦。やっぱりこの姿も、いい。でも気になったのが、外野席の異常な暗さ。
花火のために場内を暗くする福岡ドームよりも暗い感じ。
試合の方は、鹿児島工が圧倒。4回に3点を入れ先制すると、8回に1点、9回に5点を入れて勝負あり。
それでも香川西も粘りを見せた。ピッチャーは二度も打球を体に受けながらマウンドを守りきり、レフトは二度の好返球でホームで走者を刺した。そして最終回、このままでは終わらないという気持ちが打線のつながりを生み、3点を返す。
結局は敗れてしまったが、最後まであきらめないという精神が彼らの中にはある。それが奇跡を起こし、感動を生む。僕をはじめとする10.15のときの観客が感動し涙したのは、まさにその思い。野球の原点はここにあると実感。ありがとう。
――――――――――――――――――――
さてさて、明日にはもう東京にお帰り。新幹線はダメだったが、幸運にも飛行機は大丈夫だった。全く計画性のない、この時期には無謀な思いつき旅行だったが、またまた野球の素晴らしさを知った一日。日焼けというお土産を持って帰ろう。(また会社の連中に何か言われるなあ・・・)
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前回来たのは去年の春。そのときは、雨は降るは風は強いは気温は低いはで、おまけに甲子園の象徴と思っていた蔦も干からびていて、球場内も古いところばかり目立ち、阪神ファンだった子供のころから憧れだったこの聖地への百年の恋も冷めてしまった。・・・そんな記事を以前に書いたところ、「夏の甲子園は違う」というコメントを頂いて、期待に夢膨らませて行くと、やっぱり春とは全然違う!そう、これこれ。この青々とした姿が甲子園なんだよ。これを見ただけでも、無理して来て良かったと感動。これが秋になると、赤く色づいてまた一段ときれいらしい。
結果的に今日になって良かったなと思うのは、対戦カード。
地元の福岡工大城東(略称は城東でOK?)も出るし、ムネの母校の鹿児島工も出るし、見甲斐がある。
スタンド入りしたのは第2試合の途中から。第1試合が面白かったみたいだけど・・・。内野席は満席ということで、久しぶりの外野席で観戦。
いやあ、これだよなあ、甲子園って。前回とは違う熱気に、また感動。それにしても、やっぱり暑い!スタンドから見えるビルの看板の温度計が、42度になっていた!ほんまかいな?
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第3試合「8.15の奇跡のかけら」
野球は静かに見たいタチなのでいつもは内野席でおとなしくしているのだが(おとなしくできなかったのは一度だけ。もちろんあのとき)、こうして外野から球場全体を見るのも悪くない。
第3試合は我が地元福岡工大城東と帝京の対戦。2回に帝京が一挙4点を上げこのまま帝京ペースで進んで行くかと思われたが、城東のピッチャー梅野が追加点を許さない。それに打線も応えるように、6回から反撃開始。6回に2点、7回1点、そして8回に1点を上げ、ついに同点に。
4点差を追いつくというのは、本当に好き。いい試合を見に来たなあ。
8回同点に追いつき、なおも一三塁のチャンスで一段と揺れる一塁スタンド。Jの人文字がきれい。
結局逆転はできず、10回表に帝京に得点を許し、惜敗。でも誰も責められない。最後の守りも、二塁手はやるだけのことをやった。強豪相手に追いついただけでもいい夢を見せてもらった。ありがとう。
●福岡工大城東4-5帝京○
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第4試合「行け!行け!行け!行け!行けーーー押せ!押せ!押せ!押せ!押せーーー」
第4試合は鹿児島工対香川西。同じ九州勢の鹿児島工を応援するため、レフトスタンドへ移動。
この試合はナイターに。甲子園初ナイター観戦。やっぱりこの姿も、いい。でも気になったのが、外野席の異常な暗さ。
花火のために場内を暗くする福岡ドームよりも暗い感じ。
試合の方は、鹿児島工が圧倒。4回に3点を入れ先制すると、8回に1点、9回に5点を入れて勝負あり。
それでも香川西も粘りを見せた。ピッチャーは二度も打球を体に受けながらマウンドを守りきり、レフトは二度の好返球でホームで走者を刺した。そして最終回、このままでは終わらないという気持ちが打線のつながりを生み、3点を返す。
結局は敗れてしまったが、最後まであきらめないという精神が彼らの中にはある。それが奇跡を起こし、感動を生む。僕をはじめとする10.15のときの観客が感動し涙したのは、まさにその思い。野球の原点はここにあると実感。ありがとう。
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さてさて、明日にはもう東京にお帰り。新幹線はダメだったが、幸運にも飛行機は大丈夫だった。全く計画性のない、この時期には無謀な思いつき旅行だったが、またまた野球の素晴らしさを知った一日。日焼けというお土産を持って帰ろう。(また会社の連中に何か言われるなあ・・・)
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