もうあと少しでいよいよ新司法試験です。
この段階で最優先すべきは、体調管理と精神管理です。
具体的には、睡眠をよくとり、生活リズムを朝型にすること。体調を悪くするような行為を慎むこと。精神が安定するように工夫すること。
あとは試験会場の下見は必須です。試験会場までどのようなルートで何分くらいで着くか。昼休みに落ち着いてご飯を食べられるような所や、一人になれる所はあるか、などチェックすることは沢山あります。
勉強面では、一概には言えないかもしれませんが、この段階では知識面ではやはり限界があるので、点が伸びる要素の強いものとしては、問題の類型に応じた処理手順を身につけることでしょう。何をすればいいか悩んでいるのなら、是非過去問をめくって、どのように処理して問題を解決するのかという観点から、最終チェックをしてみてください。細かい論点なんかはもういいでしょう。
あと、今まで手をつけていなかった分野は必ずチェックしておいてください。基礎の基礎を知っているだけでもだいぶ違います。
最後に今年のヤマでも予想してみます。
ちなみに去年あたったのは、行政法の取消・執行停止、民法の賃貸借、会社法429くらいでしたので、その程度の命中率だということは念頭において、参考程度に眺めてください。
■憲法
プライバシー、営業の自由、措置法、法律上の争訟
憲法はヤマがあたってもとれるとは限らないので予想してもあまり意味がないかも?ただし統治に関しては今年も一部は出ると思うし、知識でリードしておくメリットもあるので、人権と絡めそうなところはしておく方がいいでしょう。
■行政法
取消、義務付け、国家賠償請求(権限不行使あたり)
そろそろ国賠出てもいい頃合いだと思うんですが…
あと義務付けは、修習の同期がやたら強調して予想してたので。
■民法
不動産・動産の物権変動、貸金・保証
紛争類型別の項目でまだ出題されていないのはこの辺くらいなので。
■商法
商法総則商行為、株主総会の瑕疵と株主の手段
総会関係は決議取消しや損害賠償とかと絡める感じで作りやすそうやし、まだ出題されてないので、押さえといて損はないでしょう。
去年の家族法のこともあり、商法総則はやっておいた方がいいかと。手形よりは出題可能性高いと思いますが…
■民事訴訟法
一部請求、既判力(時的限界あたり)
ベタなところしか思いつかないので。他にケースブックっぽい学説比較・判例検討が今年も出るような気もするので、出た時は現場思考で。
■刑法
横領・背任、共犯と身分、錯誤論
順番的にそろそろ。放火よりは横領背任の方が総則と絡めやすそうなので。で横領といえば共犯と身分。という単純な発想。でも共犯ばかりなので、そろそろ変化させてくるかも…
■刑事訴訟法
別件逮捕勾留、伝聞・自白
裁判員制度のこともあり、訴訟手続関係を聞いてきたりして…
あと、また伝聞来そうな気がする
■知的財産法
職務発明、消尽
ちなみに、要件事実マニュアルの下巻の知財訴訟編はオススメです。
この段階で最優先すべきは、体調管理と精神管理です。
具体的には、睡眠をよくとり、生活リズムを朝型にすること。体調を悪くするような行為を慎むこと。精神が安定するように工夫すること。
あとは試験会場の下見は必須です。試験会場までどのようなルートで何分くらいで着くか。昼休みに落ち着いてご飯を食べられるような所や、一人になれる所はあるか、などチェックすることは沢山あります。
勉強面では、一概には言えないかもしれませんが、この段階では知識面ではやはり限界があるので、点が伸びる要素の強いものとしては、問題の類型に応じた処理手順を身につけることでしょう。何をすればいいか悩んでいるのなら、是非過去問をめくって、どのように処理して問題を解決するのかという観点から、最終チェックをしてみてください。細かい論点なんかはもういいでしょう。
あと、今まで手をつけていなかった分野は必ずチェックしておいてください。基礎の基礎を知っているだけでもだいぶ違います。
最後に今年のヤマでも予想してみます。
ちなみに去年あたったのは、行政法の取消・執行停止、民法の賃貸借、会社法429くらいでしたので、その程度の命中率だということは念頭において、参考程度に眺めてください。
■憲法
プライバシー、営業の自由、措置法、法律上の争訟
憲法はヤマがあたってもとれるとは限らないので予想してもあまり意味がないかも?ただし統治に関しては今年も一部は出ると思うし、知識でリードしておくメリットもあるので、人権と絡めそうなところはしておく方がいいでしょう。
■行政法
取消、義務付け、国家賠償請求(権限不行使あたり)
そろそろ国賠出てもいい頃合いだと思うんですが…
あと義務付けは、修習の同期がやたら強調して予想してたので。
■民法
不動産・動産の物権変動、貸金・保証
紛争類型別の項目でまだ出題されていないのはこの辺くらいなので。
■商法
商法総則商行為、株主総会の瑕疵と株主の手段
総会関係は決議取消しや損害賠償とかと絡める感じで作りやすそうやし、まだ出題されてないので、押さえといて損はないでしょう。
去年の家族法のこともあり、商法総則はやっておいた方がいいかと。手形よりは出題可能性高いと思いますが…
■民事訴訟法
一部請求、既判力(時的限界あたり)
ベタなところしか思いつかないので。他にケースブックっぽい学説比較・判例検討が今年も出るような気もするので、出た時は現場思考で。
■刑法
横領・背任、共犯と身分、錯誤論
順番的にそろそろ。放火よりは横領背任の方が総則と絡めやすそうなので。で横領といえば共犯と身分。という単純な発想。でも共犯ばかりなので、そろそろ変化させてくるかも…
■刑事訴訟法
別件逮捕勾留、伝聞・自白
裁判員制度のこともあり、訴訟手続関係を聞いてきたりして…
あと、また伝聞来そうな気がする
■知的財産法
職務発明、消尽
ちなみに、要件事実マニュアルの下巻の知財訴訟編はオススメです。
要件事実マニュアルの下巻見ました。私も知財選択でしてこれは役立ちます!ありがとうございます。