Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

Kポップ(ガール)

2010年02月25日 | Weblog
「Music Magazine」今月号は、とうとう「特集 燃え広がるKポップ」と、とくにKのガールグループを大々的にフォローする特集を組んできた。ぼくのKガールグループ情報は半分以上MMからのものなので、詳しくはMMの今月号とバックナンバーをお読み下さいとしか言えないのだけれど、ぼくは好きだなあ。なんとなく、東方神起にはまる大学生(周りにとても多い)の気持ちが分かってくる。日本のなかで欠けた部分を補うような気持ちなんじゃないだろうか。別に日本が嫌いで韓国が好きって話じゃなく、こんなのあったらいいなと思っていたものがここにあるという気持ち。日本のアイドル歌手は、ほとんどAKBの一人勝ちで、AKB以外に求めようとすると途端に路頭に迷うことになる(現状は、アニソンとかいろいろな展開が起こっているだろうけれど)。韓国にいました。

KARA
KARA/ Honey
KARA/ Rock U
KARA/ Mr.

Girls' Generation(少女時代:ソニョシデ)
Girls' Generation/ Oh!

Wonder Girls
Wondr Girls/ Nobody

2NE1
2NE1/ Lollipop

まああれなんですな、Kのガールポップは「セクシー」が基本なんです。キュートなソニョシデやKARAも出てきたけど。キム・ヨナのセクシーはこんな環境を背景にしているのでしょうか?キム・ヨナのセクシーと浅田真央のかわいいの対決は迫っていますが。
と、Kポップを聞き続けるとじゃあ日本のアイドルソングってどんなだったっけと箸休めしたくなる。例えば。
渡り廊下走り隊/「完璧ぐ~のね」

今月号のMMにこんな記事が。「ちなみに「Genie」を楽曲提供しているDサイン・ミュージックは安室奈美恵の新曲「FAST CAR」も手掛けている」。安室はひとり突っ走っているなーと思っていたら、Kポップの方向だったりする。
安室奈美恵「FAST CAR」

Girls' Generation/ Genie

「パクリ」問題も賑やからしいKポップ。でも、ファスト・ファッションが今期のセンスを安く軽快に取り入れるように、そして新しいセンスがあらわれたら節操なく乗り換えるように、Kポップの最新の音楽を摂取する際の軽快さは、なんだか元気があって良いのではないかと。Lady GaGaも何かのパクリかもしれないけど、そんな彼女の匂いがKポップのそこかしこに薫る。その香り方がいいなと。

Brown Eyed Girls (BEG)/ Abracadabra

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