kmitoh 春夏秋冬

水生生物雑記帳・男鹿半島幻想・接写と拡大写真

フタモンアシナガバチ

2007-05-31 15:09:32 | 男鹿の小動物
Futamon01
巣は作り始めたばかり。


Futamon02
巣の中に卵が見える。

 庭の木にフタモンアシナガバチ(?)が巣を作り始めた。近づいて撮影しているうちに、刺されるかもしれないのだが、ファインダーを覗くと、日頃の臆病さも姿を消し、私は勇者に変身する。たんなる馬鹿の本質が現れたにすぎないという人もいる。(^^);

 子どもの頃、山村の親類に行き、従兄弟たちと遊んでいるうち、蜂に刺されてまぶた腫れ上がり、目が見えなくなったことがあった。
 ハチの子はそのころご馳走で、軒下の巣を採り、ハチの子をフライパンで炒めて食べていたのだが、そのハチは町に住むアシナガバチ類で、攻撃性の強いハチがいることを知らず、ひとりで巣を採りに藪の中に入っていったのである。

 いまの自宅そばには、スズメバチなどもたくさんいるから、「山村」ということになるのだろう。





コメント

ニシキギの花

2007-05-31 14:49:35 | 植物
Nisikigi01
上部を横断しているのは枝。


Nisikigi02
花の大きさ1cm。


 庭のニシキギが花咲いている。いろんな虫たちが集まってくるところを見ると、花の単純さとは異なって誘惑するような蜜(みつ)を作り出しているのだろう。

コメント

ムネアカオオアリ

2007-05-30 12:47:21 | 男鹿の小動物
Muneaka01
アブラムシ(?)が出した液を飲んでいる。


Muneaka02
出会うと口と口を合わせる。


Muneaka03
拡大してみると、液状のものを受け渡ししているのがわかる。


 自宅庭の、いま花開こうとしているレッドロビンの枝には、ムネアカオオアリがたくさん行き来している。
 アブラムシの液を飲んでいるのだが、アリ同士が出会うと、口と口を合わせてなにかを受け渡しをしている。なんのための行動なのだろうか。




コメント

オニタビラコ

2007-05-29 15:48:12 | 植物
Onitabirako01
オニタビラコ全体


Onitabirako02
オニタビラコの花


Onitabirako03
オニタビラコの種(たね)


Onitabirako04
オニタビラコの種(たね)が少し飛んで、中が見えるようになった。


 花が開いている時間は4時間ほどで、かなり短い。受精すれば閉じてしまうのだろうか。
 単独で写真にしてもわかるものを探して撮影したのだが、ほかのは草むらの中から花だけが飛び出していた。葉が根本にあり、草の陰になっていれば、日光を受けるのに不利に思える。なにか特別の生理作用を営んでいるに違いない。






コメント

イヌガラシ

2007-05-28 17:37:49 | 植物
Inugarasi01


Inugarasi03


 朝と夕方は、風が吹かなく撮影しやすいが、そのとき花は閉じている。陽が射すと開くのはアサガオだけかと、このブログを始めるまで思いこんでいた。



コメント