ただのコレクターに成ってはいけないよ。

これは誰かに言っているのではなくて，勿論自分に言っているのです。
思い当たる方がいても，気にしないでくださいね。

凄く気に入って買ったウクレレも，新しい物が来ると当然古い物は仕舞うか売ってしまったりします。
しかし，ウクレレを１～２年と練習していると弾き方も変わって来るし，好きな曲目も段々複雑なものへ変わってきます。
そうする頃には、前に買ったものが良く成る事も有るのです。

ちょっと調整したり、弦を換えてみると「凄く良いじゃないの」なんて事も有ります。
それでは宝の持ち腐れに成る所でした。

楽器ですので，まずは音程と音色なんですね。
その持ち味を，生かしてあげれるのかは持ち主次第と言う話です。

◎ソプラノを仕舞い、久々に赤いレイラニを出しました。
もう直ぐ春だし、やはり自分の本命はテナーと言う事で、練習にテナーサイズも入れておかないと弾けなく成ってしまいます。
このレイラニも、もっと良い所を前面に出してあげたい、、弦ももう一度色々テストもしてあげたいのです。

ナイルガットのテナー用と、４弦はワースのクリア・ローG用の組み合わが張ってあり綺麗な音ですが少し重い感じもします。
さて、１～３弦をワースへ換えてみるかな、、これも研究の内です。
今がとても良くても、もっと何か無いかと模索するのは、趣味を超えて音への追求です。

◎◎大分前に買って有ったワースの弦ですが、１～３弦をまずはテナー用のワース・フロロカーボン・クリアに換えました。
４弦ローGは既にワースのクリアが張ってありますので、そのまま暫く弾いていました。

しかし、少しシャープするので４弦のローGも新しい弦に換えてみると驚きです。
古い物とは、音も音程も違います、、、やはり、切れなくても寿命は来ているのですね。
ナイルガットも半年程前に張ったものですが、外す時に可成り硬く成り弾力も有りませんでした。

又、ワースの１弦は弦を止める時に、何度も外れて来ました、、、きっちり巻き付けてから張らないと、抜け易いので気をつけてください。

このウクレレは、ミュージシャンのIさんが元は使っていたものですが、自分が手に入れた時に張ってあった弦が多分これです。
凄く相性が良くて、驚きました。
ワースのフロロ・カーボンはずっと気に入らなかったのですが、ちょっと見直しました。
レイラニのメイプルにはジャストでした、、凄く嬉しい。
張って直ぐから、これだけ相性が良かった弦も久しぶりです。