対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

囲碁における根源的才能

2005-03-17 00:36:31 | 雑談
これまた興味深いログ

この年になって囲碁に夢中になっている私ですが、
実は小学生か中学生の頃、
「囲碁をやってみよう」と思った時期がありました。
しかし祖父や父が打てるのですが、
子どもの遊びの相手はしたがらないタイプの人。
負けず嫌いですし。
で、NHKの「子ども向け囲碁講座」(9路盤の講座だったと思う)で、
ルールは覚えたのですが、
シチョウやゲタを知っても身近にギャフンと言わせる相手がいない。
結局、ルールを覚えたところで興味は尽きました。
ささやかな囲碁における挫折の第一歩でした。

とはいえ「相手を探そう」というほどの意欲もなかったわけですし、
今、打っていて思うのは、例え相手がいたとしても、
将棋ほど意欲を持ち続けられたかどうかということ。
今、理詰めで入門していって、
ようやく「面白い」と思えるようになったわけですから、
正直、続けていけたかどうか自信ないですね。残念なことですが。

囲碁は子どもほど上達が早いが、大人ほど興味を持ちやすい遊戯。
そういう二律背反な側面を持っているように思います。
つまり「囲碁を面白いと、若いうちに思えるのも才能」ってことですね。
そういう意味で、私は才能がなかったわけです。

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2 コメント

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同士です (マダマダ)
2005-03-17 23:46:53
私も子供の頃に囲碁を覚えました。欠け目とか簡単な死活が分かる程度だったと思います。ん十年経ち囲碁にハマッてから「もう少し若い時に熱中していればよかった」と思うこともあります。GO!さんのおっしゃる”囲碁における根源的才能”がなかったわけですが、晩学のおかげで囲碁を生涯の趣味として楽しんでいける可能性が高くなったようにも思えます。
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晩学ならではの楽しみ (GO!)
2005-03-18 23:55:45
というのもあると思いますね。



まぁ、それでもやはりもっと早く囲碁を「楽しめるように」なりたかったとは思いますが。

マダマダさんと似通ったところが多いので、驚いています。
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