対局日誌

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新刊棋書情報「井山裕太自戦細解」「坂井秀至自戦細解」

2010-12-20 19:19:50 | 棋書


誠文堂新光社から「井山裕太自戦細解」「坂井秀至自戦細解」が出ていた。
コンセプトは同じなので1回で2冊紹介。

タイトルから予想される通り、月刊「囲碁」で毎月付録についてくる小冊子、
名局細解」から井山プロ、坂井プロの対局をまとめたもの。
井山プロが2007年以降、坂井プロが2004年以降の対局から
各々4局ずつ選局して収録している。
「『名局細解』とは何ぞや?」ということは上のリンクから。
※「井山裕太20歳の自戦記」と重複があれば追記します。

何か単行本化にあたって付け足しているということもないと思うので、
収録期間の名局細解はすべて所持している私は恐らく必要ない…かな?

【12/21追記1】
坂井プロにとっては「坂井秀至自戦細解」が処女作にして、初の打碁集となる。

【12/21追記2】
井山裕太自戦細解」の最後に収録されている、
第34期名人戦7番勝負第3局 対張栩プロ戦は、
井山裕太20歳の自戦記」にも掲載されている。
もっとも本局は「コウの張栩」をコウで打ち破った名局。
10年・20年先に打碁集が出ても選局されそうな代表作のため仕方ないといえる。

不明ながら私は本局をみて、「井山強し」「名人を獲るかも」と初めて感じた。


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