La Dolce Vita

スウィートライフ

愛着

2006-08-24 01:57:04 | Diary
初めて海外旅行に行く時に買ってもらったヘアドライヤー。
海外の電圧何処でも対応してくれる優れもので、しかもコンパクトタイプ(当時は。。。)留学した時には、旅行目的じゃなく毎日使うために持ってきたし、ヨーロッパ、バックパッカーの旅の時も、必需品って感じで持ち歩きました。

別に、見た目が良いわけでもなく、というか見た目はどっちかというとかなりダサイタイプ。特に今の日本のヘアドライヤーなんて可愛いスタイルのが一杯だもん。 何度となく、買い換えようと思ったけど、何か愛着があって、今まで大事に気づけば14年間も使用。

ここ1週間ほど、なんかオカシイ。突然止まったりしだして、なんかやばいかなぁ~って思ってたら、予想的中。 今朝使ってたら変な匂いがしてきて、ショートして火花が散って壊れました。なんてはかない最後。。。 

何となく、今日はドライヤーを髪から離して使っててよかった。でなかったらきっと、髪の一部はチリチリになってたかも。。。 というより、ほんとは変だなって思ったら使うのやめるべきなんだよね。。。

愛着があるものが突然使えなくなって、なんかしんみりしちゃいました. なんていっても、毎日使うもの。新しいのを買いに行かなくちゃ!! (←しんみりしてないじゃん?!?!

The Devil Wears Prada

2006-08-18 04:03:30 | Diary
映画「The devil wears Prada」を見に行ってきました。
映画の方が、珍しく本よりも面白いって聞いてたので、本を読み終わったので、早速行ってみました。

まず、この本のあらすじは、作者自身がファッション雑誌、Vogueで実際にあった、有名ファッションエディター(名前知らないけど..)のアシスタントとしての仕事の暴露本です。彼女が、あまりに自分勝手な上司の酷さについて書いてます。

本の感想は、正直別に読んでもいいけど読まなくてもいいんじゃない?!って言う内容。正直、本のタイトルに出てる、Pradaなんて、殆どっていいくらい出てこない。一番本に出てたブランドは、Jimmy ChooとManoloだし。ただ、本のタイトルにインパクトを作るためにこのブランド名を使ったとしか思えない感じ。この本が売れたのは、間違いなく、タイトルのせいだと思う.. 私も題名に惹かれて買ったし^^;

私的には、映画も全く同じ内容を期待してました。映画の前半はとってもよく出来てて、本より面白いって言われるのも分かるなぁ~、って納得しながら見てたんだけど、最後の20分ぐらい、、本の中であるはずの展開がなかったんだよね。。。 全然ないといったら嘘なんだけど、どうして今まで耐えてきた彼女、1年だけと思って、頑張って続けてたのに、後数ヶ月の所まできて、どうして彼女は続けられなかったのかっていうのが、映画では全然省かれてる。彼女は最後に上司に言ってはいけない一言を言うはずなのに。。。(あえてその言葉は言いません、本読みたい人のために.)

って話を、一緒に見に行った友達にしたら、なんか噂で、この映画を作る時に、業界人が協力的じゃなかったんだって。ファッション業界トップの人間を悪く書いてる映画に肩入れ出来ないもんねぇ. その話を聞いて、この映画の最後が、のほほ~んほんわかな雰囲気で終わったのに納得してしまいました. 最後にMerylStrip演じるミランダは、なんか良い人で終わってました. ま、いいけどー。

ファッションシーンとか、対決シーンとかはとっても面白かったので、私的評価は、★★★★☆です。


Morimoto

2006-08-17 00:40:51 | レストラン
NYにいると、今まで普通に遊んでた友達が、帰国を機に会えなくなってしまうって事が、しょっちゅうあります。私も、学生時代と比べ、友達で帰る人は少なくなってる気はするけど、それでも毎年必ず友達が帰国します。そしてまた一人、10年来のお友達が、来週日本に永住帰国してしまいます。 私の周りで一番のレストラン通の彼女。私のレストラン知識は間違いなく彼女が原点。これから先、一緒にNYでレストラン開拓が出来なくなるのはとっても寂しいなぁ~。

帰ってしまう前に、Farewell Dinnerに行こう!と、彼女が行きたい所を選んでもらいました。そして行って来ました、料理の鉄人の森本シェフのレストラン「Morimoto」へ。何度も一緒に食事に出かけてるのに、日本食に行くのは初めて。そしてお互いに、このレストランにはあまり期待をかけてなかったの。理由は、お互いにNOBUのイメージが特に良くないこと。Morimotoさんは、もとNOBUのシェフだから、どうしてもイメージが重なっちゃって。

ところが、行ってみて正直ビックリ。料理も美味しいし、値段とポーションがきちんと合ってる量ででてくるし。 こういうレストランは、一皿の量が少ないってイメージで、とりあえずこの位でって頼んだ量が既に多すぎて食べきれない状態。同じ金額払ったら、多分NOBUなら物足りないかも。。。って言う量にしかならないだろうな(←何処まで比較するんだ??!)

レストランの外に暖簾が掲げてあるのに、中に入るとそこには日本食屋の雰囲気は全くなくてお洒落♪ 寿司カウンターもあるのに、まったく違和感なく作ってる内装がいい雰囲気を出してました。ここは久々にリピーターになりたいって思わせた日本食レストランでした。金銭的に簡単には行けないけど.. 

最後の宴はこうして大満足のなか終了。
ここのレストランお勧めです♪


非常識?

2006-08-16 00:08:24 | Diary
悲しい?出来事がありました。それは私の同僚のお父さんが亡くなったことに始まりました。 

昨日、彼のお葬式がありそれに間にあうように部内でカードとお悔やみのお金(っていうんだっけこの場合??)集めをまわしました。日本みたく決まった額がないので、どれだけ親しいか、仕事に関わってるかで入れる額に多少づれがあるとはいえ、皆少しでも気持を込めてお金を入れてカードをまわしていきました.アメリカにしてはまあまあの金額が集まり、普通なら良かったで済む所だったんだけど、私達のバックオフィスの一番位の高い上司2人が、やらかしてくれました.

殆ど仕事一緒にしてはいないとはいえ、話したこともあるし、仕事を一緒にすることも偶にあるので、すぐ上の上司が、彼らにもカードにお悔やみの言葉を書いてもらおうとカードを持っていきました。勿論、お金集金袋も全部ついたまま。 

普通なら、ここでお金を入れるのは当然って思ってるのは私だけではないよね?! 日本なら、直接の上司じゃなくても、ある程度のお布施は当たり前でしょう?というか、上司の香典は確か万単位のはずじゃ。 それなのに彼らは一銭もお金を入れずに、カードに言葉を書いただけ。すぐ上の上司は(日本人じゃないよ)それを目の辺りにして、怒りモード。普通理解出来ないもん。 だからちゃんと説明しておきました、日本でもお金を入れるのが常識だと。。日本の常識額を入れろとは言いません。せめて20ドルでもいいから入れるべきでは?

よく、こういうカードが回ってくるときりがないって言う人もいるけど、これが同僚のおじさんの子供とかあまりまわりに回ったとこまで来ると、ちょっとね~って思う気持も分かるけど、父親だよ。疑問ももたずにお悔やみするのが普通でしょう?

アメリカにいると、私が勤めてる会社は、日本の大手だし、駐在で来てる日本人のおじさま達には、アメリカの常識が通じない。日本の細か~い所を理解してあげなくちゃいけない、でもアメリカ人にはそれは勿論通用しない。 両方の言い分がわかる(理解できなくでも、何で違う事言ってるかは理解できる)って言う、変な板ばさみに会う事はある意味しょっちゅうだけど、今回は全く違ったケース。

これは、日本のほうが煩くチェックされる所なのに、理解してあげることは到底出来ないし、人間としてのモラルに反する問題. 

それに加え、お葬式に間にあうように、お花を会社から贈るように人事部に依頼していたにもかかわらず、いざ葬式に行ってみるとありませんでした. 最低。。。

常にこの会社への不満は一杯だけど、それは仕事上の話でのことで。。。
これが人として当たり前の事も出来ない会社&上司の下で働いてるのかと思うと、またどんどん嫌になってきた。。。

 

誕生!

2006-08-12 01:26:11 | Diary
お友達が赤ちゃんを出産しました~。
会社帰りに寄って行けるロケーションに、病院があったので顔を出してきたんだけど、よく考えたらこんなに小さい赤ちゃんを見るのって初めてでなんか緊張しちゃいました。今までで一番小さい赤ちゃん見たのは生まれてから3週間の子。でも今回は生まれてたったの1日。 本当にちっちゃくって可愛かったな~
5分ほど、抱かせてもらって、ミルクもあげて、とっても充実した訪問になりました!

ところで、私は病院の食事って見たことなかったんだけど(出産時の)、普通、日本ではどんな物がでるんでしょう?  友達の食事を見てて思ったこと、なんか普通の食事。普通に美味しそうでビックリ。 ココバン風のチキンに野菜の付け合せ、デザートもついてるし。病院の料理=まずいって言うイメージが崩れました。これはただ出産時の入院だけ違うのかなー??

余談だけど、一日しかたってないのに、赤ちゃんが凄く綺麗な爪を持ってたのにはビックリ。自分が欲しいって思うくらい良い形してました。。いいな~
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そのあと予定のあった私は、アストリアにあるビアガーデンへ行ったんだけど、電車を降りると滝のような豪雨に直面。こんな酷い豪雨始めてみたかも。。。って程酷かった。 雷も凄かった、絶対に近くに落ちたでしょ?って言う早さでなってたし。 たった駅から歩いて数分の所にあるビアガーデンまで傘を持ってても歩けない程降ってたので、1時間も立ち往生しちゃったよ。 偶然友達も同じ電車に乗ってて一緒に待ちぼうけ出来たからまだいいけどさ.

外でアルコールが飲むことが禁止されてるNYでは、貴重なビアガーデン! 折角目の前にあるのに雨で使えない状態になってて残念。 なんか、体育館っぽい
雰囲気の場所で飲むことになったけど、それはそれで面白かったなー。ポルカ系バンドがいたり、なんか雰囲気はカレッジキッズの溜まり場っぽい。

今度行く時には、絶対晴れますよ~に! 

ビバメヒコハイライト

2006-08-10 05:48:41 | Diary
カンクン、メキシコに行って来ました。
今回は中学時代の友達の女の旅。皆日本から来るってことで、彼女達が経由するヒューストンで合流することにしたんだけど、当日ハプニングが発生。日本からの便が3~4時間遅れたせいで、一緒に乗るはずだった飛行機に間にあわない! 一人でリゾート地に入るのが嫌で一緒の便にしたのになぁ。 けど、もしかしてこのまま私は一人で一夜過ごすの?って不安になって、ゲートにいた人に聞くと、次の便に間に合うからきっと平気とのことで安心。。。したのもつかの間。。。

カンクン入りして、ホテルチェックインも終えて、部屋に行ってみると、ベットが1つ。。。間違ってる。。。 で、ロビーに戻り部屋を交換してもらう。多分来るだろうな~って時間になっても、友達が来ない。。。それも1時間以上経過。。。 もしかして便が間にあわなかったのかな?とまた不安に。。。もう今日の便ないのに、次の日のツアーはどうするんだろう?とか考えてたら、最初にチェックインした部屋に間違って通されてたの。フロントデスクの人に、「彼女達はまだ着いてない」って、20分前に言われたばかりなのに、彼女達は1時間以上前に着いてたし、部屋間違ってるしちょっと怒りモード。それにしても、リゾートで一人になるって、この上なく寂しかったぁ。 

カンクンで泊まったホテルは「GranMeliaCancun」。安かったからあまり期待してなかったけど、その初日騒動と一度あった停電を抜かしたら完璧なくらいとってもきれい レストランは普通だったけど、ここならまた泊まってもいいかな~と思えるお勧めホテルです♪

今回は滞在中に2つツアーに参加しました。 

一つ目はイルカツアー。 三種類のコースの中で私たちが選んだのは、イルカとキス、握手、イルカのお腹に乗って一緒に泳ぐ、イルカが後ろから押してくれる、イルカが自分の前に横たわって写真を撮るって言うもの。イルカの体は本当につるつるしてて、可愛い泣き声とか凄く癒されました. お腹の上に乗って一緒に泳いだのが一番楽しかったな~♪ なんか、イルカと泳げる国が少ないみたいなので、貴重な経験でした。 

2つ目は、マヤ遺跡、チチェンイチィア。カンクンから車で2時間半の長旅だけど、ユカタン半島で一番大きいこの遺跡見学、とっても楽しみにしていったんだけど、当日になって知ったこと、ピラミッドに登れない。。。 

ここのピラミッドの写真(ガイドブックの)は人が登ってる物しかなかったので、当然登れると思ってたし、それこそ一番楽しみにしてたのに、今年から禁止になったそうで。。。 その理由は、80代のおばあちゃんが登って誤って転落死したとのこと。。。 手すりもなく、足の踏み場も狭い階段のピラミッド、若い人でも降りるのが大変なのに、おばあちゃん無理しちゃったのね。。。というか、周りも止めるべきでは。。。 でも、私が人生で始めてみたピラミッド感動でした。いつか、マヤ最大の遺跡、グアテマラにあるティカル行きたいな~

カンクンでは、色んなレストランに行きました。なかでも一番良かった所は、パルマボニータ(旧名マリアボニータ)料理も美味しいけど、お店の雰囲気も良いし、何より10人くらいで回ってきたマリアッチが最高~。最初にこのレストランに行ったせいで、他のレストランがなんかかすんじゃった気分にさえさせられました。でも、どこのメキシコ料理も美味しかった。アメリカのだと1日食べたらすぐに飽きちゃうのに、4日間普通に食べつづけられたから結構自分でもビックリ。

ピークシーズンかと思ったら、全然人が少なくってある意味快適な滞在でした。青い海と白い砂浜のコンビネーションはやっぱり綺麗。またいつか戻れれば良いなぁ。