「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語 | |
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佼成出版社 |
内容紹介<Amazon より引用>
本書は、上座仏教国タイで出家した日本人僧、初の書き下ろし。タイの「気づきの瞑想」を基調にした日常生活や修行の様子、また、悩みを抱え著者の寺(スカトー寺)を訪れる日本人たちと紡いだ「癒し」の物語を紹介していくものです。二十有余年の永きにわたり、自らの修行の完成と利他の慈悲行に全身全霊を傾けてきた著者の思いのすべてがここに。
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読書メモ
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この本に出会った当時は、まだ瞑想とか、気づきとかに馴染みがなく、タイでお坊さん…という興味で読み進めました。
読み終わって、仏教ってこういうものでもあるんだなぁ、、、と日本の仏教との違いに、ぼや~っと、感心してました。
自覚的には「ぼや~」っとだったのですが、おそらく心の中に染み込むものがあったんだと思います。
この本を読み終わってからも、なにかと「ブッダの教え」について、あれこれ情報に触れるようになったし、プラユキ・ナラテボー師の瞑想会にも参加したりするようになったので…
そして、ナラテボー師に直接お会いして、「ブッダの教え」にライブで触れて、慈悲と智慧パワーに感動したりしたので、読みなおしたり。すると、読んでいたはずなのに、あらためて心に響くところがあったりして、、、いまでも折々に読み返したりします