苦しまなくて、いいんだよ。 | |
プラユキ・ナラテボー | |
PHP研究所 |
内容紹介<Amazonより引用>
タイで出家した日本人僧の著者に会うために、バンコクから350km離れた森の奥深くのお寺まで、はるばる海を越えてやってくる日本人たちがいます。 職場の“空気”に耐えられないOL、上司に追い詰められてうつになった会社員、絶望の果てに自殺未遂を繰り返す20代女性、心を深く見つめるほど苦しくなる瞑想者…… 人がこの世を生きていくとき、さまざまな苦しみに出遭うことは避けられません。 その「苦」に真正面から取り組み、それを克服し、「苦からの解放」を実現したのがブッダです。その知恵と手法は、今もタイの仏教に受け継がれています。 この本は、訪問者一人ひとりの気持ちに寄り添いながら対話を重ねることで、彼・彼女らが自らの気づきで苦しみから解放されてゆくプロセスを綴ったものです。 自分を拠り所として培った幸せに出会うと、モノやお金や地位など外部の要因に左右されない人生を歩むことができます。ブッダの叡智と慈悲心を実感できる一冊です。
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読書メモ
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本の中に登場する瞑想地獄にはまっちゃった人同様、私自身も瞑想してるとむしろ苦しくなってしまったりして、取り組み方への疑問をもっているころ、この本を手に取りました。
この本を読み、瞑想の方法にもいろいろあって、個人個人の傾向やプロセスをしっかり理解したうえで適切に選択していくことが大切なんだとわかりました。指導してくれる先生の存在も重要なんだな、とも