ヤマケイJOY 09年増刊号付録 「ロープウエイでらくらくハイキング」 を見返していたら、
6月中~下旬、安達太良山はレンゲツツジの見頃を迎えるとのこと。
そこで、お花好きのpopokiさん、ミルクさんをお誘いして、いざ安達太良山へ!
あだたら高原スキー場にあるゴンドラリフト「あだたらエクスプレス」で、
山頂駅 1,350mまで一気に上る。
残すは、山頂までは標高差350m。傾斜もゆるやかで、まさに「らくらくハイキング」!
ツマトリソウ マイヅルソウ
しかも、登山道の脇には、可憐な高山植物たちがいっぱい。
見つけては写真を撮り、ぜんぜん前に進みません(^^;
そして、そして、イワカガミ。
最初は、見つけては歓声をあげていたのですが、あまりにも、あちこちにあって…。
さすが、花の百名山と言われるわけですね。
サラサドウダン ウラジロヨウラク
風鈴型のお花たちは、あともう少しといった感じでしょうか。
満開になったら、さぞかしかわいいでしょうねぇ。
お花を楽しみながら、ゆるゆる歩いていたら、急に視界が開けてきました。
足もとも、岩がごろごろ。火山の雰囲気が出てきましたよ。
ミネズオウ。湯ノ丸山でもいっぱい見かけました。ようやく名前を覚えましたよ。
うーん。いい眺め。
東北のお山は、なだらかでたおやかだと言われるけど、本当にその通り。
一方、頂上を見上げると…
意外に、ゴツゴツ荒々しい印象。
たおやかさと荒々しさ、共存するお山なんですね~。
さぁ、山頂まで、もう一息。行っちゃいましょう!
ガレ場ですべりやすく、鎖場があったりするけど、
必死で登っていると、目の前にイワカガミの群生がちょこんとあったりして。
花の時期のお山歩きは、本当に楽しいですね~~。
撮影に、余念のないpopokiさんとミルクさん。
こちら、山頂(1,700m)からの眺め。
360°展望が開けており、晴れていれば、飯豊連峰など東北の山々の大パノラマが楽しめるそう。
この日はくもっていたので、そこまで見えたのかどうか、
たとえ見えていても、山座同定がまったくできない、残念なワタクシ。
風が強い山頂は、早々に下りて、山頂下の広場で昼食をとり、
下山開始。
山頂を振り返ってみる。
あの三角のお山、気になる~
なだらかに下降する牛の背尾根。
土が赤く、荒涼とした感じだなぁ…と思っていると、
おや、硫黄のにおいがしてくるではありませんか。
明治33年の新火口が中央にある、沼の平火口。
なんだか、すさまじいですね。
イワカガミ好きのpopokiカメラマン。激写中!
そして、こんな草木生えそうにないところに、イワカガミの群生。
イワカガミの生命力ってすごいなぁ。
このあたりのイワカガミ、茎が長くありませんか?
他にもたっくさんのお花が咲いてました。
オノエラン。だと、すれ違ったおばさまに教えていただきました。
サラサドウダン アカモノ
ウラジロヨウラクも、標高が下がってくると、花が開きはじめてました。
そして、お目当てのレンゲツツジはというと、勢至平のあたりでちらほら咲いてたけど。
雑誌でよく見る、あの群生は見当たらず…。
途中、勢至平方面という案内板も目に入ったけど、
「登山道脇に、レンゲツツジがある」と、本に書いてあったので、素通りしちゃったしなぁ。
うちに帰ってから、ネットで調べてみたら、
「登山道からちょっと脇に入る」と書いている人がいたから、
案内板のところを入ったら、もっとたくさん咲いてたのかも。
もしそうだったら、popokiさん、ミルクさん、ごめんなさい~!
ま、そんなわけで、レンゲツツジ的には空振り感はありますが、
イワカガミやツマトリソウ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナなどなど
たくさんのお花の群生に迎えられ、幸せな山行でした。
popokiさん、ミルクさん、楽しい時間、ありがとうございました!
ミルクさん、運転、ありがとうございました!
終日くもり空で、「智恵子のほんとのあおい空」は見られませんでしたけど、
それはまたの機会に。
もしよろしければ、紅葉の安達太良山も、ぜひご一緒くださいませ~!!
●コース概要
所要時間 4時間50分
あだたらエクスプレス山頂駅10:40-山頂12:10(昼食)-馬の背分岐-峰の辻-あだたらエクスプレス山頂駅15:30
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6月中~下旬、安達太良山はレンゲツツジの見頃を迎えるとのこと。
そこで、お花好きのpopokiさん、ミルクさんをお誘いして、いざ安達太良山へ!
あだたら高原スキー場にあるゴンドラリフト「あだたらエクスプレス」で、
山頂駅 1,350mまで一気に上る。
残すは、山頂までは標高差350m。傾斜もゆるやかで、まさに「らくらくハイキング」!
ツマトリソウ マイヅルソウ
しかも、登山道の脇には、可憐な高山植物たちがいっぱい。
見つけては写真を撮り、ぜんぜん前に進みません(^^;
そして、そして、イワカガミ。
最初は、見つけては歓声をあげていたのですが、あまりにも、あちこちにあって…。
さすが、花の百名山と言われるわけですね。
サラサドウダン ウラジロヨウラク
風鈴型のお花たちは、あともう少しといった感じでしょうか。
満開になったら、さぞかしかわいいでしょうねぇ。
お花を楽しみながら、ゆるゆる歩いていたら、急に視界が開けてきました。
足もとも、岩がごろごろ。火山の雰囲気が出てきましたよ。
ミネズオウ。湯ノ丸山でもいっぱい見かけました。ようやく名前を覚えましたよ。
うーん。いい眺め。
東北のお山は、なだらかでたおやかだと言われるけど、本当にその通り。
一方、頂上を見上げると…
意外に、ゴツゴツ荒々しい印象。
たおやかさと荒々しさ、共存するお山なんですね~。
さぁ、山頂まで、もう一息。行っちゃいましょう!
ガレ場ですべりやすく、鎖場があったりするけど、
必死で登っていると、目の前にイワカガミの群生がちょこんとあったりして。
花の時期のお山歩きは、本当に楽しいですね~~。
撮影に、余念のないpopokiさんとミルクさん。
こちら、山頂(1,700m)からの眺め。
360°展望が開けており、晴れていれば、飯豊連峰など東北の山々の大パノラマが楽しめるそう。
この日はくもっていたので、そこまで見えたのかどうか、
たとえ見えていても、山座同定がまったくできない、残念なワタクシ。
風が強い山頂は、早々に下りて、山頂下の広場で昼食をとり、
下山開始。
山頂を振り返ってみる。
あの三角のお山、気になる~
なだらかに下降する牛の背尾根。
土が赤く、荒涼とした感じだなぁ…と思っていると、
おや、硫黄のにおいがしてくるではありませんか。
明治33年の新火口が中央にある、沼の平火口。
なんだか、すさまじいですね。
イワカガミ好きのpopokiカメラマン。激写中!
そして、こんな草木生えそうにないところに、イワカガミの群生。
イワカガミの生命力ってすごいなぁ。
このあたりのイワカガミ、茎が長くありませんか?
他にもたっくさんのお花が咲いてました。
オノエラン。だと、すれ違ったおばさまに教えていただきました。
サラサドウダン アカモノ
ウラジロヨウラクも、標高が下がってくると、花が開きはじめてました。
そして、お目当てのレンゲツツジはというと、勢至平のあたりでちらほら咲いてたけど。
雑誌でよく見る、あの群生は見当たらず…。
途中、勢至平方面という案内板も目に入ったけど、
「登山道脇に、レンゲツツジがある」と、本に書いてあったので、素通りしちゃったしなぁ。
うちに帰ってから、ネットで調べてみたら、
「登山道からちょっと脇に入る」と書いている人がいたから、
案内板のところを入ったら、もっとたくさん咲いてたのかも。
もしそうだったら、popokiさん、ミルクさん、ごめんなさい~!
ま、そんなわけで、レンゲツツジ的には空振り感はありますが、
イワカガミやツマトリソウ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナなどなど
たくさんのお花の群生に迎えられ、幸せな山行でした。
popokiさん、ミルクさん、楽しい時間、ありがとうございました!
ミルクさん、運転、ありがとうございました!
終日くもり空で、「智恵子のほんとのあおい空」は見られませんでしたけど、
それはまたの機会に。
もしよろしければ、紅葉の安達太良山も、ぜひご一緒くださいませ~!!
●コース概要
所要時間 4時間50分
あだたらエクスプレス山頂駅10:40-山頂12:10(昼食)-馬の背分岐-峰の辻-あだたらエクスプレス山頂駅15:30
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あんなに群生しているイワカガミを見たのは
初めてでした!
高山植物のお山、でしたね。
ゆるゆるとお花を楽しむ山って良いですね。
またお山に行きたくてうずうずしています。
ぜひ、また~。
お返事遅くなってごめんなさい!
書いたのですが、うまく更新されてなかったみたい。
安達太良、いいお山でしたね~~♪
なだらかな歩きやすいお山なのに、頂上付近は火山っぽく荒々しくて。
花いっぱいなのに、荒々しい。いろんな顔をもってて飽きない山。
また秋にご一緒いただけるとうれしいです。
ミルクさんにもよろしくお伝えくださいまし。