奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

梱包実習やってきた~☆

2005年10月09日 | 奈良大学お勉強日記
博物館学芸員・学内実習の二回目は「梱包」でした。

前回は測量でさんざんな思いをしたので、ドッキドキで今回を迎えたのですが。今回は梱包。美術品、工芸品などなどを搬送する際に「ブツを痛めないため」に行うのが梱包ですが…私に美術品なんてさせた暁には…以下略。
前半は梱包に使われる用具の説明。これらは常識中の常識で、これっと指定されたら、誰でも共通認識で知ってなくてはいけないってもの。(包んで欲しいものを指定しているのに、それが違っていたら…まずいでしょ)

その後、薄葉紙で綿を包んで、『ふとん』を作る練習。ここらへんは楽勝でさくさくこなしてました。その後、実際にそれを使って梱包してみるという練習。最初はレプリカの鏡の予定だったのが、「それではあんまりおもろない」ってことで急遽「たこ壷」をやることに。試行錯誤しながら梱包してみたり、他の方がやっている方法を見学したり、センセの手法を拝ませていただいたり…。午前中は割りとなごやかに(私の中では)進みました。

問題は午後です。
午後は梱包したものをさらに箱を作って入れるという練習のため、「丈夫な箱を作ろう!」講義。これが、またまた「展開図」なんか出てくるものでして…理解できるかなぁ(不安)

で。
結局、知能テストだの、数学の問題なんかでお目にかかっている展開図は、所詮机上の空論で(そうか?)厚みとか、のりしろとかいうことは全然考えてない。厚みのあるダンボールで、箱を作るってのは、実は思っていたほど簡単ではなくて…。

またしても、実測と、足し算と格闘しなくてはいけなくなって。箱の外寸が、作るべき箱の内寸だってのは頭では判っていても、この面は、どことどこが重なるもので、だからどれだけの数を足したらその厚みまでも内包する値になるのかってのは、単純な計算なのだけど、その計算ができないときている>暗算ができない女なだけでなく、電卓叩いても判らんあたり、もう救いようがないです←自分で自覚してます、もちろん。

それでも先行して作ってみてくれた人に尋ね尋ね作ってみました(別に理解できたワケではない)。この箱、せっかく作ったんだからってことでお持ち帰りしましたわ。

後は、仏像の梱包と、さまざまな話を聞いて終了。楽しかったような、四苦八苦したような…。とりあえず、実習は後一回。は~。がんばれ後一回>ぢぶん

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