不登校 きっとこれから…

小6登校渋りから始まった不登校。中3は完全不登校だった息子は、現在、大学1年生になりました。

動揺してはいけない…

2017-11-16 21:39:55 | 不登校の末っ子くん
月曜日、久々に欠席した息子。
2学期は初めてだ。

私も悪かった。
7:37に声かけしたあと、スマホをしてたら、あっと言う間に7:47。

この間、「7:40までには起きないと間に合わない!」と言っていた息子を思い出した。ヤバイ…。

「7:47になっちゃった、ごめん」
と声かけしたら、息子は頭を掻きはじめ、うー、うーと言いながら布団に潜る。

「起きられる?行けるなら、起きて!」

冷静には話せない状態だ。

しばらく考えて、こう言ってみた。

「伸び伸びして、深呼吸しようか。落ち着いてから考えよう。ゆっくりでいいから」

と言ったけど、余計に頭をかく。

次は、寄り添ってみよう。

「マラソン大会の疲れが出たんだね」
※先週、マラソン大会だった。毎日のように練習していたようだ。

なんて言ってみたけどダメだね…

次は、行けると仮定して案を出してみる

「自転車を車に乗せて行ってもいいし…あー、車で校門前まで送ってもいい。…休んでもいいし…」

私ばかりしゃべってるなあ…
充電が切れてきたかな…
なんか、不登校に戻ったみたいだった。

8:15…学校に休みの連絡をした。




私が動揺してはいけない。
仕事から帰ってから、なるべく平常心で、余計なことは言わず、いつもの私で対応した。

息子はこの日、寝るまで調子が悪そうだった。


翌日からは学校に行けてます。
ありのままを受け入れる
否定しない。
認める。
信じる。
愛する。
見守る。

まだまだ不安定なのかな。

2017-11-05 20:12:27 | 不登校の末っ子くん
『もう大丈夫』
最近の息子を見てそう感じてた。
でも、今日は、ちょっとつついたら壊れてしまうかも…と感じた。


今日は大会でした。
会場まで車で30分。
「朝早いから送ってほしい」
と息子に言われたのは2日前。
その時、こんなことも言っていた。
「大勢の人が来るから、会場内は親でも入れない」

そして今日の朝、会場まで息子を送った。
道が空いてたからか、思ってた時間より早く会場に着いた。
会場の駐車場に入れそうだったから、私は「なんだ、入れるじゃん^_^」って思い、駐車場に入った。
その時、後部座席にいた息子が

「あー(ToT)もうダメだぁ…入っちゃダメだって言ったじゃん(><)あー…ダメだあ…」

この世の終わりのような声だ。

私は、心の中で
「大丈夫だよ。みんな入ってるし…」なんて思っていた。

でも、息子はこの世の終わり的な状態。

「あー…もぅ!入っちゃダメなのに!あー…」
まだ言ってる。
これ以上苦しめたらいけない…不登校の頃の息子の感じに似てると思った。

私「…どうすればいい?」

息子「…さっきのとこ」

『さっきの』とは、駐車場に入る前の道路のこと。ぐるっと回って、駐車場入口前に戻った。

『ルール』は、息子にとって『絶対』なんだ。
先生に『ダメ』と言われたなら、絶対ダメなんだよね。
息子は、正しい。そういうところ、息子のいいところでもある。
でも、物事をもう少し柔軟に考えられたらいいんだけどなあ。とも思ってしまう。


こんなことがあると、「もう大丈夫」ではないんだなって思います。

寄り添い、信じ、見守っていきたいと思います。