ということで、「何を着る」「髪はどうする」「字が書けない」など
「おい、踊りはどうした?」という沙汰にも思えた名取試験ですが
なんとか無事終了。お名前をいただくことができました。
大変厳かな雰囲気の中、家元と師匠しかいないしんとしたお稽古場で、
ひとり踊るという緊張感。
家元宅のお稽古場はひんやりした空気が漂い、
所作台(踊り用の床板)のすべりも響きも心地よくて
最初はガチガチでしたが、なぜだかだんだんふわーっとした気分に・・・。
お世辞にも褒められるような出来ではなかったけれど(そもそも振りを間違えた)、
「あ~踊るって気持ちいいなあ」と思えた5分間。
どういった形にせよ、今後とも
ずっと関わっていきたいと思える一日になりました。
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- 横浜トリエンナーレ2005 18年前
私もはやく「踊る気持ちよさ」を感じてみたいです♪
ありがとうございます! 事前に予想していた以上に、
とてもよい節目となった気がします。
そのあと行われた儀式では、家元による祝詞奏上、
固めの盃(!)、お免状授与が行われたのですが、
厳かな雰囲気も清々しく、「非日常のイベント」として
妙に楽しんでしまいました☆