最終日、横浜トリエンナーレに行ってきました。
とても興味深い広い空間で、とにかくいろんな作品がありましたが、
アートってなんだろうね?
解釈は人それぞれなんだろうけど、にしてもほんと多種多様。
要は「これはアートだ」って言っちゃったもん勝ちだな。
なんというか、気分としては
「美術高校(美大でもない)の文化祭にまぎれこんじゃった」
みたいなかんじ。
インタラクティブアートっていうのは、ある意味とても無責任な作品だと思う。
それが確信犯ならいいのだけど、見た人任せにして、
核が伝わっていないものも多い気がします。
わたしの好きな系統は
「単純で、色がキレイなもの、白いもの、直線的で無機質なもの」
(原美術館の「ゼロの空間」とか好きです。)
絵画も写真も映像もわりとそんなとこ。
それ以外はおおむね、解釈のキャパを超えるのですね
(がんばって解釈する必要もないよね)。
改めてそれを認識してみました。
好きだったのは、ビールケースを積み上げてモニュメントにしたもの。
実際に登って、中から外を眺めることができます。
横浜港、夕暮れ時の光が透けててキレイでした。
もう一つは、手堅く、奈良美智の作品。
(※写真を撮ったら怒られたので載せられません)
そういえば、昔(2年位前?)、北の大地はRISING SUNで見かけた
「祭太郎」という芸人(?)に再会したのは、ちょっとうれしかったです。
まだやってんだぁ、がんばってんだぁって。
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- 横浜トリエンナーレ2005 18年前