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ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

琵琶湖ツーリング (1)

2012-06-18 07:24:17 | PiTaPaより遠くへ

  先日、滋賀県大津市にある瀬田の唐橋の塗り替え工事が完了したというニュースを見ました。そう、私が通りかかった5月の連休中は工事中でした。書きかけたまま中断していた記事のことを思い出して、引っ張りだしてきました。

  バイク(スクーターのことです)に乗って遠くに行きたいと思って、家族もまだ布団から出ていない時間帯に、ひょいと家を出ました。
  とりあえず目指したのは琵琶湖博物館。滋賀県草津市。琵琶湖に突き出た烏丸半島にあります。10年モノの車にはナビもありますし、地図も車内を探せばどこかにある。しかし、バイクにはナビもなければ地図もありません。琵琶湖博物館なら地図がなくても、湖岸道路を北上すれば辿りつけるはずだと思ったのでした。
  瀬田の唐橋は塗り替え工事中。この辺りから左岸は混み始めます。湖面にはいつもよりずっと多くのボートたちがミズスマシのようにスイスイと進んでいて、連休中は琵琶湖漕艇場で朝日レガッタをやっているはず。その影響でしょう。ずっと以前にもこの季節に左岸を北上して渋滞に遭った記憶がぼんやりとあります。
  国道1号線を潜ったところにある三洋電機の工場はPanasonicと看板を換えていました。いよいよSANYOという名前は消えたのですね。漕艇場を過ぎて、湖岸道路を北上します。湖のほとりの駐車場はすでにどこもほぼ満杯。周辺にはタープが張られていたり、テントが広げられていたり。みんな思い思いにバーベキューを楽しんでいます。炭火で肉を焼く、あの香ばしい香りが、走っていてもよくわかるのですが、時刻はまだ午前10時。いったい何時から昼食の用意をしているのでしょう。風をモロに受けるバイクには、日差しとややひんやりした風がちょうど気持ちいいです。湖岸道路は渋滞もありません。無謀な運転もありません。帰帆島もラクに通過。時折、湖岸の駐車場に入ろうとする車が減速する以外は、極めてスムーズに流れます。


  ほどなく烏丸半島。湖岸道路を左折して半島に入ったものの、琵琶湖博物館に入るにはこのバイク(繰り返します、スクーターです)をどこに停めてよいかわからない。駐車場はすぐわかるのですが、バイクははてどうしたものか。日頃バイクに乗る生活をしていないと、駐輪場がどこにあるかなんて意識していませんからね。仕方がないので道なりにぐるっと走ると、草津市立水生植物公園みずの森の前に来てしまいました。この植物公園は、子供がまだ小さいころ、一度来た記憶があります。あの頃はまだベビーカーを押していたはず。となると10年以上前のことでしょうか。「よし」と決意をしてこの公園に入ることにしました。入園料金は大人300円。残念ながら以前に来たときのことが思い出せません。とにかく、そんなに大きくはないけれども、人でごった返すほどのこともなく、いい雰囲気の公園でした。庭園内はよく手入れがされていて気持ちがいいところです。今日は自分ひとりだけれども、誰か素敵な人と過ごしたいと思う公園です。温室もあって、熱帯の水生植物が展示されています。自治体の経営が苦しいと聞きます。草津市もこんな施設を持っていて大丈夫かなと心配になる、それくらい気持ちいい園内でした。


(つづく)

 


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