黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

終わらない夏休み

2017-01-13 11:20:53 | Weblog
朝起きて、朝食をとり、洗濯など家事をこなして、テレビをつける。
こんな専業主婦じみた生活が、私の生活です。今日、テレビが見せてくれたのは歌会始の儀でした。

ふと思い出したんですが、かつて毎日歌を詠んでいた日々があったんですよね、僕にも。お世辞にも上手いとは言えないものばかりですが、あの時は今よりも歌を含め、文章を綴る事が多かったですね。最近は大学のリポートのような硬い文章が多くて、それはそれで意味があると思うんですが、なんだか向いていなくて。毎回、苦しんでします。小説もよく読んでましたね。あれはあの年代だからこそしていたのか、それとも私が変質してしまったのか、今となってはよくわかりません。余裕がないのでしょうか、自分で課しているものに雁字搦めになって。今はそんなはずないのだけれども。しいて言えば、今は放任と怠惰が私を雁字搦めにしています。

そんな心境の中、久しぶりに歌を詠んでみました

夏は好きじゃありません。何もかもが、妙に生き生きしだして、私もそれに従わないといけないし、なんだかもったいない気がして。でも、秋になって夢から覚めてしまって、涼風が頬を撫でるころには、ああ、足掻いたなって思わされてしまうからです。でも、去年の夏は終わってほしくなかったな。
コメント
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