業務日誌

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読書感想文―其の二『アイ・BOY』

2007-03-08 00:44:11 | 読書感想文
あさぎり 夕 / 講談社(2000/05)
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読書感想文第二弾は「アイボーイ」です。確か全5巻だったかな。
何にしようか迷ったんだけど、コレになった理由は恐らく初めて読んだ少女マンガ
だからです
もう15年以上前だろうと思いますが。当時小学生だった私はあまり本には馴染み
がなかったです。マンガといえば「ドラえもん」くらいかw
銀行とか美容院とかラーメン屋とか?なんか雑誌の置いてあるトコってありますよね。
そんなトコで雑誌に連載中だったこのマンガを読んだように思います。
今ではそんなこと思いませんが、「なんて絵がかわいいんだろ」とか思いましたね。
そしてその後初めてこのコミックスを買いました。(あ~懐かしい
今でも手元にあります(実ゎ   上記画像のものではなく初回のものですが
今読んでもまぁそれなりに面白いですな。
と言うワケで私は最初「なかよし」派でしたwでも圧倒的に「りぼん」を読んでいた
女の子の方が多かったように思います。その後「りぼん」になり「別マ」になりました。

あらすじ
愛子は中学2年生。これまで何度も転校を繰り返してきたが、マンションを買って
今度こそ最後の転校。今度住む街の近所には小学生の頃少しだけ住んでいたことがあった。
昔川原で一緒に遊んだ男の子が愛子の初恋。その子の顔ももう覚えてはいないが、
最後にもらったラジコン飛行機と「高見翔」という名前だけは覚えていた。
そして学校で愛子は2人の男の子に出会う。「高見翔」に近い二人に。

ネタバレ!
最初に出会ったのは美杉カイ。美形で頭も良くてバスケ部のエースでお金持ちの
御曹司でさらにクラスの委員長で面倒見もいい。彼は転校生の愛子と同じクラスで
隣の席。何かと面倒をみてくれる。
次に出会ったのは高見翔。高等部の応援団長で学園の顔と言われるボウイと一緒に
放課後川原に行ったときに、ハンググライダーをしている翔に出会う。
翔はおちゃらけで、運動神経バツグンだけど頭はあんまりよくない。
後日、愛子はクラスメイトからの情報でこの二人が中等部の2大アイドルであることを知る
愛子は高見翔が初恋の男の子ではないかと本人に聞いてみるが、どうやら高見には
覚えがないらしい。しかし、デートなどして仲良くなる二人。
しかし、それが元でクラスメイトに愛子は無視されるようになる。そんなときも美杉カイは愛子を助けてくれた
実は二大アイドルの二人は犬猿の仲。どうやらカイが一方的に高見を無視しているらしいが、
優等生のカイはそんな素振りは見せず、周りからは一方的に高見がカイにいちゃもんをつけているように見えていたのだった
そんなカイは暴走族に入っていて、しかもその中の女と付き合っていた。優等生は本性ではなかった
高見が初恋の男の子ではない(少なくとも本人は覚えていないため)愛子は初恋の「高見翔」を探すことに。
愛子はカイは初恋の男の子とは関係ないと言い張る。大体名前が違う。しかし、親友の真美はカイが怪しいと言う。
愛子が子供の頃遊んだ川原はカイの家からは遠いが、近くに美杉の工場があった。しかも、真美が見ているとカイはいつも愛子のことを気にかけているという。
結局、収穫のないまま高見翔は見つけられなかったが、ある日カイが成績の悪い愛子の勉強を見るために家にやってきた。
そのとき愛子の部屋にあったラジコン飛行機を見たカイは思わず涙を流す。
その光景を見た愛子はカイが初恋の「高見翔」であったことを知る。
なぜ、カイは子供の頃「高見翔」と名乗ったのか。そしてなぜ高見を無視し続けるのか。
ある日、ボウイから愛子はその真相を聞く。カイと高見は生まれたとき病院で取り違えられていたのだった。
その証拠にカイと高見の姉はそっくり
カイはそのことを知っていて、美杉の家のために生きなければならない自分を高見と比べていた。
そして憧れすら持って、子供の頃「高見翔」と名乗ったのだ
高見は自由奔放で、本当のことを知らずに能天気に生きている。カイはそのことが許せなかった。
一方、高見は芸能人になりたいとオーディションを受けようとしていた。
真実を知った愛子はこれ以上高見とはあまり関わらないでおこうと思っていたのだが、
高見はかってに愛子も一緒にオーディションに応募
結果、芸能人として番組をやることになった二人は企画でハンググライダーをやることに。
昔、初恋の男の子が「いつか空につれてってあげる」と約束してくれた。愛子はカイをその企画に誘う。
そして愛子はそのハンググライダーで空を飛んだ。そして愛子とカイの初恋が終わった
一方、カイと高見もお互いに本音でぶつかることで和解する。
愛子はまるで初恋の「高見翔」のような自由奔放でいつも未来を見ている高見に魅かれ、新しい恋をする

                                 おしまい

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