3びきのかわいいオオカミ

やっと、絵本が紹介できるようになった、、、
あにらさん、お待たせ！
この絵本は、地域で紙芝居や読み聞かせなどの、ボランティアをしている人に教えてもらった。
私も娘も、大のお気に入り。

よく、対象年齢が書いてあるが、私はいつも無視している。
この本には、書いていないが、比較的「文」が長いかもしれない。
まだ、集中しきれない場合は適当に、はしょればいいと思う。
「絵」はリアルだが、オオカミ達の気の弱そうな表情や、
「しぐさ」の描写もおもしろく(最初のページのオオカミママは、ベッドの中で
頭にカーラーを巻き、マニキュアをしながら、子供達に自立の話をする)
大人も何度見ても、楽しめる。

さて「ストーリー」だが、
ご存知「３びきのこぶた」の逆バージョン。
「わるいおおぶた」がオオカミ達の作る家を、次々に破壊していく。
それも、オモイっきり、、、
最初の「レンガの家」なんか、いきなりハンマーでこわされるし(笑)
「コンクリートの家」は、電気ドリル。
「鉄筋鉄骨コンクリートの家」しかも、たくさんの南京錠つきは、何と、ダイナマイトで、、！

「ボク達、まちがった材料で家を造ってたのかも、、」
と、最後に選んだ材料で造った家は、破壊されずにすみ、
その上「わるいおおぶた」は「いいおおぶた」になる。
その、材料とは、、、？

お約束の決めセリフが、またいい。
中に入れろ！という「おおぶた」に
「いやだよいやだよ、いれないよ。ぼくたちのぴんぴんのひげが、いやだっていってるもん。
きゅうすのなかのおちゃのはが、きゅうきゅうさわいだって、ぜったいいれてやるもんか」
(絵本と同じく、全部ひらがなで書いてみた。読みにくい)

そう、オオカミ達は、大のお茶好き。
例え、しっぽがこげようと、「きゅうす」を必ず持って逃げる(笑)

3びきのかわいいオオカミ 冨山房 このアイテムの詳細を見る