楽しかったですよ～。
今朝4時過ぎにワンコに起こされた私はクラシック演奏の場面は
すう～っと睡魔に襲われて、心地良かった。
し、しかし、寝てる訳には参りません。
何たってお金払って観に来てるわけですから。
前編は観ておりませんが、それでも楽しめちゃいました。
竹中さんのシュトレーゼマンはテレビの時、私マジで詐欺師って思ってましたよ。
後から本物の外人さんがやって来るんだろうって思って。
途中で、あ、何でもありなのね、って気づいたけれど
。
映画はもう最終楽章、最後、お互いの想いが実って良かった、ね。
いや、いや～、面白かった。
何だか不思議な映画だったけれど。
笑いあり、涙あり。ノスタルジックなシーンもあり。
綾瀬はるかちゃんがサイボーグになりきっていて、すごい。
最後まで観て良く分かった。
最初に現れた彼女は１００年後の未来から時間旅行して来た「人間」だっ
た。大地震の東京に未来から彼女がやって来たのは本当に驚いた。
そして、過去の時代に生きることにしたことも。
今朝の朝日新聞に感動する1文が載っていた。
「男のひと息」という投稿欄。
妻には生き別れた息子がいた。
息子さんに会うことなく癌で亡くなった。
夫である投稿者は妻の死後息子さんと連絡をとって家に招待して日記を
見せたら…10年日記の息子さんの誕生日には毎年別れた息子への思い
が綴られていた。
奥様をなくされてお辛い方に不謹慎かもしれないが、タイトルから文章から
ショートショートムービーを観ているような気持ちになった。
実話で、テレビでもドキュメンタリー番組で放送されていたから、知ってて。
何か美しかった。
結末は悲しかったのだが、瑛太クンと奈々ちゃんの演技がピュアで…。
惹きこまれてしまった。
事前に何にも情報収集しないで見たら…結構面白かった。
原作は一条ゆかりさんの漫画とのことだが。
渡辺大さんが時折謙さんの雰囲気にそっくりなので、やっぱり親子だなぁと。
「臨場」のシーズン２が始まるので楽しみにしている。
高島礼子さんが美しい。
