30年ぶりの再会

先週３０年ぶりに高校の同級生と再会しました。

私が岡山から大阪へ越してきて転入した高校のクラスメイトです。

面倒見がよく何かにつけ気にかけてくれた彼女でした。

おかげで転入生というさみしさを味わうことも無く楽しい
学生生活を送られたように思います。

お互い女の子二人のお母さんになった後も、
付かず離れずで付き合いは続いていました。

お料理が大好きで何時も美味しい手料理でもてなしてもらったっけ。

そんな折彼女一家が湘南へ転勤。
丁度東京デイズニーランドが開園した時だったように思います。

私はその時既にシングルマザー、
子供達をデイズニーランドへ連れて行くなんて考えられませんでしたが、
彼女の熱い誘いを受け夏休みに入ると同時に子供達を連れ湘南へ。
楽しい夏休みを過ごさせてもらったことも今は良い思い出です。

そんな人の面倒見が良い彼女でしたが、

何が原因なのか解りませんがある日突然宗教にはまった（？）
それ以来年に一度くらい電話で話すかハガキで近況を訪ねる程度の
付き合いになってしまいました。

気にかかりながらも宗教にはまった彼女はまっすぐに前を向いたまま、
人の言葉には全く耳を貸しません。

スロベニアに５～６年またイギリス、東南アジアに布教のために行く
等多忙を極めているとの事、連絡はあるものの様子はわかりません。

気にかかりながら音信不通のまま３０年が経過。

そんな中先日彼女からメールが入りました。
え？と驚いたものの気にかかってたもので折り返しすぐに連絡。

早速に再会を果たしました。
大阪駅中央口で待ち合わせしましたがお互いわかるかな？
なんて心配しましたがすぐにわかりあえました。

「みっちゃん変わって無いね―」のひと声に一気に学生時代に帰った感じです。
「良かった！」いろんな事があったけれど、

それからの５時間思い出話に花が咲き別れを惜しみながら
次回の再会を約束し家路につきました。

友達は大切な財産です。

改めて私は良い人たちとの出会いで今の私があることを感じました。

みなさん！本当にありがとうございます。

感謝！感謝！