きらめく星座社 公式ブログ

2007年神戸で誕生したきらめく星座社。作家小林真一氏に関する情報発信ブログ。詳しくはサイドバーの書籍紹介へ!!

【 「 忠本書店 」 (伊丹市) 】

2007-08-31 10:28:22 | 書店


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【 忠本書店 】、“チュウホンショテン”と読む。

「 いつまでも、本と人に忠実に在りたい 」 と願う店主、
坂本さんが想いを込めて名付けた店名なのだという。

人々が求めるものに忠実に、読んで楽しくて、人のため
になるような、役立つ本を揃えたい。

そして、「あの店に行けば、良い本を教えてくれる。」
この店を訪れた全ての人に、そう思ってもらえるような
店作りを心掛けているのだという。

いつまでも、みんなが安心できる街の本屋であるために。


ここは伊丹市美鈴町にある【 忠本書店 】というお店。
昭和42年の開店以来40年に亘って、地域の人々の
ニーズに応え続けてきたという、こだわりの本屋さんだ。

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店内には街の本屋ならではの視点で取り揃えられた、
多種多様な本や雑誌が、ズラリと並べられている。

そう、中には他の本屋さんには無い、珍しくて楽しい本も。

この店に来るお客さんが思わず手に取って、楽しい気持ち
になれるような、そんな本を揃えたい。
大型書店のように、欲しい本が全て手に入る訳ではない
から、その中でこだわりや信念を持ったセレクトを心掛けたい。

坂本さんの、そんな熱い想いが店内にあふれているのだ。

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「 お客さんの、嬉しそうな顔が好き。 」

そう言って、坂本さんはニッコリ笑う。

「だからこそ、私もいつも笑っていたいんです。
“嬉しい”波長は、きっとみんなに伝わると思うから。」

・・そうなのだ。

本を買うということは、本当に楽しいこと。
ワクワク、ドキドキできる最高のエンターテイメント。


ただ、本を買うだけじゃない。家を出て、街を歩いて、
季節を感じ、本屋に行く。話をして、笑って、悩んで、
そして今までの自分が知らなかった、新しい世界を知る。

これこそが、本屋さんに来る一番の楽しさなのだろう。

                     ケルビーノ
                  

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【 「 林書店 」 (大阪市) 】

2007-08-28 13:13:34 | 書店


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大阪市福島区、野田新橋商店街にある【 林書店 】は、
お客さん一人一人を大切にした、あたたかい雰囲気の
街の本屋さんだ。

店内には新刊、ベストセラー、話題本だけではなく、店長、
津山さんが「お客さんに読ませたい!」と思うオススメ本、
児童書など、多種多様な本たちがズラリと並べられている。

中でも、大型書店にも負けない品揃えで取り揃えられた
仕掛け絵本は、この店の強みの一つ。


「他の本屋に無いような本も、この店にはある。」
「いつ行っても、大人も子どもも、みんな楽しい!」

訪れたお客さんみんなに、そう思ってもらえるような品揃え
を心掛けているのだという。

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店長、津山さんは言う。

「今の世の中は、大型書店ばかりが優遇されてしまうので、
街の書店は、出来る限り店の特色や強みを出していかなく
てはいけないと思うんです。」

ジャンルにはこだわらず、文芸書からノンフィクション、
ルポ、歴史、思想ものまで・・、あえて店側から「読んで
もらいたい」と提案する、セレクト棚も。

そんなたくさんの本の中から、新しい価値を見出して
もらいたい。子どもから年配の方まで、多くの人々に。

それこそが、林書店の一番の願いなのだ。

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店内を、グルリとまわる。

そう広くはない店内、でも「あれ?これは何だろう?」、
「面白そうだ、読んでみたい!」そうやって、思わず手に
取ってしまうような“楽しい”商品がズラリと並んでいる。
中には雑貨や、お客さんに大人気の手作りBAGまで。

ただ本を選ぶだけじゃなくて、店の中を見てまわるだけ
でワクワク、楽しい気持ちになってくる本屋さんなのだ。

                    ケルビーノ
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    「 林書店 」 ホームページ  
    http://www.poe-c.com/
 

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【 「 ロンド書店 」 (大阪市) 】

2007-08-27 13:56:11 | 書店


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ロンドとは、音楽用語で“繰り返す”という意味のコトバ。

異なる楽想をはさんで、反復して奏でるミュージック。
そのように、たくさんの本を通じて人々がつながり合える
ようなお店で在りたい。毎日、毎日、いつまでも。

そんな想いから、店名に“ロンド”と名付けたのだという。


ここは大阪、福島にある【 ロンド書店 】というお店。
店内には、地域の人々の求めるもの、そしてニーズに応え
られるような本、雑誌がズラリと並べられている。

飲食店が多い福島という場所柄、地域の人々のニーズに
合った本や雑誌、そう、料理やグルメの本なども充実して
おかなくてはいけない。

あくまでも、一部の人だけを対象にするのではなくて、
地域のたくさんの人々の求めるものを揃えておくこと。

そんな、安心できるお店作りを心掛けているのだという。

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店長、楠瀬さんは言う。

「ここは大型書店ではないので、スペースも在庫も限られて
います。だからこそ、お客さんが求めているものは何なのか、
しっかりと見極めていかなくてはいけないと思うんです。」

大型書店にはない、地域に密着した街の本屋さんとして、
柔軟性を持った本のセレクトを心掛けていきたいのだと。


「ただ」と、ニッコリ微笑みながら、楠瀬さんは言う。

「時には、自分の好みもセレクトとして並べています。」

そう、この店ならではの特色を出すことも忘れてはいない。

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・・一番大切なことって、何でしょうか?

「それは、いつもまっすぐお客さんと向き合う“心”です。」

そうなのだ。こちらから「売りたい、売りたい」ではなくて、
常にお客さんの立場に立って考えること。

「そうやっていくと、必然的に誰もが気持ちよくお買い物
が出来る雰囲気、空気を作っていけると思うんです。」

お客さんとは短い、ホントに何秒かだけの付き合いだから、
その短い時間の中で「ここに来てよかった」と思えるような
空気を作っていきたいのだと。

いつまでも、新鮮な気持ちでこの店を訪れてもらうために。


「今日も帰りにあのお店に寄ろう!」

一度この店を訪れた人が、またそう思えるような、優しい
街の本屋さんなのだ。
                    ケルビーノ

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【 「 福家書店 神戸店 」 (神戸市) 】

2007-08-24 09:55:51 | 書店


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「アミューズメント・パークのような、楽しい本屋を作りたい。
それが、夢なんです。」

JR神戸駅前にある【 福家書店 】の店長、小畠さんは、
まっすぐな瞳でそう話す。

例え、何も購入しなかったとしても、店内を歩いている
だけで、楽しい気分になれるように。

「あれ?これは何だろう?」「面白いものがあるなぁ。」

そうやって、この店を訪れる誰もに嬉しい驚きを与えたい。
そんな、ワクワクできる店作りを心掛けているのだという。


ここは神戸、デュオこうべにある【 福家書店 神戸店 】。
お客さんが求める話題本と新刊本、そして他のお店では
仕入れにくいような“面白いもの”も揃えているという、
楽しいアミューズメント・ブックストアだ。

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見通しが良く、広い店内には雑誌や新刊本、ベストセラーを
始めとする、多種多様な商品が所狭しと並べられている。
中には読む本・・だけじゃなくて、仕掛け絵本や組み立て本、
頭を使う楽しいパズルなんてものまで。

まさに見ているだけで楽しい気分になる、そんなお店なのだ。


小畠さんは言う。

「ここには、毎日たくさんの人々が訪れるので、こだわり
過ぎないように心掛けているんです。」

多くのお客さんのニーズに合ったお店を作るために、あえて
こだわりを持たない様な本のセレクト、そして誰もが気軽に
入って来れるような、優しい空気を作らなくちゃいけない。

常にその想いを忘れない店作りを意識しているのだという。

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「大切なことは」と、小畠さんは言う。

何よりも、自分自身がいつも面白がっていること。

・・これは珍しい、面白い!次は何があるのだろう?

そうやって、この店を訪れるたくさんの人にも、それぞれの
心に「オモシロさ」を感じてもらいたいのだと。


“アミューズメント・ブックストア”。

そう、小畠さんが思い描くイメージこそが、人々が求める
理想の本屋像、なのだ。
                   ケルビーノ
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    「 福家書店 」 ホームページ  
    http://www.fukuya-shoten.jp/
 

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【 三和書房 (尼崎市) 】

2007-08-23 19:23:46 | 書店


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「いつまでも、お客さんに愛される本屋で在りたい。」

それこそが、三和書房が願う一番のキィ・ワード。

お客さんの求めるものは何なのか、常にアンテナを広げ
ながら、人々の声を反映できるような店作りを心掛けて
いるのだという。

そう、だからこそ、売場はどんどん変わっていく。
常に「今」、お客さんが求めるものをカタチにするために。



ここは尼崎、三和本通商店街にある【 三和書房 】。
3階建ての広い店内には、地域の人々のニーズに合わ
せた本や雑誌が、ズラリと並べられている。

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店長、山上さんは言う。

「やっぱり人、なんです。」

親切心と真心をモットーにして、この場所を訪れた誰もが
満足できるように。
そんな優しい雰囲気作りにこだわっているのだという。

話しやすくて接しやすい、相談できる、買いやすいお店。
ウソをつかずに親身になれる、お客さんと真正面から向き
合える“街の”本屋さん。

それこそが、山上さんが思い描く理想の本屋像なのだ。

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空気だけでなく、本のセレクトにもこだわりを見せる。

今の時代の流れは捉えながらも、この店ならではの特色を
出していく。数多く揃えられたコミックも、文庫、時代小説、
文芸作品、児童書、学習参考書・・などなど。

そして、時には「これは読んでもらいたい」という店からの
提案本までも。

一冊ずつ鮮やかに描かれた、手書きPOPなど、ただ本を
売るだけじゃなくて、棚作りや店の空気作りでも、お客さん
と常に対話していきたいのだという。

子ども、学生さんから年配の方まで、時間帯によって客層
が違うので、全ての本をセレクトする訳にはいかない。
ただ、その中でお客さんのニーズに合った本を揃えておくこと。

「あのお店にいったら揃っているだろう」
「ここに無くても、あそこにはきっとあるハズ!」

・・訪れた誰もに、そう安心してもらえるような店にしたい。

それこそが、【 三和書房 】の大きな願いなのだ。

そう、いつまでもみんなに愛されるお店で在るために。

                   ケルビーノ

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    「 三和書房 」 ホームページ  
    http://books-sanwa.co.jp/
 

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