Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

【日産】スカイライン【V35】

2017-07-13 23:50:08 | 


ウイングロードY11も18万キロ越えてあちこちガタが出て来ましたが、本来つなぎで緊急手配した車でもありもうこれ以上修理に手を入れるのは面倒臭い、つかもう飽きちゃったw
それどころかステーションワゴンにすら飽きてしまっており、今はすっかりセダンモードなのです

ウイングロードのコンプレッサーのベアリング破損により、いつプーリーが固着してベルトから煙を吐くか解らない状況になったこの機に買い替えモードに突入

いつも自分で手を入れる前提で現状販売系の業者から入手するので、その時たまたまそこにストックされてる車種から選ぶしかありません
それ故自分の場合クルマ選びはその時の出会い一発なのですが、今回めぐりあったのはこちらスカイラインV35の初期型

そうです、スカイラインから丸目のテールランプを無くした為に総スカンをくらったあのスカイライン
(このあとすぐ丸目復活しますが)
故に不人気、故にお安い、故に狙い目!
という訳です





どうでしょう、このスカイラインにあるまじき面構えw
当時黙ってこのクルマを見せられたら誰もスカイラインとは気付かなかった事でしょう

いや、それで良いのです
そのおかげで時が経った現在、自分がお安く入手できるのですから

しかしながらその中身はV6の2500cc、210馬力のマシン
肉厚濃厚な高級ボディとスポーツ性能を高次元で融合させたアクティブなセダンなのです




(ボンネット裏にはADVANCED FRONT MIDSHIPの文字が)

実際乗ってみると想像以上にオトナな反応
ヤンチャなところは一切無し
アクセルの踏込み幅が深くちょっと踏んだだけでタコメーターが跳ね上がるような事はありませんから、オジ様でもオバ様でも安心してお乗り頂けます
意識して踏み込まない限りかなり大人しいクルマだと思います

ところが高速などでグッと踏み込めばスッと前に出る
ちょっと怒られそうなスピードでもブレることなく、不安を煽る様な騒音、振動も無し、余裕感たっぷりです
しれっと14*km行ってる…みたいな

同じ様なクラスのクルマとしてはレガシィのBP5に乗っていましたが、それに比べてブレーキ周りの安心感が断然上ですね
14?kmからでも気持ちよくストンと落ちてくれます
(もちろんセダンとワゴンという違いは がありますが)
逆に加速時においてはレガシィの方が機敏に反応し、V35の方はややモッサリ気味でしょうか
”まあ慌てるなよ”と言わんばかりにアダルトなフィルターが一枚噛んでるイメージです







内装はカフェオレ系の皮シートでエレガント
後部座席も余裕たっぷりです
ウイングロードに乗った時は同乗者が近すぎてびっくりするほどでしたが、かなり距離が取れてホッとしてます

オーディオも純正ですがBOSEシステムに6連CDデッキ
あまり使われていなかったのかCDのピックアップも問題無く、まだ使えそうなのはありがたい
DVDナビも付いてますが荒いドット画像がさすがに古臭く、コレは使う事が無いでしょう



これからエアコンがんがんの季節
決して燃費のいい良いクルマではありませんからあれこれ工夫して乗らねばなりません
しかしあまりそこを意識し過ぎても勿体無いですしね

何と言っても丸一日乗ってた時の疲労感が以前より少ないのはありがたい
故に遠出したくなるクルマです

…さあ旅に出ましょう






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