きのくに国語の会

小学校の国語科授業について2ヶ月に1回程度の研修会をおこなっている本会の活動を紹介するブログです。

5.先生たちも書く

2013-09-17 06:47:32 | インポート

これまで度々、「先生方もぜひ書くことに挑戦していただきたい。」というご指導を武西良和先生(本会顧問・詩人)や戸田和樹先生(京都教育大学附属京都小副校長・詩人)からいただきました。

先生方の作品を紹介させていただきます。

(工事中)

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第26回きのくに国語

2013-09-17 06:38:37 | 活動報告

9月7日(土)、新たに4名の先生方にご参加いただき、第26回の研修会が、行われました。(参加者20名)
 第1部 文献に学ぶ②は、「言語活動の充実」その実施上の課題をテーマに、『小学校国語科 授業&評価パーフェクトガイド』(水戸部修治著)を参考文献として読み合う中で、途中、武西良和先生に具体的な「作文単元」を交えながらお話しいただきました。
 第2部は、第1部で学んだことを活かした単元づくりワークショップ「単元を貫く言語活動を意識した単元学習を考えよう」を行いました。「ごんぎつね」もしくは「くじらぐも」のどちらかを選択していただきましたが、「単元を完成させること」を目的にするのではなく、「単元づくりをしていくときになにが大事なのかのヒントをつかんでいただくこと」を目的におこないました。

 まず、個人で考えていただく時間をとり、その後、小グループで意見交流をしていただき、グループ発表を行いました。

 同じ教材でもねらいによって様々な言語活動を展開できること、ねらい(どんな力をつけさせたいか)を明確にして、目の前の子どもたちに最も適切な言語活動を選択して単元を構想していくことを学び合いました。

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【参会者の感想より】
★自分ひとりで考えたことを持ち寄ってグループで話せるので、いろいろと聞けて勉強になりました。自分の考えたことを話すことで整理もされるので、充実した時間でした。
★これまで、他の人の指導案や本に書いてあることで授業を考えていたので、教材そのものをじっくり読んでいない自分に気づきました。まずは、教材そのものに自分が真剣に向き合うようにしていきたいと思います。
★ワークショップでは、「ごんぎつね」の言語活動の例がたくさん挙げられて、教材研究をしっかりして、その上で選択していきたいと思いました。
★子どもたちに合う言語活動を設定し、どう出会わせるか・・・難しい・・でも、そんなことを悩みながらあれこれ考える時間が大切なのかなと思います。
★言語活動について自分自身どうしたらよいのか、どういう力を具体的につけたらよいか迷うところもあったので、とても勉強になりました。具体的な単元を通して考えることができたので、わかりやすかったです。
★教材研究の流れをじっくり考えたり、他の先生方の単元の流し方を聞いたりして大変参考になりました。

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