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虹色の人生を送るために情報発信をして行きたいと
思います。

医女長今(チャングム)的自然医学30

2006年06月04日 | 体の健康
森下自然医学を知る皆様にとって、韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」は
身近な存在になりましたでしょうか。この物語は朝鮮王朝時代に実在した医女を
モデルに、女官から王の主治医となるまでの波乱の道のりを壮大に描いています。
今回は本編第18~20話の中から選んだ、森下自然医学との共通点を紹介
いたします。
糖尿病の使者殿に山海の珍味はお出しできません (第18~19話)
疾病が発生し、宮中内にも被害が拡大、次期最高尚宮〔チェコサングン〕を
決める競合は中止になります。膝痛を訴えていた最高尚宮〔チェコサングン〕は、
チェ一族の企みで宮中の外へ隔離されます。代行を任されたチェ尚宮〔サングン〕
は早速、ハン尚宮〔サングン〕とチャングムの太平館への派遣を命令、3人が
不在の間に一氣に流れを変えようと奔走します。
その太平館に明国から使者が到着。ハン尚宮〔サングン〕は、使者が糖尿病で
長旅のため体調が思わしくないことを知り、野菜を中心とした料理を出します。
「山海の珍味以外は口にしない」という使者がその膳を見て顔を顰め〔しか〕、
ハン尚宮〔サングン〕は摘み〔つま〕出されます。チャングムは「体に害に
なると分かっている料理を出すわけにはいきません」と主張。さらに「食事を
工夫しなければ薬を飲んでも無駄です。(中略)5日間だけでも召し上がって
ください。必ずや体の調子がよくなるはずです」と懇願します。

つづく

森下自然医学 平成18年4月号より

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