セントバーナードのキングスウッヅ犬舎雑感

犬種の正しいタイプを求めて46年
世界に通用するセントバーナードの作出と啓蒙

3月もおわり

2013年03月31日 17時36分49秒 | インポート

P3307736(写真は、左 President Lincolm ♂ とPaleface ♂ )

何時までも解けない雪
未だ我が家の庭には、1m20cm程の積雪がある。
屋根から落ちてきた積雪の塊で東側の1階の我が家は、
雪の中である。
先週の1週間は、たいした雪も積もらず雪解けの方が多く
約50cm程解けたようである。

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1月26日に生まれた仔犬たちも2カ月が過ぎた。
大人の犬たちと一緒に散歩をするのを楽しみにしている仔犬
犬舎の中から門の外に出ようとしない仔犬それぞれ性格が
良く出ているので興味があるがいずれ好奇心が出てくると
皆親犬たちの散歩には、ついて来ると思う。

現在この写真の仔犬を2頭残そうかなと観察中であるが
ショートヘアーのPresiden Lincolm ↓(呼び名「リン」)性格も明るく
活発な仔犬であるがこちらからのサインもすぐ理解できる順応性が
良い犬なので私のお気に入りである。

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一方ロングヘアーのPaleface ♂ ↓ (呼び名「ペー」)は、
積極性にかけるが沈思熟考型の性格で慎重である。
成熟した折には、雄大な容姿と柔和な性格のセントバーナード
らしさに溢れる犬になることを想像しているが・・・
私の予想と想像ほど当てにならないものはないので私のブログ
に書いていることは、余り信用しないほうが良い。
もし私の予想とか想像が信頼性の高いものなら宝くじに当たり
「豪華なボロ家」から「豪華な邸宅」と表現がとっくに変わっているだろう。

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このP2胎は、父親のPaulの初仔であり母親Zalma の3度目の仔犬ある。
母親ザルマの仔犬の中には、岡山、宝塚の愛犬家のところで飼育されて
いる犬にショードッグとしても期待が持てる犬に成長しているのも
いるようであるがその兄弟である福岡「月華」名古屋「ホタル」
もきれいな犬に成長している写真が届いている。
次回には、写真を紹介したいと思う。

最近当犬舎の系列の仔犬が2胎それぞれのオーナ宅にて産まれている。

1胎は名古屋のクーパーママさん宅にて当犬舎の血液100%の
仔犬たちである。クーパーは、格之進の兄弟犬で現在8頭が健在だと
オーナーは、喜んでいた。

もう一胎は岐阜からの交配活動で半年近く当犬舎に滞在したバディーの仔犬である。↓

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父親は、ウインヅを交配して8頭産まれている。

当犬舎の次なる交配予定は、多分「愛燦々」になると思う。
現在彼女は換毛の真っ最中であるが一通り換毛して状態が
上がってくると間違いなく発情が来る。
すでに若いオスが彼女の尻の臭いを拾っているので4月下旬から
5月の上旬には交配適期を迎えると思う。

Matsuko

そして交配相手には、パウルを考えている。
「愛燦々」は、小ぶりであるががっちりした骨格と足腰の強さでは、
当犬舎でも1,2を争うほどの固いしなやかな筋肉質の犬である。
両親(ザルマXウインヅ)ともショートヘアーなのでセントバーナードの
タイピー(*Typy) という面では、Pixy と並ぶ美しさを持っている。

*typy とは、犬種が持っている犬種特有の典型的な美しさをいう。
日本では、余り愛好家の間でも聞きなれない言葉であるが
それは、自称セントバーナード専門家とか何世代もセントバーナードを
飼育しているので熟練者と称する人たちがセントバーナード犬種
のタイプについて全く考慮がないか気がつかないで漫然とオスとメスが居
れば交配し仔犬を作出して幾ら儲かるかということは、しっかり計算するが
生まれて来る仔犬の性格、骨格、構成バランスには全く頭にない方が殆どであったのでこのTypy という言葉には、言及できないものと私は判断している。

今回P2胎の中に1頭このタイピーな仔犬を見つけたので私は、不完全なマーキングであるが残すことにしたのがリンである。

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「愛燦々」と同じ様な印象でこのリンを眺めている。
両犬ともザルマの子供であるので多分他にも居ると思う。

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彼岸の入り

2013年03月19日 11時21分19秒 | インポート

P3174984昨日は、彼岸の入りということであったが当札幌番外地の里山も春の予告編のような天気が午前中あった。
予告編?というと頭をかしげる人もおられると思うので解説をするとその日の午後からは、天気が崩れ小雪の舞う天候になり今日は、雪こそ降らないが冬空の一日であったのでこの地は春未だ遠くもうすぐ春が来ますよいという天候を短時間であるが味わらせてくれたことの意味である。

(←日曜日快晴の早朝に撮影。Tail Winds ♂)

今週になって滞在していた犬がそれぞれのオーナーに引き取られ当犬舎の犬だけになったのでほっとしていると同時に生後3か月たっても躾を入れられなかったリーベに当犬舎の「群れ」のルールと家庭犬としてのマナーの学習が始まった。
あと5日ほどで7か月を迎えるLieb(リーベ)であるが7か月たっても何の躾も入っていない犬は、リーベが当犬舎では、初めてである。

P3044645まず「群れ」すなわち集団生活の基本は、犬舎外にいるとき(散歩)単独行動を取らせないという事である。次に散歩兼運動が終わったら「Let's go home!  帰るぞ!」と号令をかけたらどこで 遊んでいようが私のところに戻ってきて一緒に犬舎に戻るということが私の犬舎の群れの基本ルールとして覚えこませる事が大事なこととしている。

(?リーベの写真追加した。)

リーベは、同胎のルーがいたため先輩犬との同一行動は、取らず悪がき同士で好き勝ってに遊んでいた。呼んでも戻らず、外門かr犬舎のある中門の前にまで来ても門をくぐらず土手で遊んだり庭で遊んだりして私の意向を聞くより気ままな放浪を好んでいるので困ったなと思っていた。

家庭犬としては、リード(引綱)に慣れさせハンドラーのリードのコントロールで犬に何のサインを出しているかを学習させることが大切な個人授業である。P3044627

そして、私は立姿でのマテ(ステイ)を同時に教えることにしている。このことは、一頭飼いの一般家庭で散歩に行くときなど犬を静止させる必要(信号待ち、他犬との出会いetc)、が必ずあるので覚えさせる事をおすすめする。

(? Lieb と後ろ Paul V Stone Jr)

更に、ショードッグを目指す人たちにとっては、ショーリングでの立姿は、重要なポイントになることもあるので立姿での犬の美しさを審査員に印象付けるというのはショー出陳犬の基本である。
次に当犬舎では、私は、すべてクレイト(ケイジ)での生活に慣れさせる事を覚えさせる。
必要な時クレイトに入れおとなしく過ごさせるということは一般家庭でも必要な時がある。
また、長距離輸送をするときにはクレイトに入れて輸送するというのは、常識であるのでリーベもこれからショードッグとしてあちこちの会場に出向くので必要なまなーの一つでもある。

P3175392(? 新雪の上ではしゃぎまわる”Matsuko ♀マツコ”と”Paul ♂パウル”この2頭のほかにじゃれ廻る仲間は
”I San-San♀愛燦々”Kakunosine♂格之進”Milan♂ミラン" そして先週の中ごろから一頭での自立を余儀なくされた”Lieb ♀リーベ”が加わるようになり私は喜んでいる。
肥満気味で体に締まりのないように見える体型を少し矯正して筋肉質の固い体質にしなくてはと思っていたので今後を期待している。)

お彼岸の入りといっても北海道や東北の雪深いところでは、春の彼岸は、墓参りに行くにしても墓前に供える花ややご供物よりもっと大事なものがある。
それは、雪かきに使うシャベルやスコップである。これを用意していかないとお墓が雪で埋設してしまっているお墓が多数あり墓周りの除雪をしてからお参りをするのが春彼岸の風物詩であるからである。

そこでこの時期に墓参に行かずに雪解けの終了したころの5月の連休に行く過程も多いと聞く。

このところ雪は、降っても積もるほどでないが兎に角今年の積雪のすごさには参ってしまった。
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屋根からの落雪が気温の上昇とともに始まったが積雪の雪と屋根からの落雪と氷で雪が軒まで達して後から滑り落ちてくる雪塊が下まで落ちずに途中で突っかかっている状態である。

(?Kakunosine♂格之進、当犬舎一のやんちゃ坊主、仔犬のころは、カメラ嫌いでカメラを向けると吠えていたが今でもその傾向gがあり中々じっとしているところの写真は撮れていない。生後15か月くらいになると犬がもって生まれた遺伝的な体形体質の定着がはっきりしてくるのが普通である。格もその例にもれず肩から前胸にかけてのつくりは父親によく似てきた。格は、仔犬の時から容貌がセントバーナードの仔犬らしくなく田舎のとっつあんのようであったがそれは一つには鼻鏡が大きいことからの理由もある。スタンダードによると>(AKC Very substantial, broad, with wide   open nostrils, and, like the lips, always black.FCI/JKC
幅広でスクエアーである。 >と記述され大きな鼻鏡を要求されている。これは小さな鼻鏡はマズルが細く先細りするのを避けるためである。

P3175510当犬舎では、今年の異常な積雪で2m20cmあるフェンスも役立たず何頭かの犬がそこを跨いで外へ出這入りするようになってしまった。その常習犯がマツコである。雪がない時でもちょっとした隙間から上手に体をくねらせて隣の犬舎や外に逃亡し土手の上から高みの見物と決め込むことが得意のようだ。
マツコは、ハーフマスクの典型であるが犬の良し悪しとか価値には全く関係ない。生まれてから1か月くらいは、そのマーキングのため可愛さをあまり感じられないがマーキングについては、あまりこだわる必要はないと思う。現にアメリカにはハーフマスクのチャンピオンが相当数いる。
マツコの美しさは、四肢の伸びである。母親ピクシーは小ぶりであるが非常にバランスの良い母犬であった。そのメスにストンジュニアが父親として交配されているので体高も当犬舎系列のメスの中では大きい方であると同時にバランスが良いメス犬だと思う。

同じ組み合わせの前胎に金沢に巣立ったエリーがいるがエリーは恐らく大きさではキングスウッヅ系列では、一番大きいであろう。顔貌は、ストンジュニアの叔父であるアグリーダックやワリアースピリットの面影を引いて大変ノーブルで惚れ惚れする。
マツコもどちらかというとエリー姉と同じ趣を出してくると思う。
エリーのブログは、オーナーのボスママが写真ブログを持っておられるのでご紹介する。http://sodasan.exblog.jp/20155322/

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マツコの同胎にオスの(?の写真)Milan (ミラン)がいる。
こちらは願っているほど体高のサイズが出ない。
オスのほうが成長の進度が遅い傾向にあるのでこれからだと思いながら眺めているがはたして????
仔犬時にその頭部の大きさと形に見るものがあったので残してみたがそれはまずまず予想されたとおりにできつつある。

今後の成長ぶりを注目しているが顔貌が私の好みと少し違う。父親ストンジュニアの悪いところが見られもう少し甘いまろやかな味わいが欲しいところだが・・・

最後にStone Junior (ストンジュニア)の孫であるPaul(パウル)の仔犬P2胎について記述し今日は、御終いにする。

P3175206先週から玄関フードを陣取っていたルーやエリーが居なくなりP2胎の5頭の仔犬を母親と一緒に玄関フードのほうに移した。移動した翌日早朝の気温が零下10度近くまで下がったので心配したが3頭がフードの外でちょろちょろしていたのを見て結構強いものだと感心した。まあ母親も一緒にいたのでくついて寝ていれば心配ないと思って外に出しっぱなしにしたのだが少々心配したのも事実である。
(?父親パウルとリンカーン/ピーター)
当犬舎でロングとショートヘアーの仔犬を1頭づつ残す予定だがあと2頭が飼い主さんを待っている。
無償でお譲りするのでご希望の方は、ご連絡いただきたい。
ただし飼育環境が

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①公的補助(生活保護等)を受けていない方。
②自己所有の戸建ての家に現に居住していること。
③セントバーナードを飼育をするに十分な経済力がある方。

 

であればご相談にのります。

 

(?まだまだ暇があれば出もしないチチにしゃぶりつきたがる仔犬)

 

 

 

Disco Queen の仔犬も2回目の交配の予定日通りに生まれている。
オス1頭メス2頭ですべて決まってしまっている。

P3174993
?P2胎の母親Zalma

 

妊娠・出産・子育て
ご苦労様

 


空港へ出発

2013年03月08日 08時53分44秒 | ペット

今朝のブログにて記述したQ2胎

オスは、福岡県の月華ママのところへ旅立ちします。

昨年当犬舎から巣立った月華の遊び相手と若いツバメちゃん役を兼ねて

これから出発です。Quataro

名前は、「Quarta」紅太と決められ

暖かい気候の下きっとすくすくと大きくな

ると思う。

母親ベイビーが母乳を飲ませなかった

ので人工哺乳で育っているためP2胎の

仔犬と比べると成長が少し遅いが一頭

飼育で育てられるとすぐ大きく成長する

と思う。

牝の「Queen」は、秋田県の牧場に引き取られていく。

その牧場にはセントバーナードの先住犬が居るが血液の改良のために期待さ

れて旅立つ。

札幌から東北の各ローカル空港には、直行便はあるが貨物扱いは機材が小さ

いため取り扱わないのでワン君も一度羽田まで飛び再び羽田から秋田の空港

に飛ぶという遠回りのため時間が余計かかる。Queen

牛乳がたっぷりあるところなのできっと

毛艶の良い肉のしっかりしまたセントバ

ーナードに成長するのではないかと期待

している。


「旅立ち」そして「巣立ち」

2013年03月08日 04時41分55秒 | インポート

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いつもの例に倣うと「お雛様」「御彼岸」と催し事の便りを聞き、桜の開花情報を聞いて春の息吹を感じるものだが今年の雛祭りは猛吹雪明けで東側の出入り口南側の出入り口に使用している窓枠の前にも1mほどの雪だまりが出来その除雪に腰まで浸かりながらの重労働でとても”今日は楽しい雛祭り”という優雅な暇はなかった。

今年の降雪量は、極端に多いというほどのものではないが低温が続き積雪が少しも解けず降雪がそのまま積み重なって異常な積雪の高さになっている。我が家の庭の積雪は地面から計ると私の背丈より高い。
しかし、先日の猛吹雪を境に気温も昼間はプラスになり少しづつ解けていいるように思う。P3074794
その証拠に軒先にツララもぶら下がっていなかったがここにきて急にツララがぶら下がってきた。

さて1月に生まれたP2胎の仔犬達もぼちぼち巣立ち始めた。

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その典型的なものは、マツコである。多くの方が可愛い可愛いと言ってくれている。このPink Lady もそうである。

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勿論、日本にもセントバーナード先進国の有識者から称賛されるセントバーナードは存在することも事実である。FBなどにアメリカからのコメントを見ればある程度理解できるはずである。
前回のブログで私が「繁殖の危機」と申し上げたのは、日本のセントバーナードが最近の写真を見る限り先祖返りをしているということである。

14~5年前の頃は、多くの繁殖を手掛けている人がアメリカから優秀な成績の犬を購入して種オスとして使用し優秀な子孫を沢山残した。その子孫が3代目4代目すなわち孫曾孫の代になると優秀な成績の犬の面影はなくなる。丁度4~5年前から日本の多くのセントバーナードがこの雑交配子孫になり先祖返りを始めたと思われるセントバーナードが多数見受けられるようになってきている。

P2胎の3頭目は、Peeping Ken」である。
この仔犬は北見市近郊の一般家庭に巣立って行った。
性格の明るい積極的な仔犬である。P3024401

Q2胎の仔犬も今日8日福岡と秋田に飛び立つ。写真は、最近のものがないのでシャンプー後に撮ったものを次回に掲載する。

もうひと組の旅発ち組がある。

最初に紹介するのは、一番長くこの酷寒の地に滞在した岐阜市の「バーディー」である。
飼い主さんがショートヘアーの仔犬が欲しいという事で交配犬をショートヘアーと指定してきた。そこで当犬舎のウインヅを交配した。無事妊娠に成功して里帰りを待つのみとなていたが飼い主さんがご主人が怪我をして入院というハプニングがあり交配後も出産直前まで当犬舎での滞在となった。
食事にむらのある犬だったので大分苦労した。とくに交配した後の食事は当犬舎独特の食事と栄養価を考えてこまめに給餌をするので当犬舎のディスコとダブり手間が大変であった。しかし腹は順調に大きくなっているのでバディーの偏食は仔犬には影響がないと思う。
元気に無事出産ができ仔犬がしっかり育つことを願うのみである。

P3044473岐阜の真夏の暑さの中当犬舎にやってきて最低気温零下15度にまでなったこの冬屋外犬舎にて良く寒さに耐えてくれたと感心している。
岐阜に帰ってママさんからたっぷりおいしいものを貰って出産のための体力を養って欲しい。

今日、風が強くみぞれ交じりの中犬どもとこの冬初めて散歩の丘のてっぺんまでストックをつえ代わりにしてトレッキングしてみた。バーディーは、普段と変わらず元気に飛びまわていたが当犬舎のディスコは、出産を2~3日後に控えているので途中で犬舎に戻ってしまった。
富良野市のごたまママから冬山のトレッキング用にとスキーのストックを送って頂いたもので未踏の雪の上でも楽に歩けるので意外と早くてっぺんまでたどり着くことができた。

P2284394もう1頭本州に帰る犬がいる。
それは名古屋から所有者が入院手術のため長期留守にするため実家に預けるのが一番だと送られてきた「エリザベス」である。
仲間のリーべや居候犬のルーがいるので結構楽しんで暮らしていた。
オーナーの所では室内飼育であったのでちょっと油断した隙にはちゃっかり室内に上がりこんでいる。
オーナーも退院して世話ができるようになったとの連絡を受け里帰りが決まった次第である。
リーベ、ルーと3姉妹の中で一番奥手で性格も上品な犬である。

そして最後に当犬舎を後にする犬がエリザベスと正反対のルーである。
オーナーの先住犬と相性が悪いということで当犬舎に居候しているが何時まで居ても条件は、変わらないので早く引き取って自宅で慣れさせて欲しいと思い他の犬が旅発つのを契機に引き取りをお願いした。
また、P2胎の当犬舎で残す犬2頭もそろそろ外で飼育する必要があり3姉妹が居ると玄関フードを独占しP2胎の仔犬の寝泊まりの場所が必要という理由もあった。P3044750

以上6頭が今週中に居なくなり大分世話が楽になる。