セントバーナードのキングスウッヅ犬舎雑感

犬種の正しいタイプを求めて46年
世界に通用するセントバーナードの作出と啓蒙

大暑なのに

2012年07月22日 21時25分08秒 | ペット

暦の上では今日は、大暑だそうだ。

しかし朝からくもり空で気温はちっとも上がらず冷冷ややか名一日であった。

朝早く成田空港に仔犬を送るため朝6時15分に自宅を出て千歳空港に向かった。

仔犬Only one(新オ-ナー宅では、大五郎と名付けたようだ。)という男の仔犬で千葉県の愛好家が購入された犬である。Onlyone001
生後丁度2カ月である。

産まれたときは、小さくていつもピープー泣いていました。

8頭産まれた中のオス2頭の1頭で、とても性格がよく、はじめてケイジに入れて空港に行く間も一回も泣かず感心させられました。

昨晩シャンプーをして乾燥させるために食堂に入れっぱなしにしておいたが泣かないで遊びまわっていた。

今朝起きて食堂に行ったら早速寄ってきてズボンの裾にまとわりつき「僕今日どこかに行くの?僕ここにずっといたいな。」と懇願するように下から私の顔をジット見つめていた。

沢山の仔犬の巣立ちを経験しているがこんな感じの子犬の哀願する顔は初めてである。

思わず抱き上げ「ゴメン。心配するな。きっと良い家庭で幸せになれるんだから頑張っておいで」と言って抱きしめて小さなケイジの中に入れ車に乗せ千歳に向かった。

残ったもう1頭の仔犬On The Top(写真下)は、兄弟のワンが巣立って行ったことを知らずに兄貴分のボーイとじゃれあっていた。P7210024

トップにワンが巣立つのを知らせない方がよいと思い出口を裏から出て気づかれないようにして車に乗り込んだ。

元気で育ってくれることを実家から応援する。