終わりましたね~。
「東京タワー」
ここまでくるのに、ホントいろいろありましたが、ドラマが始まってしまうと、そんな事はすっかり頭の中から消えてしまいまして、純粋にドラマを鑑賞するモードに入りました。
私は、「もしかしたら、これは泣くかも・・・」と思われる要素がある番組は、極力一人で見たいので、家族が寝てからHDDに録画したやつを一人で見ようと思っていたのですが、今日は土曜日だし、夫もなかなか寝る気配がないので、業を煮やして夫と一緒に見ることにしました。
私は、原作のほうを先に読んでいたので、ある程度の内容はわかっています。
大泉さんが主演!!という事になると、私なんかは、どうしても贔屓目で見てしまうし、逆に必要以上にカラい目で見てしまったりもするわけです。
しかし、本当に良い演技だったと思いました。
たとえば、最近になって全国区のバラエティなんかに頻繁に出られるようになった大泉さんしか知らない人たちにも、彼の俳優としての姿を充分に焼き付けることができたドラマだったと思います。
ただ、このドラマで泣くことはありませんでした。
なぜなら、私は基本的に泣いているところをたとえ自分の身内であっても見られるのが嫌なタイプなので、夫が一緒に見ているという事で、極力泣かないように、冷静に見ようと努力していたからです。
もし一人で見てたら泣いたと思われるところは、何箇所かありました。
中でも特にグッときたのは、病院のシーンではなく、オカンの死後、洋ちゃん(と書かせてもらう)がオカンの残した手紙をオトンに読んで聞かせるシーンでした。
手紙を読み終わってからの、あの笑い泣きの顔が、私にとっての洋ちゃんの最高の演技でした。
あの顔は、他の俳優さんでは絶対にできないし、もし他の俳優さんが同じ表情を作ったとしても、ここまで私の心は打たなかった。
洋ちゃんだからこそ心を打つのです。
私は、普段あんまり積極的にテレビとか見るほうではないので、よくわかりませんが、今、旬だと言われて連ドラとかでよく名前が出るような俳優さんたちでも、おそらく自分の代表作だと言えるような良質な作品に出演する機会がある方は、そんなにいらっしゃらないのではないでしょうか。
そんな中、洋ちゃんがこの作品の主演だったという事は、彼にとっては非常に大きいことだったと思うし、今後の俳優としての活動にも大きな影響を与えることでしょう。
また、共演された他の俳優さんたちも、それぞれ個性的でステキでした。
広末涼子さん、今までそんなに好きな女優さんではなかったのですが、感情的になりすぎない、抑えた演技でとてもよかったと思います。
オカンから指輪をもらうシーンで、洋ちゃんとはもう別れてしまってるのに、それを言い出せなくて、オカンを悲しませたくないし、でももう別れた自分が指輪を受け取るべきではないし・・・という心の葛藤とか、大袈裟でなく抑えた演技で、すごくよく伝わりました。
大人の女優さんになったな~って感じました。
塚地さんも、差し替えシーンだけの撮影で、さぞかし感情移入が大変だったと思います。
蟹江敬三さんが、言葉に詰まって挨拶ができなくなるあたりでは、私もけっこうこらえましたね。
ただ、大塚寧々さんが、キャスティング的にちょっとどうだったかなあ・・・と思います。
もうちょっと年齢が上の女優さんのほうが、しっくりきたのかなあ・・・と思ってしまいました。
そんなこんなで、今まで待って待って待ちつづけた甲斐がありました。
洋ちゃん、良かったよ~!!
俳優、大泉洋が全国に知ってもらえたドラマだといえるのではないでしょうか。
これからも、おそらくいろんなドラマに出られるでしょうし、来年の舞台も楽しみですね。
きっと、私達ファンにとっては、これからも洋ちゃんは洋ちゃんでありつつ、どんどん大人のステキな俳優さんになっていかれるのでしょう。
楽しみは尽きませんね・・・
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「東京タワー」
ここまでくるのに、ホントいろいろありましたが、ドラマが始まってしまうと、そんな事はすっかり頭の中から消えてしまいまして、純粋にドラマを鑑賞するモードに入りました。
私は、「もしかしたら、これは泣くかも・・・」と思われる要素がある番組は、極力一人で見たいので、家族が寝てからHDDに録画したやつを一人で見ようと思っていたのですが、今日は土曜日だし、夫もなかなか寝る気配がないので、業を煮やして夫と一緒に見ることにしました。
私は、原作のほうを先に読んでいたので、ある程度の内容はわかっています。
大泉さんが主演!!という事になると、私なんかは、どうしても贔屓目で見てしまうし、逆に必要以上にカラい目で見てしまったりもするわけです。
しかし、本当に良い演技だったと思いました。
たとえば、最近になって全国区のバラエティなんかに頻繁に出られるようになった大泉さんしか知らない人たちにも、彼の俳優としての姿を充分に焼き付けることができたドラマだったと思います。
ただ、このドラマで泣くことはありませんでした。
なぜなら、私は基本的に泣いているところをたとえ自分の身内であっても見られるのが嫌なタイプなので、夫が一緒に見ているという事で、極力泣かないように、冷静に見ようと努力していたからです。
もし一人で見てたら泣いたと思われるところは、何箇所かありました。
中でも特にグッときたのは、病院のシーンではなく、オカンの死後、洋ちゃん(と書かせてもらう)がオカンの残した手紙をオトンに読んで聞かせるシーンでした。
手紙を読み終わってからの、あの笑い泣きの顔が、私にとっての洋ちゃんの最高の演技でした。
あの顔は、他の俳優さんでは絶対にできないし、もし他の俳優さんが同じ表情を作ったとしても、ここまで私の心は打たなかった。
洋ちゃんだからこそ心を打つのです。
私は、普段あんまり積極的にテレビとか見るほうではないので、よくわかりませんが、今、旬だと言われて連ドラとかでよく名前が出るような俳優さんたちでも、おそらく自分の代表作だと言えるような良質な作品に出演する機会がある方は、そんなにいらっしゃらないのではないでしょうか。
そんな中、洋ちゃんがこの作品の主演だったという事は、彼にとっては非常に大きいことだったと思うし、今後の俳優としての活動にも大きな影響を与えることでしょう。
また、共演された他の俳優さんたちも、それぞれ個性的でステキでした。
広末涼子さん、今までそんなに好きな女優さんではなかったのですが、感情的になりすぎない、抑えた演技でとてもよかったと思います。
オカンから指輪をもらうシーンで、洋ちゃんとはもう別れてしまってるのに、それを言い出せなくて、オカンを悲しませたくないし、でももう別れた自分が指輪を受け取るべきではないし・・・という心の葛藤とか、大袈裟でなく抑えた演技で、すごくよく伝わりました。
大人の女優さんになったな~って感じました。
塚地さんも、差し替えシーンだけの撮影で、さぞかし感情移入が大変だったと思います。
蟹江敬三さんが、言葉に詰まって挨拶ができなくなるあたりでは、私もけっこうこらえましたね。
ただ、大塚寧々さんが、キャスティング的にちょっとどうだったかなあ・・・と思います。
もうちょっと年齢が上の女優さんのほうが、しっくりきたのかなあ・・・と思ってしまいました。
そんなこんなで、今まで待って待って待ちつづけた甲斐がありました。
洋ちゃん、良かったよ~!!
俳優、大泉洋が全国に知ってもらえたドラマだといえるのではないでしょうか。
これからも、おそらくいろんなドラマに出られるでしょうし、来年の舞台も楽しみですね。
きっと、私達ファンにとっては、これからも洋ちゃんは洋ちゃんでありつつ、どんどん大人のステキな俳優さんになっていかれるのでしょう。
楽しみは尽きませんね・・・
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大泉さんの演技は、初めて見たのですが田中裕子や広末の前でも堂々としており、一気に全国区の俳優になった気がします。
ここでのレビューは、とっても偏った見方をしているので、お恥ずかしい限りです。
大泉さん。演劇経験が長いだけあって、堂々としてました。
これからますます楽しみです。
私もTEAM NACSファンの目線で今回の「東京タワー」を見ました。
洋ちゃん、良かったですよね。
筋肉おばはん帯さんがこちらで私の言いたいことを書いてくださったので、大変満足しております
来年の舞台も楽しみですね。果たしてチケットが取れるかどうかは謎ですが…(笑)
訪問ありがとうございます。
洋ちゃん、良かったですよね。
ついつい、自分の感じた事をいろいろ書きなぐってしまったので、けっこうイタい記事になってしまいましたが、満足してくださった方もいらっしゃったと知って、ちょっと安心しております。
来年の舞台、楽しみですね。
私は四国在住なもので来年の舞台を見るための遠征はちょっと無理だと思いますが、まだまだ先は長いので、いずれ生の舞台が見られる日を夢みています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
先ほどはTBのみで失礼いたしました「ちょっと変な話」翠です。
コメントいただけて嬉しかったです。有難うございました。^^
大泉洋さんはバラエティ番組でしか見たことがなかったのですが、今回このドラマで「俳優・大泉洋」を堪能しました。
これからもっとドラマで活躍して欲しいなぁ~と思います。^^
原作が未読でのドラマ視聴でしたが、昔の街を再現したオープンセットなどドラマを彩る小道具も凝っていたので物語の中に入り込みやすかったです。
そして母と息子の絆の深さ…母親と息子は恋人同士に例えられたりもしますが、やはり特別なものなのでしょうね。
田中裕子さんの演技もステキでした。^^
またお邪魔させてくださいね♪
私も、大泉さんに関しては「水曜どうでしょう」から入りましたが、そのうち彼の舞台のほうにも興味を持ち、俳優である彼および劇団のファンになりました。
母と娘というのは、ある時期を境に親子であり女どうしになっていくような気がするのですが、きっと息子はずっと息子なのでしょうね。
このドラマで、それをすごく感じました。
こんなつたないブログですが、これからも時々遊びに来てくださいね。
大塚さん、若すぎ。
オカンとオトン、さすがの演技力。
ここまで待った甲斐がありました。
洋ちゃん、いい仕事したね。
欲を言えばね、「もうひとつの~」はドラマの前じゃなく後に放送して欲しかったな。
合成だって分かるんだけど、そのシーンになると「あぁ、ここ・・・」って思っちゃうのね。
その気持ちはいらなかった。
純粋に見たかったなぁ、と。
洋ちゃんももちろんだけど、やっぱりベテラン俳優さんたちの演技力が映えるドラマでした。
こっちでは「もうひとつの~」の放送がなかったので、まっさらな状態で見ることができました。
番宣の意味もあるんだろうし、こういう所を見て下さいね!という作り手(局)側のメッセージ的なものがあるんだろうけど、やっぱり後から放送してくれたほうが、見る側としてはよかったのかも知れないですね。
…出遅れてしまいました。
「東京タワー」わくわくしながら観始めました。
よかったです。とても。
無駄な力の入らない、自然な演技で。
これが役者・大泉洋なんですよね。
安田さんや音尾さんも、こんな風になったらいいなぁ。
原作がベストセラーでも、映像化されると評価が低いということもよくある中で、これはドラマとして非常に良質な作品だったと思います。
大泉さんの演技も良かったですね。
これからますます俳優としての幅が広がることでしょう。
来年はまた大泉さんが出演されるドラマもあるようですし、NACSのほかのメンバーもドラマで見られるといいですね。