反転授業実践ブログ

反転授業の取り組みその他を周知させていただきます。

大学院生・大学生の授業見学

2016-11-23 22:28:05 | 日記
 昨日は大学院生と大学生の授業見学がありました。
いずれも卒論修士論文に反転授業の研究をされていて、ぜひ実践している活動を見たいということから
見学に来られました。
 一人は本校卒業生で、もう一人は片道6時間もかけて来てくれました。
その方は公民の教師を目指していて、反転授業を利用して知識伝授の授業から
知識を活用する授業ができないか研究されているとのことでした。
今までに何校か授業見学に行かれているみたいで、
研究授業でも活動することが目的になっている授業が多く残念に思っているとのことでした。

全くその通りで、協働学習が目的でなくそれを通じて数学力をつけさらに付加価値をつける授業を目指していると
伝えて授業を見てもらいました。
普段通りの生徒の活動「級友の練磨」でしたが、ほとんどの生徒が積極的に理解しようとしているまた
友人に理解してもらおう努力している点に大変感心されていました。社会と数学で科目は異なるけれど
深い学びに結びつけることができることを目の当たりにして、自分もこのような授業を受けたかったと
生徒に伝えてくれました。

 見学に来られた方に、最初から協働学習がうまくいったのではなく
入学してからいろんな機会を利用して協働の大切さや社会に出て行く力をつける大切さなどを
繰り返し伝えているからこそ出来上がってきたのではないかと言いました。
 また夏に実施した學德学舎でも、人生の成功するコツ8などを聞きながら学びが誰のためか
どうして学ぶのかを考える時間も設けています。
主体的で対話的な深い学びに近づいているこの授業形態は、いろんな学びの機会を作って生徒自身が学び問う中から
出来上がっていると思います。

 授業見学の1コマ






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測れる力(模試結果)の結果が出ました

2016-11-21 23:47:25 | 日記
 よく見学者の方に、反転授業の効果はどうなのかと聞かれます。
今までの授業と異なり結果が出ているのかという問いですが、非認知能力(測れない力は)に関しては
こちらの感覚でしかありませんが、目に見える学力という点では今の担当生徒は明らかに結果に結びついています。
 と言っても、高1のまだ秋です。まだまだこれから教育は続いていくし、もっともっと学びも深くなっていくので
高校入学して夏を超えて秋に学力が伸びてきたというだけのことです。
 夏の模試結果もそれなりに順調に推移していたとブログに書きましたが、秋も続いています。
 一つ一つの数字はあげませんが、あるクラスの数学の偏差値が70を越えた(高校からの入学生としては初)
それ以外も過去に比べて偏差値で5以上あげたということです。数学だけ上がったのなら話になりませんが、
それ以外の科目は例年通りの結果が出ているので、数学ばかりやらせているからだということにはならないと思います。
 
今日で期末試験の2週間前になりました。まだ級友の練磨が残っていますが、一応テスト範囲が終了しました。
今回は複素数・高次方程式・直線・円が範囲です。3学期の範囲は軌跡と三角関数を予定しています。

 今日は教師主導の授業の様子を添付しておきます。
 
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練磨演習を行っています

2016-11-19 21:59:15 | 日記
 反転授業を行うことで生み出した時間を演習に充てることは前タームと同じですが、
前回は全て教師(私)が問題を与えていました。2016年からはグループで生徒自身に考え出して
友人にジグソースタイルを利用して解説するスタイルを始めています。
これを友人のための練磨演習と名付けています。
 生徒が作問することで何が聞きたいのかどう聞くべきかなど、
与えられ続けている生徒が身につけにくい力をつけるチャンスは広がっていると考えます。

 昨日、ある生徒がもっと頭をひねる問題に仕上げたいので、ヒントをくださいと聞きに来ました。
 どうしてそのように思ったのかと聞くと、優秀な級友にさらっと解かれたくないということでした。
この間はギャフンと言わされたのでということでした。
 生徒が作問することで、自然と切磋琢磨になっている仕掛けになっていて
教師が100%教材を用意する、100%解説をするということから脱却すると
いろいろな生徒の可能性を引き出すことに改めて実感できました。

 明日は定型型の学力を測る模試結果のデータがアップされる予定になっています。
夏以降順調に見える学力がついているか気になるところです。
 
 




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大阪の先生方が授業見学に

2016-11-09 23:22:03 | 日記
 今日は大阪の高校の25名の先生方が授業見学に来られました。
英語・数学・社会の3教科を1時間で見回るというものです。
したがって、来られても10分程度の教室滞在です。
一般的に、50分授業なら導入展開まとめという感じで授業構成されることが多く
10分程度の授業見学では何もつかめないところでしょうけど、
私の数学の「級友の練磨」授業はどの授業の一部分を取っても生徒の活動が
垣間見ることができたと思います。

 
 開始5分〜15分は 教室を立ち回り3分割の生徒による解説
   20分〜30分は パート解説が終了してるところは各自の解説準備でまだのところはパート解説
   35分〜45分は 各グループに戻ってのグループ内解説

 見学の先生と直接お話しできないのが残念ですが、見学されてどのような感想や疑問を持たれたのか
日頃取り組んでおられるそれぞれの授業デザインと見比べてどのように感じられたのか
率直な意見交換ができればと思っているのですが、授業終了後は再試験等ですぐに生徒対応しなければならず
できずに終了しました。

また、明後日も今度は35名の先生が来校されると聞いています。
見学されてどうお感じになられたのか、また見学の先生からいい疑問を投げかけられることで
私の授業の振り返りもできるので是非そのような時間が持てればと考えています。  

   

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卒論に向けてインタビューされました

2016-11-03 19:36:13 | 日記
卒業生が卒論のためにインタビューに来てくれました。
高校生の時は接点のなかった卒業生ですが、
反転授業の効果についての卒論を書くということで
いろいろとインタビューされました

卒論のテーマに関心を持った理由は
高校までは協働学習をしたことなかったし
最初は効果があるのかと思っていたが、大学の学びで
協働学習スタイルで学びを深めることができたという実感を持てたことで
従来と異なる授業法に関心を持ったことがきっかけのようです。

教授法についていろいろと話が聞けると思ってきてくれていたとは思いますが、
反転授業を行う上で大切なものはどのような生徒なって欲しいかというビジョンが大切で
その結果、反転授業が有効なら取り組めばいいと言いました。
また「教育によって生徒に変容力をつけ生きていく力をつけられると信じている。
だから反転授業に取り組んでいる。」とも伝えました。

もう一つ伝えたことは
数値化できる力もあれば数値化できない力もあるので
数値化ばかりに気をとられることのないようにしていることも伝えました。
これに関しては、「学力の経済学」に書かれている通り、感覚ばかりではダメだと思いますが
非認知能力を図る手段を、私は持ち合わせていないので、数値化できる力を求めつつ、
そうでない力もつくようにしているということです。

11月中旬以降に、「級友の練磨」の協働学習をもう一度見に来ることになりました。

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