松岡圭祐さん原作の映画『万能鑑定士Q-モナ・リザの瞳-』を見ました。
本屋で見かけるたびに気にはなっていたのですが、今のところ一度も原作を読んだことはありません。
なのでどういう小説なのか、予備知識もないまま見てみました。
鋭い鑑定能力を持つ鑑定士・凛田莉子(綾瀬はるか)。
何でも鑑定する彼女が依頼されたのは誰もが知っているモナ・リザの鑑定だった。
日本でモナ・リザが公開される際の学芸員試験に合格し、鑑定の合宿に参加した彼女。
そこで特訓し、鑑定能力にますます磨きがかかったと思われたのも束の間、モナ・リザに隠された謎に惑わされ、鑑定ができなくなってしまう。
そしてその裏で行われていた陰謀とは。。。
最初のほうで凛田莉子が鑑定能力を発揮したときは、その能力を活かして殺人事件を解決に導く推理小説風なのかなと思っていました。
しかしそこから途中までは美術の話、鑑定の話がメインで、一体これからどういう話になるのかなと少し不安でした。
でもやっぱりそこはミステリーということで、鑑定能力を活かした美術にまつわるトリックなどが出てきて、おもしろくなりました。
ちょっと本を読んでみようかなとも思いました。
そして映画を見ていたらルーブル美術館に行きたくなってきました。
人生で一度は行ってみたいかも。