なかなか渋い映画『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』を見ました。
画面に出てくるのは車を運転している男ただ1人。
そして車の中からさまざまな人へ電話して、その会話のやりとりだけで進んでいく映画です。
一体、結末はどうなるのか。
とても気になるという点で、こういうシチュエーションは大好きな自分。
期待していたんですけど、正直いまひとつだったかなと思いました。
結局のところ何がテーマだったのか、自分には読み取れませんでした。
深いところを読み取る、行間を読む、というのが苦手なので…
昔『フォーン・ブース』という映画があったんですけど、『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』を見ていて何故かその映画を思い出しました。
『フォーン・ブース』は、かかってきた公衆電話に出たら、電話を切ったら命を狙われるという状況になり、電話相手と駆け引きを行っていくという、そんな感じの映画でした。
登場人物は他にもたくさんいましたが、メインは公衆電話に出た男と正体不明の電話相手の2人という点ではシチュエーション的には似てるかなと思います。