心にあおぞら ~be happy and smile~

日々過ごす中でのいろんな気持ちや大好きなものについて綴ります。
ときどきドリブログへのトラックバックをすることも♪

うれしくって抱きあうLIVE

2010-09-21 23:52:11 | LIVE レポ

先週の土曜日の9月18日、
待ちに待ったYUKIちゃんのLIVE

YUKI CONCERT TOUR 2010 “うれしくって抱きあうよ”
@東京国際フォーラムホールA
に行ってまいりました

ハイ・タッチが懐かしい赤坂BLITZのLIVE以来、
2年ぶりに会えるこの日をどんなに待ち望んでいたことか…。

私なりのYUKIイメージの服に、
YUKIのグッズの帽子とトートバックを持って、
国際フォーラムへ向かいました。


日比谷駅で地下鉄を降りて長ーい連絡通路を歩き始めたとき、
「すみません、国際フォーラムに行くんですか?」と、
10歳くらいは下かな?と思われる男の子に声を掛けられました。

そして、「初めて行くので一緒に行って下さい」と彼。
一瞬、新手のナンパかと思いましたが、
グッズを見てそうだと思ったんだそう。

そう言われてよく見たら、
地下鉄で隣に座っていた男の子でした。

こうして国際フォーラムまでの長ーい道程は、
YUKI話で盛り上がりながらの楽しい時間に

彼とは国際フォーラムの地下のコンビニでお別れでしたが、
思えばYUKIファンの人と話をするのは初めてで、
声を掛けてくれた勇気に感謝したい嬉しい出会いでした。


私たちはそのままグッズ売り場へ直行し、
いつも買っちゃうツアーパンフと、
普段着用にTシャツを2枚ご購入

そうYUKIのTシャツは、
絶対、ツアーTシャツだとわからないデザインなので、
普段着としても愛用することができちゃうのが魅力なんです

過去のツアーのエコバックを使ってる人なんかも、
街で見かける率は高いです。


近くのカフェで軽く腹ごしらえをして、いざ会場へ

今回の席は15列目
ライブハウスには負けるけど、
大きい会場ではこれまでで一番近い場所です。

始めのうちはパンフを眺めながらのんびりしていましたが、
時間が近付くにつれてだんだん落ち着かなくなってきました。


ステージは額縁のように縁どられていて、
赤い緞帳が降りています。

オープニングの曲が流れると、緞帳に影絵が映し出されました。

5~6人の人で組み体操みたいにして、
木や犬(ストーリーからは狼かも!?)が表現されていきます。

そこにYUKI扮する勇者(?)登場
冒険をしながら進んで行って、ステージの中央に立つと…
緞帳が左右に開いて、本物のYUKIが立っていました。


アルバムと同じ「朝が来る」でLIVEはスタートします。

私、どれだけ泣いたでしょう?

私の中の『泣きうた』が続いたせいもあるけれど、
久しぶりに会えた喜びだったり、
アルバムを聴きこんでのいろんな自分の想いが押し寄せてきて、
最初の4~5曲くらいの間はずっと涙が止まりませんでした。


そんな中で聴けた「WAGON」がまた印象的で、
いつもは荒野をひた走る「WAGON」なんだけど、
今回はゆったりと田園風景を進む「WAGON」でした。

そんなゆったりした「WAGON」に揺られながら、
ゆっくり進むのも悪くないと言われている気がしました。

そうそう、途中でミスドに寄ったりもしたんですよね

昔のミスドのCMソング歌ったんです。
私たち世代には懐かしい瞬間でした。


今回は今までのバンドからがらりとメンバーを変えて、
ストリングスやブラスも入った16人の大所帯バンド。

そのため、お馴染みの曲もアレンジが違っていて面白く、
「歓びの種」「ユメミテイタイ」が生の音で聴けるお得さもありました。

当たり前なんだけど、音が増えると幅や奥行きが全然違って、
とても豊かな音になりますよね

余談ですが、ドリライブでお馴染みの
コーラスのあずみちゃんとトロンボーンのイガちゃんが、
バンドメンバーにいたのも嬉しい発見でした


今回のツアーのイメージは、アルバムを作っている頃からあって、
「人力=人の力で作ったもの」を表現したかったのだそうです。

ステージセットも紙芝居がテーマとのこと。
だから額縁みたいになっていたんだとわかりました。

背景も、すべて板に手書きした森や田園風景で、
それを人の手で移動させています。
星もひとつひとつ吊り上げていったりと、
手作り感いっぱいのあったかいステージです。

たぶん、YUKIちゃんはそれを感じて欲しかったのでしょう。

中盤からずっと座らせてくれたので、
ステージ全体を見渡すことができて、
コンサートというよりお芝居を観ているような感じでした。


そしてもうひとつ「手触り」から「三つ編み」を連想したとのことで、
YUKIちゃんのウィッグはもちろん、
紙芝居の額の模様やツアーグッズのひとつひとつにも
三つ編みが描いてありました。

ツアーパンフの写真もすべて三つ編みとYUKI。

この中に載っている髪の毛でできている、
その名も『ヘアー・ソファー』もステージに登場し、
座って歌う場面もありました。


そんな素晴らしいセットなのに、YUKIの衣装は白いレオタード
しかも、半身だけヒラヒラのフリルいっぱいのミニドレスなのです

「紙芝居と言ったらレオタードでしょ」と、
訳のわからない落とし所を作ってくるのがYUKIちゃんらしいのですが…

エロいんだか、カワイイんだかわからない、
下手するとコントのネタにもなりかねない衣装を着こなせるのは、
この人しかいないです


そして、足元は10cm以上はあろうかという
ピンヒールのショートブーツで脚線美も披露してくれました

そんな靴でよく踊れるなぁ…と感心していたら、
やっぱり転ぶこともあるんだとか。

そう言われてみれば、ある曲で間奏のところで突然倒れ、
何事もなかったかのようにまた歌い出しましたが、
実は本当に転んでいたことを後で告白してくれました。

でも、よく倒れるフリつけもするので、
私たちはまったく気が付きませんでしたけどね。


こんな風に、YUKIちゃんの歌いっぷりは独特で、
ダンスというか身体全体で歌の世界を表現しながら歌います。

その動きが妙だったりするので、今回のこの衣装では、
感動して泣いているんだけどなぜか笑っちゃうという、
なんだか複雑な心境になることもしばしば

いつまでもこの衣装じゃ、目のやり場に困る…と思っていたら、
ベージュの羽衣のような衣装にチェンジ

ヒラヒラと裾を揺らしながら歌う姿は、天女のようでした



っと、気付いたらLIVE本編には殆ど触れてないのに、
こんなに長くなっちゃった

それだけ、語りたい事が盛りだくさんということで、
ここらで一時停止します。

続きはまた明日



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