水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

紅葉の山里ドライブ

2006-10-31 | 旅行記
思うところあって、お昼過ぎには帰るつもりで車で遠出した。向うは山間部、おりしも紅葉真っ盛りの秋!きれいだったぁ~。国道19号を長野方面にむかい、大岡村の道の駅に立ち寄ると、あったあった いつも買う「野菜焼き」。ちょっと油っこいけど、美味しいんだこれが。お好み焼きの山里バージョン?ってかんじで、味噌の風味がするなぁ。この辺のおじいちゃんが焼いている100円のおやつ、一度ご賞味あれ。そこからしばらく きれいに色づいた山間部をドライブして、美麻村でお昼。まるでフツウーの民家に、手打ちそばのカンバンが…。新蕎麦をいただいて、秋を堪能してきました。Dscf0006_4
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ゴッホのすりこみ

2006-10-27 | ノスタルジー
「夜のカフェテラス」というゴッホのポスター、旅行で行ったパリのオルセー美術館で買って来た。有名な絵だけど、色も雰囲気も大好き。人々の話し声や音楽、食器の音も聞こえそう。そしてガス燈の灯りの外の闇に、星がキラキラ…。今では子供たちの部屋にある。この家に住む二つ前の家で、この絵は居間に飾ってあった。引っ越しと同事に押し入れに眠っていたのが、彼らの「あの絵を出してほしい」のリクエストで、みごと10年ぶりぐらい?に復活。すごいな~、小さい頃の記憶って 心にしっかりすりこまれてずっと宝物なんだ。Dscf0001_13



石のギャラリー「自遊石」

2006-10-23 | 日記・エッセイ・コラム
最近知り合ったIさんのギャラリー「自遊石」におじゃましました。昔ながらの石材店の二階にあるこのギャラリーは、造形家のIさんによるユニークな石の作品で溢れていた。堅い固い石から、柔らかい発想で生まれた数々のかたち。思わずフフッと笑ってしまうユーモアたっぷりの作品。たとえば一つ紹介するならば、「原始人使用のヴィクトリノックスのアーミーナイフ」。どう?想像できる?Dscf0003_4
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パスタに夢中

2006-10-21 | おいしいもの
我が家の長男、小さい頃から美味しいもの好きだが、最近パスタにはまっている様子。晩ご飯を食べた後 しばらくすると自前パスタを作り始める。「ペペロンチーノ」や「ジェノベーゼ」は簡単らしいが、極めたいのが「カルボナーラ」。本を見たりしながら何度も作るうちに、かなり美味しくできるようになったらしい。そこでこの日は家族に披露、彼の好みのフィットチーネ(平麺)じゃないけれど、ちゃんとパンチェッタも買って来た。息子のカルボナーラと夫のアンチョビトマトソース、甲乙つけがたい至福の味…。Dscf0036_1



少しづつ染まりゆく秋

2006-10-18 | 日記・エッセイ・コラム
庭の桂の木が色づき始めた。枝の先の方から やさしいオレンジのようなピンクのような…。森の中が少しづつにぎやかになってゆく。新緑の若葉の頃もきれいだけれど、燃えるような森の紅葉は いつもため息がでる。息子のCDでもかりて、クラシックを聞きながら歩こうかな。鮮やかな木の葉が 燃え尽きる前に…。Dscf0001_12
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やみつき

2006-10-16 | おいしいもの
最近はまっているお店がある。松本に行ったら寄りたくなってしまう「桜伝」。Nちゃんにおしえてもらわなかったら、きっと入ることもなかっただろう、ビルの一階の小さいお店。豆乳、豆腐、糠漬け、煮物、天ぷら、おにぎり、蕎麦。これだけついて850円の蕎麦膳は、値段もうれしいけど味もかなりうれしいおいしさ!お蕎麦も挽きたて打ち立てのハイレベル。カウンターと四人がけ席がひとつだけの狭い店内に、口数少なくモクモクと働く女将さんとお兄さんの、ピリッとした空気感が心地いい。あ~また行こうっと。


やっとたどり着いた「すみれ洋裁店」

2006-10-10 | 日記・エッセイ・コラム
今日はとってもいい日、念願かなって ず~っと行きたかった「すみれ洋裁店」に行ってきました。昭和30年代から すみれ洋裁店という名でここにあったこの店は、経営者のおばあちゃんが亡くなってから ず~っと眠っていました。そして 今はアトリエ兼セレクトショップとして生まれ変わり、すごく素敵なお店屋さん。ノスタルジィックなもの、レトロなもの、だ~い好きな私にはたまらない。ギシギシと床のきしむ音も、すりガラスがはめられた戸も、懐かしい足踏みミシンも、全部が嬉しかった…。お店の主も、もの静かで でも楽しくて、気のはらない素敵な人。遠かった「すみれ洋裁店」が近くなり、ショップカードの詩にも 好きな世界がありました。