まほろばジャーナル。

趣味と道楽のみちくさ話し

第369号:水辺の楽校へ行く。

2009年08月01日 | お出かけ。静岡県内
7月31日(金)静岡新聞の23面。安倍川河川敷に遊び体験エリア「水辺の楽校」スタート。という記事が出ていた。

記事によると「水辺の楽校」とは国交省の推進事業で整備された自然体験施設のことで、1996年度に河川整備事業として始まり08年度末現在で全国277カ所、県内では狩野川、天竜川など4河川5カ所が登録しているらしい。(詳しくは→コチラ

そして今回、完成したのは葵区牛妻の「水辺の楽校」で安倍川河川敷において昨年3月に国交省が整備を終え、その後地元有志が世話人会となって運用面で検討を重ね、魚の放流、歩道や土手の整備を進め完成に至ったらしい。



市街から向かうと車で20~30分。安倍川にかかる曙橋の手前を左へUターンする要領で河川敷に下りる。そこから舗装されていない砂利道を下流に向かって800メートル。



↑一見貯水池にも見えるが、これが水辺の楽校。

本流はここ何日かの雨で濁っていたが、ここは、伏流水を引き込んでいるため水はキレイ。そのかわり、とても冷たい。手前から魚と泳ぐエリア、魚のつかみ取りエリア、水遊びエリアの3つに分かれている。お役所が絡んだ「自然体験施設」というからには立派な建物でもあるのかと思いきや、手作りの滑り台と仮設のトイレが一つある以外には何も無い。

新聞記事で見るからには、国と地域が連携した大きなプロジェクトっぽい印象を受けたが、形として見えるものはまだまだ発展途上といった感じ。とは言え地元関係者のご尽力に感謝しつつ楽しく遊ばせてもらう。来たときは子どもとその親たち20~30人位でそこそこ賑わっていたけど、遊び初めて30分もしないうちに雨が降り出した。(写真はその時撮ったもの)



すぐに止むだろうと車で待機するも一向に雨はあがらず、気づけば、駐車スペースにはうちの車だけとなっていた。結局雨止まず諦めて帰宅。



ちなみにこんな注意事項だそうです↑

川が濁っている、海が荒れている、プールじゃ嫌だ、でも泳ぎたい。ってシュチュエーションにはいいかも。トイレが1つ(仮設トイレ)しか無いのと、日差しを遮るものが全くないので、行かれる方はその辺りの対策を。

最新の画像もっと見る