Cocco主演映画、KOTOKOを観に行きました
ものすごい、映画でした。
まるで本当にCoccoの今までの経験を観てるかのように
すごくリアルで、すごく痛くて、
なんとも言葉に出来ない映画でした。
タイミング良く、この日は塚本晋也監督と、
なぜか星野源さんのトークショーを見る事が出来ました。
映画を見終わってからトークショーを見れたので
監督の想いを聞けたり、
これまた大好きな星野源さんの感想も聞けたり
スペシャルな時間でした。
源さんも言っていたこと。
劇中のCoccoの演技があまりに自然なので、これは演技なのか?
塚本監督によると、意外や、Coccoは完璧に台本通りの演技をしていたそう。
でも、台本自体がCoccoの意思を汲み取った物にしているから
まるで素のように自然な演技になっているようです。
いや、むしろ演技じゃないのかもしれない。
塚本晋也監督のヴィタールと言う映画を観たことがありました。
この映画のエンディングテーマがCoccoのblue birdと言う曲で
私の大好きな曲です。
二人の出会いはこの時からだったそうです。
塚本監督の暗く、苦しいけれど、とても美しい世界観に、
力強く、そしてすぐに壊れてしまいそうなほどの儚いCoccoは
とても相性が良いと思います。
ちゃっかり帰りに監督にサインを頂く。
巨匠なのに、すっごくいい方でした。
握手してくれた手のひらはとっても柔らかくて
優しかったです。