ほっとひといき

41歳、晩婚3年目の夫婦ふたりの生活について。

弱点

2008-07-30 17:52:16 | 猫の里親探し
 おととい、家の近所の河原で捨て猫を発見してしまった

 生後3週間くらいで、ものすごく小さい3匹の子猫。

 保護、したいが、家はペット禁。 連れて帰ることは出来ない。

 仕方なく、安全な場所に移して、世話をすることに。取り急ぎ里親募集を始めた。

 前もしたことがあるけど、里親募集は難しい。 捨て猫を思わず拾って、飼い主が見つからず飼っている、という人はとても多いと思う。
 以前は とてもラッキーで、よい飼い主さんが見つかったのだが、これは本当にラッキーなほうなのだ
 

 でも、あきらめてはいけない だって、探していれば、「丁度そろそろネコがほしいと思っていたんだ」 なんて人もいるかもしれないし
 ネコ好きの人って、沢山いるもの。

 頑張って、探そうと思う。 声をかけた友達も、協力してくれるし(ありがとう~)

 ネコちゃんは、クロい子なのだ・・・今までの経験からいって、クロはあまり人気がないんだよねー。白系とか雉トラなんかは人気なんだけど・・・
 だけど、クロい子って、かわいいんだよ それから、クロい子はかなりあまえんぼさんだと思う。そこがいいっていう人も多いかも

 よい飼い主さんが見つかりますようにううん、みつかると信じてる。
 

夜はやさし

2008-07-25 18:51:59 | 日々のこと
 今日、本屋で「夜はやさし」の文庫本を発見した。

 これは、大発見なのである。

 フィッツジェラルドのこの本は、どうやら随分前に廃版になっていて、ずっとずっと読みたいと思っていたのだけど、手に入らなかったのです。

 なんと、このたび復活したのである最初の刊行は1960年

 それだけではなく、「ラスト・タイクーン」まで(もちろん、これも当然読んでいません)

 すごいぞ、角川文庫 

 しかし、偶然本屋で見つけた時の驚きといったら・・・嬉しいことです。

 早速、帰って読み始めた。ずっと読みたかった本なので、ゆっくりゆっくり、読みたい

 フィッツジェラルドの中で、一番好きなのはやはりグレート・ギャツビーです。私は英語の本なんて読めないので(それでもギャツビーは原本のペーパーブックは持っているけど)訳されている作品があまり多くないフィッツジェラルドの本が読みたくなると、ギャツビーを何度も何度も読んだ。
 旅行にたいてい持っていくので、家には同じ文庫本が何冊かあったりして。

 もちろん、村上春樹さんの訳も読みました 

 フィッツジェラルドのどこが魅力かというと・・・あの、ニックの喪失感がすべてを現しているんじゃないかとおもう。私の好きな部分は、最後のほうのニックが学生時代のクリスマス休暇の時期のプラットホームの情景を回想するところ・・・
 もちろん、冒頭にもため息が出るけど

 「夜はやさし」の構成は、後になって変えられたものらしい。ニコルは容易にゼルダを想像出来る。 まだ少ししか読んでないけど、きっと2回、3回と読むにつれ、それから読書後じわじわとやってくるのがフッツジェラルドなのですね。

 神様はフッツジェラルドに与えたのは、そういうものだった、としかいえない。

 また、読みきったら感想を



 

もうすぐお盆

2008-07-23 17:28:09 | 日々のこと
 最近、ショッピングモールなんかにいくと、盆堤燈やお盆グッズ(私の住んでいる地区では灯籠)を目にします。

はあ~~~っ。もうすぐお盆なのね

 このごろ、お盆とか法事とかになると、ちょっと気持がふさぐの。

 私は長男の嫁(ちょっと、こーゆー言い方もしてみたかったりして 笑)

 であり、実家ではひとり娘(いちおう娘)なのである。そして子なし。

 介護、とか、そういうのなら 何とか二世帯分、出来るんだと思う。(今、そういう家庭も多いよね?)

 ただ、お墓ともなると・・・・。

 子供がいない場合、例え死んで夫の家の墓に入っても、その次の継承者はいないもんね  

 あと、私の実家だって、私が生きているうちは墓の守りぐらいは出来るけど、私が死んだら継承者はいない。

 よーするに、どっちもバツなのである

 そーゆーコトを色々考えると、かなり虚しくなってくる。

 今の時代、家の継承の為、なんて言葉はあんまり聞かない そのための結婚なんてあまり無いと思うし。

 だけど、こーゆー事態は結構あると思うんだよね 本当、みなさんどうしてらっしゃるのかしら?  

 まだまだ、私の世代は健在なので、墓、なんて話は出てこないけど、あと20年もたったら・・・世代が変わってきっとそういう問題も沢山出てくるのではないだろうか?

 だいたい、墓って考えると不思議。 本家筋なら代々の墓が残るけど、次男になると、また別の墓を作って、そしてその子孫の次男もまた別の墓を作って・・・なんて単純に考えたら 墓、増える一方だ。  いったいどうなっているのだろう?当然途絶えた墓も沢山あるはず。 そーゆーのはどうなってるんだろう?


 などど、考えたらキリがなく、でも店にならんだお盆商品を見るたびに「う~む」と腕組みをしそうになる私

 私自身は、無宗教だし、仏事にもあまり意味を見出せないので、(先祖を敬う心はきちんとあるけど、法事なんてお寺の金儲けとしか思えない)自分が死んだら灰は 南の島の綺麗なコーラルリーフにでも流してくれと思うけど、それまでに形としてある お墓については無責任なことは出来ない気がする・・・

 でも、死んだ後の責任までとれないのも事実で

 お盆って、祖先のことを考える季節なのですね

 そうそう、最後に余談ですが・・・よくテレビの占い系番組で「お墓の守り方」とか、「祖先の祭り方」とかやっていて、 粗末にすると祟る!などと言われていますが・・・  

 知り合いのお父さんが、ご自身の病気に苦しんで、ある新興宗教にハマってしまったらしい。その時、「先祖をきちんと祭っていないから!」などど言われて余計にハマったのだそうです。(結局それで高額のものを買わされる手口)

 っで、困った知り合いが、菩提寺の住職さんに相談したところ、「祖先は、決して祟ったりしません。 ご先祖さんは見守ってくださるものです」と言われたのだそうです。  私はこれが 普通の考え方だと思いました・・・ナンマンダ。

清志郎がんばれ

2008-07-16 16:22:16 | 日々のこと
 ガンの闘病をされていた忌野清志郎さんのメッセージを読んだ。

「ブルースはまだまだ続いてるってわけだ」という言葉に 感動してしまった。

 本当に深く、深く、自分と戦ってこられた言葉だと思う。

 最初、治療に入られた時は、私なりにショックだった・・・。

 だって、あのキヨシローが何故? 私は中学校の頃からのRCのファンで、あの頃の曲はほとんど空で歌えるくらいだ。 いまだって、なんとなく ふうって気持ちになった時、わかってもらえるさ とか ぼくの好きな先生 とか を口ずさんでみる。

 キヨシローの歌は特別で、こころに思い浮かべるだけで、頭の奥からメロディーと、あのセンシティブな歌声が響いてくるのだ。

 少し前に、音楽雑誌にインタビューが載っていて、ライブが行われる予定とあったので、「ああ、本当に久しぶりに、見に行きたいなあ」と思った。

 また、闘病のことについても話されていて、(徹子の部屋にも出ていました)ずいぶん 良くなったのかなと 良かったな、と思っていた。

 私の身内にもガンを患っているものがいて、その苦しさがどんなものか(精神的にも)・・・  だけどその中で輝くものもある、つかめるものもあると。それはやはり本人にしかわからないことだ。きっと沢山の迷いも。


 そんな中での冒頭のメッセージ。

 清志郎さんのブルースを、私はまだまだ待っている。

 

 

海水浴!

2008-07-13 10:57:00 | 日々のこと
 昨日は 近場で海水浴をしてきました

 夫操縦の小さな船で、港から15分くらいの島まで行って、夫は釣り、私は海水浴(主にシュノーケリング)。
  何故、船の免許をもっているかというと、実は夫は漁師で・・・というのは嘘で、むかーし、時代はバブルだった頃、船舶免許を取るのが流行った時期があって、夫はその頃免許を取得(金を払えばとれるよーなシステムだったらしい)。
 当時は 派手な時代だったのでマリンスポーツが盛んだったんだよね (そういえば、私も20代にウインドサーフィンの教室に通ったりした覚えが)

 

 沖縄に行って以来、なんかマリン欲全開 15年ぶりくらいに、ココロがマリンスポーツに燃えているのです折角の夏だし、近場で十分楽しめる筈 だって沖縄はそんなに何回もいけないもんね
てなことで、夫を担ぎ出して ちょっくら海に出てみました

 っで、昔海水浴場だった(海水浴場が乱立されていた時代がありました)今はさびれた浜に船を近づけ、夫は一言

「ここから飛び込んで浜まで泳いでいって。 僕はこの辺で釣りをするから」

げっ、岸までけっこうあるよ? なんか微妙にこわいよーー

 と思ったのだけど、このあたりでシュノーケリングするにはあんまり深いトコだと透明度が低くなるので 見えないし・・・い、行くしかない! 

 ひえーっをココロで叫びながら 海に飛び込み、必死で岸まで泳いでいきました。

 さすがに沖縄ほどは美しい魚はいないけど、キスとかベラとか 他にも・・・群れをなして楽しそうに泳いでるのを見ることが出来て、大満足
近場でこんなに楽しめるなんて、すごい発見 

 それにしても、シュノーケリングって何て楽しいんだろう。こんなに楽しいなんて、もしかして私の前世は海女だったのかしら?それともラッコ?

 もう、来週も絶対いっちゃうもんねー。夫も釣りが成功してゴキゲンで帰路に着きました。

 いやー、自然って本当にすごいね。 私は自然に対して、何をすることも出来ないのに、ものすごいエネルギーを貰えちゃうんだもの。あたりかまわずに。

 これからもっと、自然を敬って生活していこうと思った


 

不仲の謎?

2008-07-10 08:18:35 | 日々のこと
友人に、とーっても夫婦仲の悪い子がいる。

 いつも上手くいってなくて、お互いあらゆる攻撃で相手を打ちのめしている感じの、何故いまだに一緒にいるのかわからない夫婦なのです。

 いつも、壮絶な夫婦関係のハナシを聞かされるたび、「そんなんだったら、別の人生をやり直すのがお互いの為では?」と思うのだが・・・

 お互い、まったく別れる気持はないらしい
 彼女はよく夫との不仲状況をメールしてくる。 

 これって、結局 相手のことがとても気になるってことかも?と思い、納得がいった


 嫌なことでも、好きなことでも、そのことを考えるってことは、興味があるってことで、よく嫌いも好きのうちというのは 本当にその通りなんだなあって思った。

 愛情?というか執着表現が攻撃というのは、 (ようするに、愛憎) よくあることだ。

 愛情の反対は 多分憎しみではなく無関心


 たぶん、彼女らは 心の底では相手を大変必要とし、愛しているのだろう。

 相手に安心して、自分の言いたいことがいえる、親子ゲンカにも似ている・・・。

 色んな形のある、夫婦

 まあ、こっちも慣れっこなのだが、願わくば もっと素直に愛情を与え合えばいいのになあって思う

 だけど、憎み合っているほうが エネルギーが湧くのかしら?刺激が強くないと、ダメってことなのだろうか? 

 人間のこころは色んな方向に屈折しているので、一見ではなかなか判断できない。

 結婚生活は、奥が深いなあ~

 ちなみに、友人夫婦の話を夫にすると、「僕、その人たちに何の興味もないんだよね」っと、とっても嫌がります
 

雨の日。

2008-07-02 19:00:03 | 日々のこと
 今日は朝からしとしと雨。

 昨日が比較的よい天気だっただけに、朝からちょっとブルー、本当はジムに行くつもりだったのだけど・・・ 眠くて二度寝してしまい、起きたら9時だったのでもう、今日はいいやってダラダラすることにした。

 ってとこで、10時に友から電話。なんとなく友もやる気が起きなくてダラダラしてるらしい・・・。

 いつも、思うのだけど、だいたいお天気のせいで憂鬱な気分の時って、色んな人から電話やメールが来やすいような気がする。何故でしょう??

 大抵の人が 天気が悪いと誰かに連絡したくなるものなのかしらね。植物と同じで、人間も天候によって、のびのびしたり、みずっぽくなったり、するものなのかも。 人はみな、そんなに変わらないのかもしれませんね~。

 あと、何故か旅行中はやたらとメールが入りやすいのは 何でなんだろう?(これは私の場合) 自分の気持がハイになってるときって、呼ぶのかしら?

 などなどと、とりとめのないことを思う。雨だから・・・

と、それから関係ないけど。 今日夕方ちょっと本屋によってみた。 タラタラと本屋の通路を歩いていると、欲望達成系の本ってほんとに多いよ。 (例えば 金持ちになりたいとか、モテモテになりたいとか、願いをかなえるとか)

 人生って、欲望を達成するのが一番の幸せなのか? なんてふと思った、私も歳をとったのかね

 ま、わかりやすいからいいんだろうけどさ。  でも例えばものすごく金持ちになったって、金があるだけで幸せか? モテることにそんなに意味があるのか?  願いはかなえばいいのか?

 なんか私、理屈っぽいかしら 


 人より、優位に立ちたい、という価値観ってそんなに重要なのかしら・・・。

 などど、とりとめもなく考えるのは、夕食の支度がすんで、夫が帰ってくるまでが暇だからです