北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

早春の北東北へ その1

2017年03月31日 | JR北海道 JR北
12月にドカンと積もった雪も、ようやく解け始め、春の兆しを感じられるようになってきた3月中ごろ、心がそわそわです。

18きっぷ、北海道&東日本パスとフリー切符のどちらを使おうかと楽しく悩む時期がやってきました。登別に住む母の介護支援もいろいろと定まり、様子も落ち着いてきたので、毎年恒例の春の北東北の旅に出かけることにしました。
東北なら当然に北海道&東日本パス(北東パス)が最適です。函館・青森間の移動に特定特急券を使えますし、IGRや青い森の第三セクターも使えます。
まあ、なにより楽なのが自動改札機が使えることです。
18きっぷは、いちいち改札で見せなければならないのが面倒に感じるのです。切符に駅の印をもらうのも乗り鉄の楽しみのようなのですが、私はマニアックな鉄道ファンではないのです、きっぷはなるべくきれいに残します。(+_+))。切符をぼろぼろにしている方を見ると理解できません。しっかり定期入れに仕舞い込んで使います。

{初日}

さて、3月19日最寄駅から小樽駅に向かいます。車両は731系




小樽からは10時過ぎの倶知安行キハ150の2連。中国からの観光客も大勢乗りこみ、にぎやかな車内はちょうど満席の状態で12時頃に倶知安に着きましたが、今日は羊蹄山がきれいに見えますよと運転士さんが(●^o^●)


20分ほど倶知安駅のホームにできたガラス張りの待合室で待っていると長万部行が入線。まだ雪深い山の中をキハ150-0番台は疾走1時間半ほどで長万部に到着です。



跨線橋を渡っていったん改札を出て、窓口へ。
函館・長万部間の往復割引乗車券とオプション特急券を買うためです。
この特急券は発駅でしか買えません。かなりお得な価格です。自由席なので心配しましたが、やってきた北斗12号・キハ183は空いていました



途中、森付近からは駒ヶ岳がきれいに見えます。



新函館からははやぶさ30号で新青森へ。18時前に到着後、弘前行の701系に乗り換え。軽快な(安っぽい)音を立てながら18時30分頃に今日の宿のある弘前に到着。





弘南鉄道はなかなか機会がありません・・というか私の勝手かな

弘前駅で、三日目に乗る盛岡から釜石までの「快速はまゆり」の指定席を購入。
カップめんとサンドウィッチを買ってホテルへ。明日は6時過ぎの始発、私の第2の故郷の秋田方面に向かいます。

「二日目」

5時半にアラームで起こされて、ぼやっとしながらチェックアウトして弘前駅のホームへ。
ホームには五能線の始発になるキハ40も入っていました。






さて、701の入線。うれしいことにセミクロスシート車(●^o^●)


長旅はクロスシートが一番ですね。電車は弘前を出て、一路秋田へ出発。
目的地は男鹿。男鹿線に入った蓄電車に乗るためです。
秋田では乗り換えが4分なので、奥羽本線からの分岐点の追分で降りて待ちます。



さてさて、赤と青の2両の「EV-E801系」が入線。日曜日の速い時間なので、車内は閑散としていました。
追分でパンタグラフを下げて、この後はバッテリーに貯めた電力で走ります。原型はJR九州で開発した車両ですが、耐寒対策を施すなどしてあります。フロントマスクは当然に着雪や排雪などを意識したデザインでシンプルなものです。デザインは九州が良いと不満を持つ方が居ますが、ここ男鹿で少年時代を過ごした私には、このあたりの雪の状態がわかりますから、批判は当たらないと確信できます。
満充電では90キロほど走るそうですが、男鹿線は30キロ。終点の男鹿駅で万一充電できなくても戻ってこられるでしょう。
さて、追分を出発。ロングシートの車内と乗り心地はごく平凡な通勤型の電車と変わりません。多少、きしみ音が気になりましたが、最近の在来線車両はこんなものなのでしょうか。北海道の733でも、もう少ししっかりした剛性感を感じます。
男鹿駅に着くとパンタグラフを上げて、20メートルほどの架線から受電して充電を行います。「ビー」というにぎやかな音が駅構内に響き渡っていました。




同じ電車で秋田に戻って駅そばを食べました。少し塩辛いのは秋田らしいですね。先入観かな(笑)
この後は大曲から田沢湖線で二日目の宿泊地の盛岡へ行きます。
秋田を12時過ぎにでる横手行きに乗車。701です。ロングシートに揺られながら、朝が早かったこともあって、すっかり寝入ってしまい大曲の直前で我に返って、リュックを背負うために立ち上がったら、めまいでふらふらとして、座席に尻もち。血圧が下がったのですね。さびしい話です。
大曲は改札を出てみましたが、特段なにも無し。JR東のパンフレットを眺めているうちにキハ701-5001が入線したのでホームへ。
新幹線車両「こまち」と同じ線路を走るために車輪の幅が広いのが特徴で、これが3回目の乗車。

この後の出来事は、前回のブログに書いた通りです。車掌さんが素敵でした(●^o^●)(●^o^●)(●^o^●)
盛岡には17時半ころに到着しましたが、駅ビルが改装中なのと駅前のバスターミナルの下の地下通路が良くわかりません。
地図がほしいですね。痛めた膝をかばいながらうろうろすると、偶然にエレベーターを見つけてやれやれ。
夕食はおにぎりとカップめんでおしまい。食欲が無くておにぎりは半分しか食べませんでした。疲れすぎ(^0_0^)
ホテルでは8時に就寝(ー_ー)!!。
さて、3日目は続く・・・・

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