看板が付いて入魂の儀！

建築された建物に看板が付いた「キーパープロショップ岐阜店」。
暑さの中懸命に取り付けをしてくださったアイタック技研の古味さんありがとうございました。





名は体を現す　開業３日前に「入魂」されました。
私は「キーパープロショップ岐阜店」です　皆様末永く宜しくお願いします。
それだけで引き締まり注目度も抜群です。



一方　永年活躍できる日を信じて倉庫で眠っていたコンプレッサーが　この店のエアー供給の役割絵を果たすべく引き出されて分解清掃を受けました。
２００５年に閉店したダダ・カノウ店で使われていたものですが　その後使われる所がなく休眠中でしたがいよいよ再度活躍する場を得て張り切っています。
（試運転はまだですが　彼からヤル気が伝わってきます）




新しいもの・再度活躍の機会を得たもの　全ての思いは「キーパープロショップ岐阜店」で大活躍する事です。

商売屋の看板はその象徴です。

あそこどうしようここどうしよう！

建築の本体工事は済み引き渡されたお店に店舗としての機能を与える作業が始まりました。
ここからの仕事はサポート部車美容室長の伊藤君と高山店長が張り切っています。



ゲストルームの家具配置の一こまですが　まだ何か足らないとか　ここが殺風景だとか　あれこれ考え悩む所です。

ゲストルーム・スタッフルーム・精算室が出来上がりそれを機能的に仕上げるにはしばらく時間が掛かるものです。　
私も幾度も経験しました　あそこがよければここがいまいちというように煮詰まってきます。

この仕事を引き受けて店にして繁盛させる　長い目で見るとここに店長として成長のエッセンスが詰まっています。　自分が思う「美」「調和」「くつろぎ」「格好よさ」という感性が　まずお金を使わせます。
こんなにお金がかかるのか　店の準備って大変だぁ　でも繁盛させて先行投資を回収できたらいいか。
色々な「思い」が湧き上がるはずです。
任された人は心配もいっぱいします不安も出てきます　でもやり遂げるしかありません。自分を奮い立たせて前に進む以外ありません。　　すると協力してくれる人のありがたみが心底から湧き上がります。


なんというか社長という立場が教師や師匠のようなものであるなら　自分の考えを封印して任せてしまう事がやっぱり仕事なんでしょうね。
自分が信じて店長や室長を任せた人たちが　次々にやってくる課題に没頭し開業にこぎつけ成果を出しだすを見るのが楽しみなんです。

そして会社の全ての人が　時に応じ仕事に応じ課題に応じ必要に応じてサポートしやり遂げる事がどれだけ無形の財産になることか・・・この楽しみが味わえる時また次の機会が訪れるものです。


任せられた人たちは伸び伸びやっています。




社長業とは「忍」の修行ですね・・・・社運をかけるプロジェクトに「金」は出して「口」はなるべく出さず。　先苦後楽です　任せても良いと思える人達がいて幸せです。

　

縁の下の力持ち！

建設工事には大勢の職人様のお世話になりました。
その中で元請けの津田建設さんには無理を言って電気設備・給排水設備・エアコン設備・左官に関する工事には私の知り合いの工事屋さんに参加して頂きました。

長く使わしてもらううちに設備関係は必ずメンテナンスを必要とします　面識の乏しい元請けの下請けさんには気安く連絡できませんから　勝手知ったる知り合いにお願いしたほうが無理を聞いていただけるからです。



電気工事をお願いした市川電気工事の市川さんです。
何故か後ろに見える神棚を載せる棚まで作リ付けてもらいました。
本来は大工さんの仕事の範疇ですが　器用で何でも出来て心安く引き受けてくださる市川さんは　後光がさしています。
他にもエアーリールの装着・時計の装着等　何でもかんでも「市川さんお願い」の一言で片付いてしまいます。
電気工事および何でも屋といった器用人です。

お店は　こういった縁の下の人々のお陰で出来上がっています。


施主として扇の要の役割をさせていただいています。
上には運営に当たる店長・車美容室長・スタッフを通じてのお客様という広がりがあり
下には既存店の運営に当たるサポート部・スタッフから建築工事の元請けさんや下請けさん　そして全面的に協力してくださるアイ・タック技研さんの担当伊藤さんは各部門の皆様　また金融面で協力してくださる人や契約面で協力を頂く人・地主さん・という大きな広がりがあります。

なんとまあ大勢の人達にお世話になっていることでしょうか！
ありがたい・ありがたいと感謝する以外の表現を持ち合わせていません。

「ノリ」の良さ「活き」の良さ！

急激に暑くなって少しバテ気味の様相です。
冬高夏低のバイオリズムを奏でる私は夏至の頃が年間バイオリズムが最低の位置にあるようです。

北海道の河川で生まれた酒の稚魚は川を下って海を住処として遠くベーリング海まで回遊し４年の月日をかけてまた産卵の為に故郷の河川に戻ってきます　そして産卵の後その一生を終えるわけです。
２２年前タイヤ屋としてこの世に生まれ　２２年間世間様という大海をエッチラホッチラと泳ぎ　隣地に戻って新事業の店舗を構築して・・・・・・・そこで死ぬわけではありませんが　新事業・新店舗を生みだすことは酒の産卵にも似たエネルギーを必要とするものです。


第二の創業は老体のサケオヤジから「ノリ」と「活き」の良い若者に主役を任せる事からスタートです。


彼らは夏の暑さをものともしません　イキイキしています　活力に溢れています。
新しい時代をリードするエネルギーに溢れています。
２２年前の私もエネルギーに溢れていました　何も考えませんとにかく毎日を充実させる事　一日を活かしきることをモットーに１４時間店に張り付いて　トイレに行く時も電話を持ち込んで一瞬のチャンスを逃さない気迫に溢れていました。

それは絶対店を繁盛させるという「覚悟」と「信念」の発露であった・・・と思います。


若い人に店を任せるというのは　若者の内なる無限のエネルギーを引き出すものだと考えます。
何事もやってみなければわかりません　理屈理論でなく実践を通じて自分の力に気がついていくものです。
人生は頭で考える知識や理屈でなく　体で体得する人当たりであったり笑顔であったり「言葉」の力であったりするもの・・・・・つたない経験からそのように思います。


キーパープロショップ岐阜店開業まであと７日
現場では高山店長とサポート部インストラクター伊藤君が智恵を絞っています。
外側から客観的にＫＰＳ岐阜店を見ることが出来る目を持った伊藤君と　主役意識が高まって主体的に物事を見る視点の高山店長　このバランスは絶妙な感じがします。



またスゴウ店も　来月から臼井店長としてリスタートをきります。
みんな一人二役三役といった仕事を抱える事によってますます能力が発揮されます。
なぜならみんな肯定的な考え方を身につけていますから。

カウントダウン８！

今日午前建築確認の検査と消防の設備検査を受け　午後から正式に「建築完了」となって当社に引渡しになりました。



建築完了後　これからは「キーパープロショップ岐阜店」としての機能を備え付ける店舗化の作業が始まりました。



ゲストルーム・コーティングピット・洗い場・仕上げ場・スタッフルーム・精算室・番外としてコンテナの設置・仕上げが店舗の看板設置と共に本格化します。



夏の強烈な日差しが・・・・。暑い　冬型の人間としては苦手な暑さです。