今日(2013年3月15日)家畜商の申請の相談に行きました。
市役所と法務局に立ち寄り、必要書類を揃え、提出窓口の備中県民局に行きましたが、申請はいつでもできるので、必要になったら申請することにしました。
和牛子牛市場についての講習と全農岡山県本部総合家畜市場の視察でした。また、講座受講の感想の発表、就農相談(県民局農業普及指導センター、県民局農畜産物生産課、岡山県畜産協会、全農の方々)、閉講式があり、修了証を岡山県畜産協会 会長からいただきました。
真庭市の久世エスパスセンターでありました。
岡山県畜産協会主催の和牛シンポジウムのテーマは、「ガッテン(なっ得)育成」でした。
1.発表 あっぱれ「おかやま四ツ☆子牛」最新の枝肉成績からわかること。
2.紹介 はばたけ!岡山和牛の次世代を担う種雄牛 。
3.講演 経営に活かせる「観察、管理、栄養、病気」のヒント 。
開会の挨拶では、県畜産協会会長は、TPPには反対の立場で、消費者の期待と需要に応えることを訴えられました。真庭市長は、県の種雄牛「新初英」への期待を、県畜産課長は、長崎で行われた和牛全国和牛能力共進会で新見高校の披露した和牛の芸を讃え、現下の輸入飼料、原油高を乗り切ろうとの激励がありました。
1.発表では、今までの「おかやま四ツ☆子牛」の取り組みが、先の長崎県での全国和牛能力共進会での実績に表れたこと。(岡山和牛子牛市場では、岡山和牛 推奨子牛の基準を設定し、それらを全て満たしたものを「おかやま四つ星子牛」として認定 して子牛市場上場時に表示している。)
2.紹介では、県の種雄牛の利用の方法の紹介。
3.講演では、和牛子牛の育て方を多数の写真を使って説明され、わかり易いと感じました。観察がだいじなこと、省力と省略の違いは、省略せず試してみて判断することが大事なことと理解できました。
「まきばの館」内の岡山県農林水産総合センター畜産研究所で「和牛入門講座」が、ありました。
和牛登録の際の体型測定を中心とした審査の実習では、実際に牛の体の長さの体側を体験しました。体高、体長、胸囲、腰角幅などの測定の体験を通じて、望ましい和牛の体型の見方を学びました。和牛飼養管理のプログラムの実習では、親牛、子牛、育成牛舎の見学と雄子牛の4ケ月を過ぎた時の去勢の見学、育成牛舎で、下痢の治療のための団子を作って、牛の口を開けさせて、舌の上に置いて飲ませる体験をしました。
大分県庁の13階の食堂からの見晴らしです。家畜の防疫についての講義では都道府県の家畜保健衛生所の役割が重要なことと畜産農家にも衛生管理が義務づけられている理由を学びました。終了後、講習会修了証を受け取ることができました。