ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

黄緑色の風と選挙

2007-04-09 | なんでもないこと
きのうは 4月8日、花祭り(潅仏会)。

生まれてすぐに7歩歩いた、といわれるお釈迦さまの
天と地を指差す 赤ちゃん像に
甘茶をかける日。

でも 実家では もう何も特別なことはしていないと思う。





日めくりには 「花祭り」と「復活祭」の両方が書かれていた。

確かに処刑されたキリストも復活しそうな、花の季節。

土手の周りには 菜の花がいっぱい!





毎年 この季節になると
黄と緑が 色の組み合わせとして 一番美しい! と思ってしまう。

風の色が 黄緑色に見えた、というのは 脚色だけど

カメラに収めようとして土手を降りたら

風は菜の花の香りに満ちていた。


風が吹いていて 撮影は失敗作がたくさん(涙)。



きのうは 日曜日で それなりに忙しかったが
5時ごろ なんとか片付いた。

亭主が

「選挙、どうする?

 俺、誰が出てるかも知らないんだけど。」

最近は (滅多に来ない)選挙カーが来る時間帯に 家にいないものね。

「デモンストレーションだから、行きましょう。

 地元の人から選んで 名前書けばいいのよ。」

国民の義務としての選挙権を行使しますよ、と
投票所に顔を出す必要性が 少しばかり、あるので。



最近ではあまり聞かなくなったが
投票所の近辺でうろうろして
「誰それは 投票にまだ着てない」
「誰それは 投票に来なかった」
と うるさくいう人たちがいたのだそうだ。

だから 白紙で出してもいいから、
投票に行くように、と アドバイスを受けている。

デモンストレーション!だ。

最近 一日も休みがない亭主と 愛犬とを連れて
あえて 徒歩で投票へ。


投票所のそばの桜。
肌寒い日が続いているおかげで、まだまだ美しい!



帰ってきたら入れ違いに娘が投票に行ったが、こちらは車で(苦笑)。

前回の都知事選の時に
選挙権を持つ友人達の盛り上がりを うらやましく思って見ていたせいか、
棄権するつもりはなさそう。

帰ってきて 言うには
「前から この人、と思ってた人に入れてきたんだけど、
 きょう 初めて掲示板の顔写真を見て いやになっちゃった。」
と複雑そう。

実は 私も あの人は顔が嫌いだったので。。。

昔 母が 「大好きだから」と李香蘭(山口淑子)に入れたと聞いて
家族みんなでバカにした記憶が。。。(苦笑)

これも遺伝子?(爆)




投票所からの帰り道。
耕作を止めてしまったらしい畑は ナズナとホトケノザでいっぱい。
選挙の結果は 私が投票した人も 娘が投票した人も 当選。オメデトウ。