爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

向島百花園・長命寺・三囲神社を散策

2017-10-18 15:27:37 | 日記

予定の講演が終了し、近所にある向島百花園に。知人が百花園は季節ごとに変化があって、いつ行っても良いといってが、この時期や天気では晩秋という感じで紅葉の時期に来ると見応えがまた違ってくるかもしれません。

早々に出て、浅草に向かう。百花園で頂いた地図を見ながら地蔵坂を上がると角に坂名にもなった「子育地蔵堂」がある。文化年間の隅田川の堤防工事で土中から出土したと言われています。「墨堤通り」を浅草に向かう。しばらく歩くと「長命寺桜もち」のお店があった、ここが有名な「桜もち」のお店か!何ともシンプルな店舗である。桜もちだけで営業できるのはたいしたものである、これぞ歴史的ブランドである。長命寺はお店の裏手になり通じる小道で長命寺に出る。本堂の前には芭蕉などの碑(区指定文化財)があった、有名なお寺なので大きいお寺なのかと思っていたが、こぢんまりしたお寺でした。

隣にあるお寺が弘福寺で黄檗(おうばく)宗の寺院である。
江戸時代に中国から渡ってきた禅宗の一つで独特の建築様式を持っているようで他のお寺とは違っている。さらに歩くと「三囲(みめぐり)神社」が角にあった。名前の由来は、白狐が神像の三回回り亡くなった事が由来とされています。この神社、三越デパートと関係があり、豪商三井が江戸に進出する際、守護神とした。それは、三井家の本拠地がこの地の鬼門の方向、また、「囲」の中に三井の「井」が入り「三井を守る」と考えたようです。

雨の中の散策と時間も4時を過ぎ駆け足で回ったため、今度はゆっくりと散策したいコースでした。

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