映画『HERO』

今日は、映画『HERO』を観てきました。

この作品は、型破りな検察官・久利生公平が活躍する木村拓哉主演の人気ドラマ『HERO』の8年ぶりとなる劇場版第2作です。
2014年に放送されたシーズン2のレギュラーキャストがそのまま出演するほか、シーズン1のヒロイン・雨宮舞子を演じた松たか子が8年ぶりに同役で復帰を果たす。


ネウストリア大使館の裏通りで女性が車にはねられて死亡し、東京地検城西支部の検事・久利生は事務次官の麻木千佳とともに事故を起こした運転手を取り調べる。そんな2人の前に、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子が現れる。死亡した女性が、大阪で検事として活躍している雨宮の追っていた事件の重要な証人だったことから、久利生と雨宮は事件の裏に何かがあると感じ、合同で捜査を開始する。


人気シリーズと知ってはいたものの、このシリーズをまだ観たこことがありませんでした。
ですが、予告で今回の作品を見かけたときは面白そうだなと思ってシリーズを観ていませんが観ることにしました。
結果的にはシリーズを観ていなかった自分でも充分に楽しめました。
このシリーズを観ていたり、ファンの人が観ると8年ぶりに復帰した松たか子が懐かしくてたまらない演出になっていると思います。
いい意味でもっと真面目で堅苦しい作品なんだと勘違いしていましたが、笑えるシーンもたくさんあってストーリーだけでなく笑いの部分でも充分楽しめました。
ストーリーはもちろんですがテンポも良く退屈せずに観ることができますし、キャスト同士のチームワークや掛け合いが良くて最後まで楽しめます。
ですが、ストーリーに盛り上がりやいい意味での裏切りもないのでファンにとっては物足りない内容になっているかもしれません。