Key_Kitaの独り映画日記

主に観た映画・ドラマの感想を書いてます。
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映画『3月のライオン 後編』

2017年04月24日 | 映画
この作品は、若きプロ棋士の成長を見つめた羽海野チカのベストセラー漫画を実写化した2部作の後編。
次々と待ち受ける試練を乗り越えながら獅子王戦に挑む桐山零が、その中で闘いしか知らなかった自分を見つめ直して前に進む。
監督の大友啓史、キャストの神木隆之介、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、加瀬亮らが続投するほか、シンガー・ソングライターの藤原さくらが主題歌を担当。
キャストたちが織り成す世界観に引き込まれる。


プロ棋士の桐山零が、川本あかり、ひなた、モモの川本家3姉妹と食卓を囲むようになって1年。彼女らとの交流に安らぎを感じる一方で獅子王戦に臨もうとするが、幸田柾近は頭をけがして入院、その娘・香子は妻のいる後藤正宗との関係に悩み、二海堂晴信は自身の病気に苦しむなど、それぞれ試練に直面していた。さらに、川本家には3姉妹を捨てた父親が現れたことで不穏な空気が漂い始める。


原作ファンがどう感じるかは分かりませんが、個人的には結構良かったかのように思えます。ただ、この後編だけでの評価ではなく前後編合わせてよくできていると感じました。
前編では緊迫の将棋戦を中心に描かれていましたが、後編では獅子王戦で後藤正宗や宗谷冬司の戦いも見どころの一つではあるものの川本家3姉妹との関係、等の将棋戦よりも人間ドラマを描かれていて純粋に映画として楽しめました。
正直、僕自身が将棋のルールなどの知識がないので作品内の対戦で局面、攻め方など将棋好きから見てどのように感じるのかは分かりません(笑)

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