さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴15年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

チューリップ祭り&弁慶丸

2011年04月16日 23時03分10秒 | MM闘病記

今日、歯医者さんに行くと、近くの横浜公園(横浜スタジアムの前)でチューリップまつりをやっていました。
これは、毎年行われているもので、数週間前からまだ芽が出たばかりの球根を植えていて、
咲くのを楽しみにしていました。

鮮やかな色彩のチューリップからは強いエネルギーを感じ、
グラデーションや淡い色合いのチューリップからは、やわらかさ、優しさ、温かさを感じます。
どのチューリップも人の心を優しく包みこみ、癒してくれます。
どれが好きかな~なんて思いながら見ていると、ワクワクしてきます。
思わず、その帰り道、お部屋に飾るお花(カンパニュラ)を買ってしまいました。




そして、本日は鳥取港の弁慶丸さんからの定期便の日でもありました。
地震や海の状況で先月は水揚げが出来ず、2ヶ月ぶりとなりました。
このブログでももうお馴染となった弁慶丸さんのとれとれ直送便
今回は、モサエビ(白エビ)、ハタハタ、甲イカ、真アジ、ホタルイカ。
実は、届いた時は私一人で・・・とりあえず開けてみたら、エビがあっちこっちに行っていて。
この写真を撮るために、整列させようとすると・・・ピクンッ!!とモサエビが~生きているではありませんか。。。
予想外の出来事にびっくりして、すぐさま蓋をして、母の帰りを待ったのでした。。。
そして、今日は父親も来ていたので三人の夕飯となり、食べました。
モサエビに真アジ、甲イカを全て刺身に。
そして、真アジのあらとモサエビの殻であら汁に。
これが、最高のだしになって・・・深みのある味で美味しかったですww

モサエビは今回で3回目だったのですが、お刺身は甘エビのように甘いのにプリッとした食感。
もうたまりません。それに、殻を出しに使ったのは初めてだったのですが、
これが、良い具合の出汁になって・・・高級料亭で食べるお吸い物のようでした。

旬の天然真アジは身の深さと脂ののり方が・・・確かな鮮度を感じさせます。
父は、伊東で食べるのと同じぐらいだ!と言っていましたが、
なんか、伊東で食べる獲れたての鯵は、もう少し小ぶりのものばかりな気がします。

甲イカはコリコリで甘く、げそは少し茹でて・・・これがまた美味しいのなんのって。
イカは父が好きなので喜んで食べていましたが、私はげぞのほうが好きでした。

ホタルイカはお刺身で食べられるようですが、まれに内臓に寄生虫がいるとか。
不安な場合は火を通すか一度冷凍してから食べると良いとありましたので、今は固まっています。
そして、ハタハタは、これも父が大好きなので、明日の朝食になります。
なんともぜいたくな話です。

今日もお昼頃、地震がありましたね。
こんな状況だから、鳥取から直送していただくお魚は本当に有り難いです。
余すところなく、美味しく頂こうと思います。

話は変わりますが、昨日は父親が我が病院に一泊の検査入院をしまして、
睡眠時無呼吸症候群の簡易検査の結果が悪く、急遽、精密検査のために入院となったのですが、
入院手続きをすると、20時にまた帰ってきてくださいと言われ外出へ。
なので、久しぶりに二人だけで夕飯を頂く事に。
で、病院まで一緒に行き、帰ってくると21時過ぎ。
久しぶりに、遅い時間に帰ってきたので、賑やかな道を選んで歩いたのですが、
どの店も、結構人がいっぱい入っていて、オープンテラスになっているお店からは、賑やかな笑い声が。

安心しました。
みんな少し落ち着いてきたのかな。
地球がためたストレスを発散したのが地震。
そして、津波は海底に溜まったヘドロをきれいにさらい、再生しようとした。
その事を感じ、考え、一人ひとりがやるべき事、それをみんなでやるべき事を考え、実行する事が必要。
おびえて、うろたえて、停滞するのは・・・なんか違う気がする。
現地に行ってやるべき事もあるかもしれない。
でも、いつも通りにする事、だからこそ経済を活性化する事も大事だと思う。
今まで都会の街は明るすぎた。
街が明るすぎたから、夜空の星が見えなくなっていた。
星が見える夜空の下で、お酒や食事を楽しむ街。
いつもよりも、人の心の明るさが、街を明るくしていたように感じた。

ここから、新しい日本が始まる。
ここから、新しい世界が広がる。
そんな風に思いながら夜道を歩く私の心は明るく、希望に満ちた。

 


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