9条の会を応援する有志のブログ

日本の良識を代表する9名の方が呼びかけた「9条の会」が全国で
数千の会に広がっています。私たちもその一員になります。

意見広告への御協力のお願い

2009年03月28日 23時45分15秒 | 憲法9条を守ろう
日頃9条の会の皆さまには、ご賛同ご支援を頂き
ありがとうございます

今年も5月3日の全国紙の紙面に
「9条実現」
「非武装・不戦の憲法を変えさせない」

の意見広告を掲載しようと活動しています。

最後の追い込み時期となりました。

つきましては、本活動の広告チラシを皆さまから、
一人でも多くの方に配布して頂きたく、お願い申し上げます。

チラシの請求は、下記までメール、FAX等で連絡願います。

チラシは、ご請求があれば、すぐに何枚でも無料でお送りします。

〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷4-29-12-305
 Website;http://www.ikenkoukoku.jp
 Email info@ikenkoukoku.jp
 市民意見広告運動 事務局  葛西則義



  「我が窮状」 歌詞 と 楽譜

2009年01月19日 20時47分28秒 | 憲法9条を守ろう
  沢田研二さんが歌って今話題になっている
      「我が窮状」 
      の歌詞と楽譜をご紹介します。

  NHKでは再放送を含み幾つかの番組で、
  これまで7回ほど放映されているようです。

  ************************
  

 「我が窮状」
    作詞:沢田 研二,作曲:大野 克夫 

1.麗しの国 日本に生まれ 誇りも感じているが 
  忌まわしい時代に 遡るのは 賢明じゃない
  英霊の涙に変えて 授かった宝だ
  この窮状 救うために 声なき声よ集え
  我が窮状 守りきれたら 残す未来輝くよ
     (短い間奏)
2.麗しの国 日本の核が 歯車を狂わせたんだ
  老いたるは無力を気骨に変えて 礎石となろうぜ
  諦めは取り返せない 過ちを招くだけ
  この窮状 救いたいよ 声に集め歌おう
  我が窮状 守れないなら 真の平和ありえない

      (間奏)
(リフレイン)
  この窮状 救えるのは静かに通る言葉
  我が窮状 守りきりたい 許し合い 信じよう

 




  YouTube映像へのリンク

  Julie ~ 我が窮状 ~   

  

9条に世界からエール 初の世界会議に2万人

2008年05月16日 00時23分15秒 | 憲法9条を守ろう
9条に世界からエール 初の世界会議に2万人(朝日新聞) - goo ニュース
              朝日新聞 2008年05月09日03時01分

 戦争の放棄をうたう憲法9条に、世界で平和運動に取り組む人たちがエールを送っている。千葉市の幕張メッセで6日まで開かれた初の「9条世界会議」は約2万2千人が訪れた。なぜ9条なのか。海外から来たゲストは「支持するのは、あなたたちだけじゃない」と日本の参加者を勇気づけた。

アメリカ、オランダ、イラク、コスタリカ……。会議には、世界各地の人々が参加した=6日、千葉市・幕張メッセ

 会議初日の4日。予想以上の人出で会場に入れなかった人々のもとに、基調講演を終えたアメリカの平和運動家が駆けつけた。

 「9条を広めるために私は来た。日本はひとりぼっちではない。世界から支持されているのです」

 99年にハーグ平和市民会議を開いたコーラ・ワイスさん。21世紀の世界のあり方を模索した同会議には、100カ国以上のNGOが参加し、「9条を見習うべきだ」と宣言した。そのワイスさんの励ましに何度も拍手がわいた。

 9条世界会議は、「世界がもし100人の村だったら」の著者池田香代子さんらが中心となり、井上ひさしさん、ピーコさんら約90人が呼びかけ人に名を連ねた。

 国際貢献のためには日本も血を流す必要がある――そんな改憲派の主張は本当なのか。「それを確かめたかった」と、実行委員でピースボート共同代表の吉岡達也さんは趣旨を語る。海外のゲストは31の国と地域からノーベル平和賞受賞者や大学教授ら150人余りがやってきた。

 答えの一つはイラクから寄せられた。

 イラクで人道支援をしているカーシム・トゥルキさんは「戦争のない世界をつくる」と題された全体会で体験を語った。03年の開戦時、共和国防衛隊として米軍と戦った。兄もいとこも友人も失った。「軍は国民を守ると教えられたが、そうではなかった。非暴力こそ人々を守る最善の方法だ」

 そのイラクに派遣された元米兵のエイダン・デルガドさん。アブグレイブ刑務所での虐待を見て、兵役を拒否した。「9条は国際的な問題だ。同じ道を歩いていこうと決意した」

 中国・韓国・台湾などからは、9条は戦後日本の対外公約だ、というメッセージが異口同音に語られた。

 現実として世界有数の「軍事力」を持っている日本。台湾で憲法に平和条項を入れる運動をしているピースタイム財団理事の徐斯倹さんは「もし日本が9条を放棄すれば、周辺に悪いシグナルを送ることになる」と語った。「アジアのなかの9条」という分科会で韓国の聖公会大教授・権赫泰さんはこう発言した。

 「9条は日本だけのものではないのです」。(谷津憲郎)

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憲法第9条で日本を守れるか(ニュース畑) - goo ニュース




【9の日通信】 2008年3月29日号

2008年03月30日 11時42分09秒 | 憲法9条を守ろう
=====「戦争をしない国 日本」=====
===上映・普及センターよりのお知らせ===

9┃の┃日┃通┃信┃ 2008年3月29日号
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本メールは当映画に様々な形で関わって
いただいた方にお送りしています。
「9の日通信」は9日、19日、29日にメールで
憲法を守る運動をされている皆様にお届けする予定です。

<本メールが転送されてきた方へのご案内>
本メーリングリストの登録は以下よりお願いします。
http://www.filmkenpo.net/melmaga/index.html

――――――――――――――――――――――――――――
配信を停止されたい方はお手数ですが
以下のアドレスにご連絡ください。
info@filmkenpo.net
――――――――――――――――――――――――――――
■目次
――――――――――――――――――――――――――――
【1】「the time憲法で見る」
    時事問題を憲法の目から鋭く分析、解説するコラム。
【2】「憲法 あの時」
    発行日前後の日付で過去の憲法に関わる出来事を紹介。
【3】『日本を戦争をする国』にしないための広場
   「戦争をしない国 日本」をご鑑賞頂いた感想や上映に
関する情報をを紹介
――――――――――――――――――――――――――――

┌───────―─――┐
│【1】「the time憲法で見る」 |
└───────――─―┘

■財政民主主義

国の予算は会計年度ごとに作成し、国会で審議・議決することが
憲法で定められています。日本の会計年度は4月1日から3月31日
までとなっていることから、翌年度の予算が3月31日までに国会で
成立しないと国民生活に様々な影響がでます。
そこで毎年3月末の国会審議が注目されることになります。
そもそも議会は国民が不当な税負担を負わされることのないよう
にするために生まれたといっても過言ではありません。憲法によっ
て国家権力に歯止めをかける立憲主義の考え方も、国王や国家
の財政活動をいかに適切に縛るかという観点から生まれたといえ
ます。
国民は国家を監視しなければなりません。特に今年は懸案だらけです。

――――――――――――――――――――――――――――
┌───―――─―─┐
│【2】「憲法 あの時」 │
└─────────┘

■恵庭事件裁判判決(1967年3月29日)

北海道恵庭町にある自衛隊の演習場付近の酪農民と自衛隊との間に
は、自衛隊が演習する場合は事前に連絡するという紳士協定が成立し
ていました。ところが、1962年、自衛隊は酪農民に連絡しないでカノン
砲を射撃しました。抗議を受け入れられなかった酪農民・野崎さん兄弟
は、自衛隊の連絡用の電話線を数か所切断しました。
当時政府は、自衛隊は合憲であることを裁判で確定させたいと考えたと
思われ、野崎さん兄弟の罪を自衛隊法違反として起訴しました。ところが
裁判では野崎さん兄弟の弁護団が自衛隊の違憲性を強く主張することに
なりました。結局、札幌地裁は、電話線は自衛隊法のいう「その他の防衛
の用に供する物」に当たらないと判示して無罪にし、自衛隊の合違憲性に
ついての判断は回避しました。

(恵庭事件は本作でも扱っています。)
――――――――――――――――――――――――――――
┌───―――─―──――─―──―──―┐
│【3】『日本を戦争をする国』にしないための広場 │
└───────―───―─―──―──―┘

■マンスリー上映会第1回目の感想

マンスリー上映会3.14感想

熱い想いがこみ上げました。若い方に観て貰いたいです。
(60代 女性)
日本国憲法のはたしてきた役割がよく分かる映画でした。
1人でも多くの方に観てもらいたいです。
(60代 女性)
私の子供の頃まで遡った映像がひとうの流れとして見えて
来ました。
憲法9条を守って「戦争をしない国 日本」を守ってほしい。
21世紀になって、争いの映像が毎日の様に入ってくる今だか
らこそ。
(60代 女性)
9条が蔑ろにされている様子はよく描かれていると思います。
日本国憲法を守らなくてはならないと言い切ってしまうのは
ちょっと違和感。他は大体よかったと思いました。
川瀬牧場の主の言葉がよかった。
(50代 女性)
長さ、内容等よかったと思います。映像だととても分かりや
すかった。
(20代 女性)
日本国憲法ができた経緯とその後の改悪しようとする中身が
分かり易くよかったです。「9条って何?」と言う人が、まだ
まだ沢山います。地域に9条を広げていくためにもこの映画を
普及したいです。
上映前の池田監督の話も大変よかったです。
(50代 男性)
自衛隊の歩みは、アメリカのシナリオ通りになってきたという
事がよく分かりました。戦争の理由も経済界が大きく関与して
いることもあり、日本人でもその利益を望む人たちがいる事も
許せません。「憲法は米国に押しつけられたもの、だから変え
るべき」という意見もありますが、今の日本の軍備の状況こそ
米国の言いなりで、国民に押し付けられていると思います。
(30代 男性)
少し疲れましたが、戦前~現在までがよく描かれていて皆に観
て貰いたいと思いました。
現在、直面している日米同盟強化との闘いの中での9条を守って
いく意義が分かる構成でよかった。
(60代 男性)
知らなくてはいけない日本の歴史を学生時代は「平和な国を次
世代につなぐ」という意識の無いまま思案することも無く過ぎ
ました。小学校教育の場で上映ができるのだろうか?
戦争をしない国日本を守ることには、そのような決意を持った
若い世代の政治家の養成が必要だと思う。
(40代 男性)
9条が空前のともしび、でも守らなくては!
(無記入)
映像でせまる現代史、迫力ありました。素晴らしい映画です。多くの人々に観て
貰いたいです。特に、総理大臣や国会議員さんたちには是非観て貰いたいですね。
(60代 男性)

ご感想を頂きました皆様には、感謝申し上げます。

         ┌───―─┐
次回の開催は│4月 5日(土)│です。
         └─────┘
15:00~の回:片桐直樹(本作監督)のお話
18:00~の回:橘祐典(本作企画者)のお話
を予定しております。
ふるってご参加下さい。


□―――――――――――――――――――――――――□
 「戦争をしない国 日本」(90分版)マンスリー上映会のご案内 
□―――――――――――――――――――――――――□
http://www.filmkenpo.net/monthly.html

◇スケジュール
  4月 5日(土)15:00~/18:00~
  5月 10日(土)19:00~
  6月 22日(日)11:00~/15:00~

◇会場:伊藤塾東京渋谷校 (JR渋谷駅西口から徒歩3分。電話:03-3780-1717)
(こちらhttp://www.itojuku.co.jp/12sch_tokyo/map/180.htmlからご確認ください)


◇主催:ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会

◇入場料:前売り券 一般1000円(6枚綴り一口として5,000円券あり
       当日券  一般1100円、学生券700円 中高生500円

◇その他:各回、監督・企画者の挨拶あり

◇お問い合わせ&ご予約
  ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会
  電話03-3358-8169ファックス03-3352-2922
  E-mail info@filmkenpo.net

――――――――――――――――――――――――――――

『戦争をしない国 日本』上映・普及センター
〒160-0022東京都新宿区新宿2-5-11
甲州屋ビル3F(株)青銅プロダクション内
TEL 03(3358)8169FAX 03(3352)2922
e-mail info@filmkenpo.net
http://www.filmkenpo.net/

九条を守る首長の会 結成!

2008年02月28日 09時21分11秒 | 憲法9条を守ろう
 配信を受けている「河北新報」から注目されるべきニュースが配信された。
タイトルは
社説【九条を守る首長の会/憲法は地域住民の隣にある】
とある。

 中央メディアが「九条の会」のニュースを取上げることは殆ど無いのに、
河北新報が、社説で取上げるという良識ある編集態度に敬意を表したい。

 コメントはこれくらいにして、早速全文引用しよう。
****************************

 【社説】九条を守る首長の会/憲法は地域住民の隣にある
 憲法九条(戦争放棄と戦力の不保持)の改正反対を主張する宮城県内の市町村長経験者14人が今月初め、「憲法九条を守る首長の会」(会長・川井貞一前白石市長)を結成した。

 「……九条の会」といった各界の組織は全国で5000を超えると言われるが、「首長」と名のつく会は川井会長が言っている通り、恐らく初めてだろう。

 地域社会でも先の戦争体験の風化が進む中、首長の会の結成は「住民と戦争」あるいは「自治体と憲法」について重い問題を提起しているのだと思う。

 自民党が2005年につくった「新憲法草案」は現憲法九条一項の戦争放棄を維持した上で二項の戦力不保持を変更、国の安全保障や国際平和協力のため「自衛軍」を創設するという。

 かいつまんで言えば、集団的自衛権か個別的自衛権かは別にして、日米同盟関係の変化に対応しながら国際社会で発言力を増すためには相応の軍備(自衛軍)が必要だ―との理屈が同党の九条改正論の裏側にある。

 これに対し、地方政治には縁遠いとみられてきた九条にあえて着目した理由について川井氏は「住民の安全安心など、戦争がひとたび起きれば吹き飛んでしまうからだ」と言っている。

 住民生活の向上を政治判断の最大基準にしなければならない市町村長の経験者だからこそ、九条改正に厳しい目を向けざるを得ないということだろうか。

 川井氏の発言は、能動的な外交やグローバリズム時代を重視した九条改正論と自治体住民の意識の間にはまだまだ大きな開きがあることを浮き立たせる。
 憲法改正の手続きを定める国民投票法が昨年5月成立した。

 「憲法は不磨の大典ではないのだから改正の自由を確保しておくべきだ」といった率直な世論に後押しされてのことだ。

 しかし、法を成立に引っ張ったのは九条を柱とする憲法改正に前のめりなほどの意欲をみなぎらせた安倍晋三内閣だった。

 続く福田康夫首相の登場で安倍カラーは消されて改憲熱も冷めたかに見えるが、改憲論はいつ再燃しても不思議はない。

 そうした重苦しい空気を背景に、国民投票法の成立効果とも言える現象が広がっている。

 明確な九条改正、九条を維持した上での憲法改正、そして護憲。それらを求める動きは政党レベルだけでなく、意識的な市民団体にまで見られるようになった。「……九条の会」のような組織もその一つと言えよう。

 その中で、九条改正に異を唱えつつ改憲問題にアプローチしようとする「首長の会」の登場は特別の意味があると考える。

 川井氏はかつて自民党籍を持ったが、市長時代に自民党の公約を強行したわけではあるまい。自治体の首長は住民を意識するほど政党イデオロギーに縛られまいとする。

 そして自治体の住民は政党政治の思惑に左右されない行政のサービスを受けることになる。

 「首長の会」の主張はこうした「普通の住民」の集まりである地方自治体からの発信だ。幅の広い憲法論議に向けて一つの窓を開けたと言えるだろう。
2008年02月28日木曜日 


「9条世界会議」のご案内

2008年01月28日 22時36分14秒 | 憲法9条を守ろう
下記、御案内が配信されてきましたので、コピペで掲載します。

■■■■「9条世界会議」のご案内とご協力のお願い■■■■■■

酷寒の候、みなさま益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 2008年5月4日~6日、千葉県幕張メッセ、仙台、大阪、広島にて「9条世界会議」を開催することになりました。これは、日本の憲法9条を支持する世界の声を集め、9条を世界へと広げるための国際イベントです。ノーベル平和賞受賞者や、世界の著名人、国際NGOの人々を多数日本に招いて、9条の考え方である「武力によらない平和」を実現するために世界の市民にできることを議論し合いたいと思います。総勢1万人が集まるものをめざします。

 世界では、イラク戦争をきっかけに、紛争を武力で解決することに反対する考え方が広まっています。国際NGOの間では、9条の原理を活用して紛争予防や軍縮をすすめようという提案をしています。ところが日本では、改憲手続き法が成立し、数年後には改憲案の発議があり得る状態です。いま私たちが、9条の価値について世界的視野から認識を深めることは、憲法改悪に反対する運動のためにも重要です。

 「9条世界会議」の基調講演者として、マイレッド・マグワイアさん(北アイルランド/ノーベル平和賞受賞者)とコーラ・ワイズさん(アメリカ/ハーグ平和アピール)の来日が決まりました。また、ワンガリ・マータイさん(ケニア/グリーンベルト運動)やジョディ・ウィリアムさん(アメリカ/地雷禁止国際キャンペーン)からも、力強い賛同メッセージが届いています。

 国内では、80人以上の呼びかけ人が名を連ね、ボランティアも多数集まっています。、国際賛同人の数も増え、今日までに104カ国からの署名が集まりました。いよいよ、「世界は9条をえらび始めた」のです。

 私たち日本実行委員会では、5月の世界会議に向けて、国内で大きな運動を展開していく所存です。みなさまのご賛同・ご参加を賜りたく、改めてお願い申し上げます。 

★「9条世界会議」の賛同人・賛同団体になって下さい。
郵便振替口座 00150-5-539142加入者名 9条世界会議
個人1口 2000円団体1口 10000円

★ホームページ http://whynot9.jp
○「9条世界会議」の概要・進行状況・広報ツールなどを紹介しています。
○リンクを貼るなど、周囲の方々にもご紹介ください。
ご覧ください。


★かわいらしいキャラクター「きゅうと」くんのオリジナルグッズが揃いました。
ホームページからご注文いただけます。
http://shop.whynot9.jp/
「9条世界会議」の大きな資金基盤となります。どうぞご協力ください。

★E-mailでのメールマガジン配信中です。
月2度のペースでお届けします。上記ホームページから登録できます。

★「9条世界会議」に向けて2冊の書籍を出版いたしました。
○『戦争のない世界へ 5大陸20人が語り尽くす憲法9条』(かもがわ出版)
今までに世界中から寄せられた声を本にまとめました。
○『イマジン9』(合同出版)
子どもたちに9条を伝える、心あたたまる絵本です

★みなさんの地域へ伺います♪
○勉強会・講演会等に伺います。
「9条世界会議」ってどんなことするの?どんな目的で行うの?等、「9条世界会議」の全容についてしっかりご説明いたします。
○子ども向け出前教室始まりました。
元気なキャンペーンスタッフが、世界の平和そして憲法9条についてのワークショップを行っています。大好評です♪

 私たちは、この「9条世界会議」を市民の手で成功させていきたいと考えます。そして、いままで憲法9条のために運動してきた人々を励まし、憲法9条を知らない人々にその本質を伝える大きなイベントになるよう、全力を尽くしていくつもりです。

ご支援、ご参加をお願い申し上げます。

2008年1月26日
「9条世界会議」日本実行委員会
共同代表 池田香代子・新倉修・吉岡達也

■お問い合わせはこちら
「9条世界会議」日本実行委員会
〒169・0075東京都新宿区高田馬場 3・14・3 八達ビル2F ピースボート気付
 Tel. 03・3363・7967 Fax. 03・3363・7562(担当:松村・平瀬)
info@whynot9.jp
http://whynot9.jp

9┃の┃日┃通┃信┃ 2008年1月19日号 転載

2008年01月19日 14時26分34秒 | 憲法9条を守ろう
=====「戦争をしない国 日本」=====
===上映・普及センターよりのお知らせ===

9┃の┃日┃通┃信┃ 2008年1月19日号
━┛━┛━┛━┛━┛
――――――――――――――――――――――――――――
■目次
――――――――――――――――――――――――――――
【1】「the time憲法で見る」
    時事問題を憲法の目から鋭く分析、解説するコラム。
【2】「憲法 あの時」
    発行日前後の日付で過去の憲法に関わる出来事を紹介。
【3】『日本を戦争をする国』にしないための広場
   「戦争をしない国 日本」をご鑑賞頂いた感想や上映に
関する情報をを紹介
――――――――――――――――――――――――――――

┌───────―─――┐
│【1】「the time憲法で見る」 |
└───────――─―┘

■原油価格等の暴騰

 原油価格が世界的に暴騰しています。車の運転を減らしたり、灯油代
の節約で寒さに震えるなど、私たちの生活を直撃しています。また穀物
価格も暴騰し、今後続々と関連商品の値上げも予定され、不安が広が
っています。
 暴騰の原因は、市場のひっぱくもありますが、値上がり分の2割~3割
は多国籍金融機関とつながった国際投機ファンドの投機によるものだとの
見方がもっぱらです。彼らは、金融工学とコンピューターを駆使して、先物
取引で上げてもうけ、下げてもうけ、ダブルの巨利で得て、笑いが止まらな
いでしょう。
 近代憲法の人権の核である財産権は、もともとは自ら汗を出した労働の
成果を保障するものとして生まれました。その理想からはあまりにもかけ離
れている今日、ヨーロッパ諸国をはじめ、世界各国から、投機ファンドの情
報公開など規制を求める声が強く上がっています。しかし、アメリカや日本の
政府は「市場原理主義」に任せ、そうした声に反対しています。
 しかし、もはや無謀な投機は「欠乏からの自由」や生存権を脅かし、日本国
憲法前文が戒めている「構造的暴力」と言えるでしょう。武力の行使と方法こそ
違え、庶民の生活やいのちに深刻な打撃(=攻撃)を与えている点は同じです。
速やかな規制が求められます。

――――――――――――――――――――――――――――
┌───―――─―─┐
│【2】「憲法 あの時」 │
└─────────┘

■第1回世界社会フォーラム開催(2001年1月25日)

 2001年1月25日~30日、人権の保障、平和、環境の保全が中心となる
ような「もうひとつの世界は可能だ(Another World Is Possible)」をスロー
ガンに、ブラジルのポルトアレグレで最初の世界社会フォーラム(WSF)
が開催されました。
 同じ時期に、世界の大企業や政治指導者を集めて開かれる世界経済
フォーラム (通称ダボス会議)に対抗して、世界のNGOなどさまざまな民
間の団体が結集したものです。
グローバル化した経済の下で、時には軍事力を背景に、先進国の多国
籍化した大企業が途上国に進出し、労働者を酷使し、平和や環境を破
壊し、貧しい人たちが公共サービスが受けられないという問題が背景に
あります。
 以後この時期に毎年開催され、昨年はケニアのナイロビに110ヶ国か
ら66,000人の参加者が集まり、戦争放棄と武力不保持をうたう憲法九条
が注目を浴びました。
 今年の第8回は、特定の場所で開催はされませんが、1月26日が「国際
行動デー」として世界各地でイベントが開催される予定です。
――――――――――――――――――――――――――――
┌───―――─―──――─―──―──―┐
│【3】『日本を戦争をする国』にしないための広場 │
└───────―───―─―──―──―┘

■マンスリー上映会

□―――――――――――――――――――――――――□
 「戦争をしない国 日本」(90分版)マンスリー上映会のご案内 
□―――――――――――――――――――――――――□
http://www.filmkenpo.net/monthly.html

◇スケジュール(全7回)
  2月 4日(月)19:00~
  3月 14日(金)19:00~
  4月 5日(土)15:00~/18:00~
  5月 10日(土)19:00~
  6月 22日(日)11:00~/15:00~

◇会場:伊藤塾東京渋谷校 (JR渋谷駅西口から徒歩3分。電話:03-3780-1717)
(こちらhttp://www.itojuku.co.jp/12sch_tokyo/map/180.htmlからご確認ください)



◇主催:ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会

◇入場料:前売り券 一般1000円(6枚綴り一口として5,000円券あり
       当日券  一般1100円、学生券700円 中高生500円

◇その他:各回、監督・企画者の挨拶あり

◇お問い合わせ&ご予約
  ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会
  電話03-3358-8169ファックス03-3352-2922
  E-mail info@filmkenpo.net

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『戦争をしない国 日本』上映・普及センター
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-5-11
甲州屋ビル3F㈱青銅プロダクション内
TEL 03(3358)8169FAX 03(3352)2922
e-mail info@filmkenpo.net
http://www.filmkenpo.net/
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憲法の力

2007年10月20日 10時57分32秒 | 憲法9条を守ろう
三好永作さんより 下記の本を御紹介いただきましたので転載いたします。

*************************
以下の本をブログのどこかに宣伝してもらえませんか?

護憲派にとって大変力強い本です.
そのことは,アマゾンのレビューの中で改憲派からの
激しい非難ぶりからも分かります.

 

憲法の力 (集英社新書 )
  伊藤 真 著
-------------------------------------
三好永作

以下、Amozon.com に掲載された読者レビューの一部です。
******************************
立憲主義の観点から、近代憲法の機能・役割と
日本国憲法の特色を解説した新書です。

本書は、国民投票法の多くの問題点(第一章)、
憲法学における近代憲法の定義(第二章)、
九条改正の主な理由に対する反論(第三章‐第一部)、
自民党憲法草案の危険な点(第三章‐第二部)
という構成となっております。

伊藤氏は立憲主義の立場から憲法改正に対して
現在は反対であると表明しています。
憲法改正をめぐっては賛否両論あり、
伊藤氏の主張に反対の人はいると思います。
しかし、憲法改正の論議の際に使用される用語
(立憲主義(20頁ほか)、自衛権(133頁)、蓋然性(147頁)など)を
伊藤氏が丁寧に解説した点は評価できます。

国民投票法の成立過程に当たってこうした憲法用語の定義を
理解しない政治家たちが強行採決しましたが、
日本の前途は危ういと私は思っています。
私たちはこうした用語の定義をしっかり踏まえた上で
憲法改正論議をしなければならないと思います。
憲法とは何のためにあるのか、日本国憲法はどう学術的に
とらえらているのかを概観でき、大変学べる新書だと思います。
******************************
著者は学者や評論家ではなく、司法試験受験指導で定評のある「カリスマ塾長」である。
すべての文章が「ですます調」でわかりやすく書かれている。

著者のスタンスは「護憲」である。

世の中にも「そろそろ変えてもいいんじゃないか」という風潮がないともいえない。
しかし、変えて良くなるならともかく、憲法の名の下で戦場に送られるようなものは、改悪だと私は思っている。世界の現実を見よ、などと言う人もいるが、その前に「平和憲法」というものを考え直してみる価値はあるし、そうすべきだと思う。
そのためのテキストとしては最適だろう。

学者や政治家にありがちな強引さもなく、平易にしかし強固な憲法論が語られる。
まさに今の憲法の「力」を再認識させてくれる本である。

*******************
集英社新書からは、
「憲法9条を世界遺産に」  
というベストセラーも出版されています。 (ブログ管理者)


9┃の┃日┃通┃信┃ 2007年10月19日号

2007年10月20日 10時48分08秒 | 憲法9条を守ろう
『戦争をしない国 日本』上映・普及センター からの
マールマガジンを転載します。

=====「戦争をしない国 日本」=====
===上映・普及センターよりのお知らせ===

9┃の┃日┃通┃信┃ 2007年10月19日号
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本メールは当映画に様々な形で関わって
いただいた方にお送りしています。
「9の日通信」は9日、19日、29日にメールで
憲法を守る運動をされている皆様にお届けする予定です。
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■目次
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【1】「the time憲法で見る」
    時事問題を憲法の目から鋭く分析、解説するコラム。
【2】「憲法 あの時」
    発行日前後の日付で過去の憲法に関わる出来事を紹介。
【3】『日本を戦争をする国』にしないための広場
   「戦争をしない国 日本」をご鑑賞頂いた感想や上映に
関する情報をを紹介
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│【1】「the time憲法で見る」 |
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■集団自決問題の教科書検定と憲法

戦時中沖縄で、住民たちが日本軍から集団自決を強制されました。
ところが、昨年度の教科書検定で軍が関与したとの記述が削除さ
れました。
このことに対し、いま沖縄の人々が猛然と抗議しています。
日本の小中高の学校の教科書は、文部科学大臣の検定に合格し
なければ教科書として出版できません。
この教科書検定制度は憲法が定める「表現の自由」を侵害している
と言えるでしょう。この問題についての裁判所の判例が、たとえ検定
に不合格になっても一般図書として出版することができるのであるか
ら、それは発表の禁止を目的とするものではなく、憲法が禁止する検
閲にはあたらない、としていることは問題です。
平和主義の立場をとっている日本国憲法は悲惨な戦争の事実と反省
から生まれたのですから、戦時中の事実を否定する教科書検定は論
外です。
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│【2】「憲法 あの時」 │
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■「防衛白書」発刊(1970年10月20日)

1970年10月20日、「日本の防衛」(防衛白書)が閣議決定され、発刊さ
れました。
中曽根康弘氏が防衛庁長官だった時です。
「防衛白書」は1976年に第2号が発刊され、以降毎年刊行されています。
2007年1月、防衛庁が防衛省に「昇格」しました。そして、海外での活動
が自衛隊の本来任務となりました。実際に自衛隊はインド洋やイラクに
派遣され、アメリカの戦争に加担するに至っています。
第1回防衛白書では、日本の防衛政策は「専守防衛」を基本とすること
が強調されていましたから、今日の自衛隊の変容ぶりは凄まじいものが
あります。
一方で、国民は自衛隊を軍隊に変えるような憲法「改正」を許してこなか
ったことにも確信を持ちたいと思います。
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◆◇◆◇◆上映会を催して頂いた皆様へお願い◇◆◇◆◇

「『日本を戦争をする国』にしないための広場」の掲載にあたり
上映会主催者様が上映会でお聞きになった感想やアンケートを
実施されておられましたら是非ご協力頂きたく存じます。
また、上映会を催してみて初めてわかった地域の方々の憲法への
関心など、上映会に際した面白いアイデアやエピソードなども
お持ちしております。もちろん当センターへのご要望もご投稿
願います。

ご投稿はFAX(03-3352-2922)もしくは、Eメール(info@filmkenpo.net)
で頂けましたら幸いでございます。
なお、大変失礼ではございますが、お忙しい皆様がお読みになっていただける
ように、通信の文字数を出来るだけ少なく制限したいと思いますので、ご投稿
頂いたご感想を編集させて頂く場合がございますが、ご了承頂きますよう
お願い申しあげます。
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『戦争をしない国 日本』上映・普及センター
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-5-11
甲州屋ビル3F㈱青銅プロダクション内
TEL 03(3358)8169FAX 03(3352)2922
e-mail info@filmkenpo.net
http://www.filmkenpo.net/
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「9の日通信」 2007年10月9日号

2007年10月09日 16時43分51秒 | 憲法9条を守ろう
『戦争をしない国 日本』上映・普及センター
より「9の日通信」が配信されましたので転載します。


=====「戦争をしない国 日本」=====
===上映・普及センターよりのお知らせ===

9┃の┃日┃通┃信┃   2007年10月9日号
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本メールは当映画に様々な形で関わって
いただいた方にお送りしています。
「9の日通信」は9日、19日、29日にメールで
憲法を守る運動をされている皆様にお届けする予定です。
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■目次
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【1】「the time憲法で見る」
    時事問題を憲法の目から鋭く分析、解説するコラム。
【2】「憲法 あの時」
    発行日前後の日付で過去の憲法に関わる出来事を紹介。
【3】『日本を戦争をする国』にしないための広場
   「戦争をしない国 日本」をご鑑賞頂いた感想や上映に
    関する情報を紹介

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│【1】「the time憲法で見る」 |
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■核持ち込みラロック証言公表(1974年10月6日)

1974年、ラロック米退役海軍少将が、核装備した米艦船が日本に寄港する際、
核兵器をその都度おろすことはしない旨米議会で証言したことが公表されま
した。
60年安保闘争以降、政府は国民の平和を求める声をふまえて平和憲法遵守の
立場を明確にし、1968年には非核三原則を表明していた中で、非核三原則が
守られていないということが明らかになり、国民は憤激しました。
1975年には神戸市議会で「核兵器積載艦艇の神戸港入港拒否に関する決議」
が採択され、その後米軍艦は神戸港に寄港しなくなりました。
平和や地方自治についての憲法の規定と理念をふまえ、非核の願いを自治体
の場で実現していこうという運動はやがて全国・世界に広がり、ニュージー
ランドでは国として完全な非核化を実現するに至っています。

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│【2】「憲法 あの時」 │
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■二院制の意義

本年7月の参院選で自民党が大敗しました。衆議院では自民党・公明党=連立与党が多数ですが、参議院では民主党が第一党ですから、予算や法案の国会審議には、これまでにない緊張感が生まれます。
日本国憲法が二院制を採用していることによって、国会審議が慎重に行われ、民意が国会に多元的に反映されるということが要請されます。衆議院とは違う時期に、違う選挙制度で参議院選挙が行われ、自民党が大敗したのですから、その民意も正しく国会に反映されなければなりません。
いきおい、衆議院と参議院の意思が食い違う事態が生じることになります。
衆議院を解散し、早期に総選挙が行われるべき時期なのです。

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◆◇◆◇◆上映会を催して頂いた皆様へお願い◇◆◇◆◇

「『日本を戦争をする国』にしないための広場」の掲載にあたり
上映会主催者様が上映会でお聞きになった感想やアンケートを
実施されておられましたら是非ご協力頂きたく存じます。
また、上映会を催してみて初めてわかった地域の方々の憲法への
関心など、上映会に際した面白いアイデアやエピソードなども
お持ちしております。もちろん当センターへのご要望もご投稿
願います。

ご投稿はFAX(03-3352-2922)もしくは、Eメール(info@filmkenpo.net)
で頂けましたら幸いでございます。
なお、大変失礼ではございますが、お忙しい皆様がお読みになっていただける
ように、通信の文字数を出来るだけ少なく制限したいと思いますので、ご投稿
頂いたご感想を編集させて頂く場合がございますが、ご了承頂きますよう
お願い申しあげます。
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『戦争をしない国 日本』上映・普及センター
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