私の大学の指導教官I.K先生は、
「何の取り柄もないモンは、有名人が知り合いであることを言いたがる。私なんか~」とよく仰り、
自分がノーベル賞の山中教授の高校、大学の1コ上の先輩であることや、作家さんに知り合いがいることなどを、自虐的に話されます。
が、先生は、何の取り柄も無いどころか、かなりのご高名な教授であり、精神科医です。
何よりも、人間的にとても尊敬できる方です。
正真正銘、取り柄がない私などは、例に漏れず、有名人の知り合いがいることを語りたがるタイプ(^^)
我が家は神戸新聞ですが、一面に神戸製鋼ラグビー部が選手権決勝で敗れたという記事。
そして、タックルをぶちかましている写真の隣に、見慣れた名前が。
猿渡知くん!
私が初めて教壇に立ち、4年生の担任をしたときの教え子です!
当時、まだ陸上競技に未練があった私は、放課後に短距離の練習しているときがありました。
彼は覚えていないでしょうが、そんな私に「足が速くなるコツを教えて!」と頼んできたのが知くんです。
その時から、学年イチ足は速かったのですが、向上心も人一倍あったのでしょう。
上手には教えられませんでしたが、いつも惚れ惚れするフォームでグランドを駆け回り、
運動会や体育の授業ではスターでした。そして何よりも明るい人柄で、人気者でした。
地域のラグビークラブに所属する傍ら、ブラスバンド部でも演奏していたと記憶しています。
私は当時、臨時採用という立場であったため、その学校は1年で去ることになり、
知くんをはじめ、かわいい22名の教え子と残念ながらお別れすることになってしまいましたが、
その後も彼は努力を続け、全日本代表の中心選手にまで成長したことは、新聞などで目にしていました。
一度、私のコンサートに駆けつけてもらったことがあります。まだ、彼が学生だったころかなあ。
まさか、同じ兵庫県にいるとは夢にも思いませんでした。
ミーハーな私としては、1年後の卒業までに彼に何としても会いたい!
そしてサインをもらいたい!
このブログを読まれた、猿渡知くん関係者の方々。ぜひ、ご一報ください(^^)
この写真中央のタックルをかましているラガーマンが、猿渡知くんです!
(写真をクリックすれば、大きい画像でご覧いただけます)↓
調子に乗って、ソロの動画をアップ。
星に願いを/ハーライン
後半はアドリブですが、その後このフレーズばかり使っているので、
もはや今となっては、ただの編曲モノ(^^)
「なんか弾いてよ」と言われたら、この曲を弾くようにしてます。
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YouTube: 平戸健吉When You Wish upon a Star
これは、永島友美子さん編曲の、カルテット版カスティーリャ。
リョべート編の二重奏版はたいへん難しかったですが、カルテット版も難しかった!
2010年9月のチトセピアホールでの演奏。
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YouTube: Nagasaki Guitar Quartet, Albeniz Suite Espanole No7, Castilla
橋口さんが編曲し、我々のレパートリーになってから、はや7年。
NGQでは定番中の定番。
今回は、アンコールでの演奏。それだけ、レパートリーも増えたということです。
ソロで弾く日は来るのでしょうか。・・・いいえ、来ません。
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YouTube: Sevilla from Suite Espagnola No.3 /Isaac Albeniz